カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

春一番の手土産

2005年02月24日 | ★ 日々の呟き

外はぼんやりとしたヴェールに覆われたように薄暗い。夜明け前でもなければ、夕暮れでもない。
その上、曇りの天気でもない。
春一番が運んできた、大陸の黄砂である。四方の山々が、皆、黄砂の幕の彼方にある。
前の夜は、月が白く大きく綺麗だったし、オリオンも、北斗7星もよく見えていた。明日はきっと青空のいい天気だと思って床に就いたが、息苦しいくらいの黄砂が、春一番の手土産となった。
コメント (6)
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