『嫌われる勇気』―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 単行本
岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)
最近、この読書日記は、数冊分書きそびれている。あたらしい日記形式を模索中なのだがよい案がまだ浮かばないでいる・・・。
この本は若い人に「売れている」と教えられて、名瀬の書店で見つけた。
ランキングは5位。5冊くらい平置き。
ちなみにこのコーナーのランキング一位は『村上海賊の娘』(上巻) - 和田竜 だったかな。
amazonの ↓ベストセラー商品ランキング: 本 でも 10位にランクされている。
1位 ─ 本 > 人文・思想 > 心理学 > 読みもの
1位 ─ 本 > 人文・思想 > 心理学 > 心理学入門
1位 ─ 本 > 趣味・実用 > 自己啓発
カスタマーレビュー 483件というのも若い人の悩みによく答えた内容になっているのだろう。
タイトルや帯書きの推薦文はいろいろな意味にとられそうだが、それだけではたぶん手にとらなかっただろう、と読後に思った。
この本は「青年」と「哲人」の対話形式になっている。
アドラー心理学はこの本ではソクラテスやプラトンらのギリシャ哲学がベースになっているように思われる。二人の対話を読みながら、途中から勇気とは何か?と思いだしたのだが、
プラトンの初期対話篇のひとつ『ラケス (対話篇)」副題 勇気について
も読んでみたくなった。結論は出なくてよいのである、らしい。
amazon 内容(「BOOK」データベースより)
本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょう―。
amazon 登録情報
単行本(ソフトカバー): 296ページ
出版社: ダイヤモンド社 (2013/12/13)
言語: 日本語発売日: 2013/12/13
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嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 価格:¥ 1,620(税込) 発売日:2013-12-13 |