奄美 海風blog

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アダン 苗 増殖

2005年07月13日 | 生き物観察

050713-1 アダンの実(種?)から出た芽です。(写真左)。白い部分は砂浜に埋まっています。

昨日の記事の続き

漁船のペンキを塗っていたおじさん(70くらい)の休んでいる木陰のアダンの木の実は、とりわけ大きく、鮮やかなオレンジ色。数も多い。海から見て気づいた。

また写真を撮った後、話した後・・・。

「名瀬から(来たの)ね?」、「これ、持って行きなさい」と言って、その辺のアダンの苗?を採ってくれた。「コップにいれておけば育つよ。」「ここにもある、これも持って行きなさい」

「あ、一つでいいです。あんまり採ると、せ、生態系に・・・」とか。

「ん??」

アダンの増殖 g

発芽前の実を小鉢の砂に埋めておくと2~3週間で発芽。土や腐葉土を入れた鉢に移し替える。成長に合わせて鉢の大きさをかえる。大きくなったら海岸などに戻す。

「女の人たちがやっているよ」

以前、お客さんにいただいたものは、結構(何ヶ月だったかは忘れました)もちました。水替えをしただけでした。

正しい育て方があるのだろうか。google アダン 育て方

050713-2  いただいた苗を無駄にしないため、というわけでもないのですが、アダンをカガクしてみました。メジャーを置いたことだけがカガク的です。

実の中は空洞です。海に浮いて旅をするためでしょうか。実は「どんなにかせば」(毒抜き?)食べられないこともないのだそうです。

実の中は空洞です。 2005 8/30訂正)

ヤドカリはほぼ実物大です。実のつぶつぶの一つに数本くらいの芽が出ています。つぶつぶは横になって苗をはさんでいるだけのようにも見えます。葉のまわりと、葉の裏の真ん中のすじには、すでにギザギザのとげがあり、丈夫でけっこう硬い。


用海岸のアダンとヤドカリ

2005年07月12日 | 生き物観察

050712 笠利町の用(よう)海岸に行きました。きのう。
アダンの近くで、漁船のペンキを塗っていた漁師の人が、「ここのところ、このアダンの写真を撮りに来る人が多いよ」と言って不思議がっていました。映画アダンのことや、ブロガーのことなど話しましたが、もりあがらないので、海から登る朝日の話で盛り上がりました。
独特の形をした、あの岩(名前聞いたけど思い出せない)の付近から登ってくる大きな太陽は、それはそれはきれいなのだそうです。
観光客や地元の(名瀬など)人たちが撮っているのをよく見かけるのだそうです。
おじさんはいろいろなことを教えてくれました。

アダンの実を食べているヤドカリなどの写真はこちらに載せました。


大和村 大和浜の群倉(ぼれぐら)

2005年07月09日 | 歴史 民俗

050709-takakura 今日は、大和村大和浜(やまとはま)の群倉(ぼれぐら)の写真を撮りに行きました。「群倉」とは、昔、主に穀物貯蔵倉庫だった「高倉」の集まりのことです。

■高倉について■大和村のホームページ

写真13枚は、奄美大島 photo-memo に載せました。

手前の大きな川は、大和川です。名瀬の市街地から車で35分くらい。

地図


サルスベリ(百日紅) 金作原原生林を地図で 

2005年07月06日 | 植物

050706-sarusuberi サルスベリgoogle。奄美でも夏の代表的な花と言っていいのではないでしょうか。民家の庭などによく植えられています。写真は通りすがりの民家のブロック塀からはみだしたものを運転席から。気がひけたのでしょう、ピンボケ、で縮小。要差し替え。性能のよいカメラがあったらアップで撮ってみたい花のひとつです。

これとは別にシマサルスベリgがあります。金作原原生林に行ったことのある人は見たことあるかも知れません。木が大きいので花には気づかないことが多い。

金作原原生林g:名瀬市街地がら車で40分くらいで行ける、人気観光スポットのひとつ。案内板があるので、レンタカーで行けないこともないのですが、途中から、未舗装の狭い悪路が続くので、初めての人は送迎付きガイドのツアー(検索してみて下さい)に参加する人が多いです。見落としがちな亜熱帯のめずらしい動植物について詳しい説明をしてくれます。一人で行ってもつまらないというか、少し怖い(危険もあり)、というのもあるのかも知れません。

地図(Map)で行く、金作原原生林Kinsakubaru virgin forest (おおよそ) 12500/1の地図で道路をなぞって行きました。

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広域地図(40万/1)で見る(赤い十字)

  • 名瀬市小宿(こしゅく)からの入り口12500/1 小宿大川沿いに南へ(上流めざして道を選ぶ)
  • ココ12500/1を右折。ココより未舗装道路
  • 三叉路 ココ12500/1に車を止める、ココより南へ歩いて散策
  • 道路案内板の示している金作原の位置(ヒカゲヘゴの群生地)12500/1 ココからさらに300メートルほど歩いて引き返しました。
  • 参考 名瀬市知名瀬(ちなせ)の県道からの入り口(案内板あり)ここから9キロ

セミ?

2005年07月04日 | 山歩き

050704 全国各地、雨のところが多いようですが、奄美大島は晴れています。

テレビで見る洪水の被害の映像。

奄美は陸地の面積が狭いから、と言っていいのでしょうか、台風の時でも、車のボンネットが水につかるような洪水は見たことがありません。台風情報のように、梅雨前線の位置や、雨雲の動きを予想した情報はないものか、と思う。

写真:いつもの林道、音もなく(あったら、かわいくない、風情もない)舞う蝶に、声はすれど姿は見えないセミ。運転席から見つけるのは難しいのですが、これは目立ちます。果たしてこれはセミか?。5センチくらい。


名瀬12時西南西の風4m/s

2005年07月02日 | 山歩き

050702海にも山にも囲まれている名瀬の街。

いつもの山道、所々の木の隙間から名瀬の街並みが見えるところがあります。竿竹屋さんなどの物売りの声、公園?で遊ぶ子供たちの声などが聞えてくる所もあります。

暑い!(最高33.7度)といっても、山の木陰は涼しいです。

12時、湿度55% 最低気温25.1度