カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

氷瀑祭り

2005年02月06日 | ▼ 思い出綴り

層雲峡は、夏の旅行の時、柱状奇岩のの見事さや、”銀河の滝” ”流星の滝”などのイメージから、氷った滝のライトアップかなぁなどと想像していた。
ところが、会場についてもうすっかりこのイベントの虜になってしまった。


とてつもなく大きな鍾乳洞の中の、虹色のファンタジーの世界である。
氷のオブジェが林のようにある所や、狭いトンネルを抜けると淡い色彩の広場があったり、今にも7人の小人たちと出会いそうな、可愛い家もある。
全てが、氷で創ってありライトが、幻想の世界への誘いをしてくれる。
全く予期していなかっただけに、今回の旅行で、最も印象に残った素晴らしいお祭りとの出会いであった。


ただ、この会場は、床も階段も皆氷で出来ているので、しっかり足元を固めることが大事である。

女満別から網走に向かう途中添乗員さんが靴屋さんに立ち寄ってくれて、買ったスノーブーツは優れもので、靴の裏にアイゼンのような滑り止めがあり、普段は倒しておき、雪や氷のある所では爪を立てられるようになっている。今でも、雪道を歩くのに役立っている。雪の地元ならではの工夫がされていて、助かったものである。
コメント (10)
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