カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

24回のうち飛鳥は8回目

2005年02月12日 | ☆ ふるさと・大和
もう24年間も続いている「毎日カルチャースペシャル」に殆ど毎年参加している。
24回のうち飛鳥を歩くのは8回目である。
貸し自転車で、観光スポットをす~っと回ることでは、味わえない深い楽しみがある。
浜村淳さんを初め、青山茂、猪熊兼勝、上野誠先生が、万葉の世界にラジオを通して誘ってくれる。
今自分が歩いているこの地を古代に遡って、山を見、風を聞き、せせらぎに足を止め、花を香ることが出来、想像の世界を自由に遊ぶことが出来る。
24000人の人が参加していても、連れがあってもなくても、ラジオから流れる古代の浪漫を聴いている限り、私の歩みは当時のままの土を踏んでいるのである。

17回目まで出演された、故犬養孝先生は、万葉の歌の数々を、あの独特の「犬養節」で聴かせて下さったのが、万葉集を紐解く時、耳に再現されてくる。

いつまで参加できるか分からないが、自分のペースで、無理のない参加をこれからも続けようと思っている。
コメント (7)
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橿原神宮前駅

2005年02月12日 | ☆ ふるさと・大和
昨日の朝、大阪から来る娘を迎えるために、橿原神宮前駅に行った。
駅に近づくに連れ、町の様子が日頃と違う。警察官か、警備員か、とにかく紺色の制服を着た人が、目立って多い。パトカーの巡回もやけに多い。
橿原神宮までの参道には、お祭りのような出店が並んでいる。
それを見て、やっと気が付いた。
「建国記念日」は「紀元節」。橿原神宮の大祭の日だったのだ。
駅前のいつもの場所に、駐車できるか心配になったが、そこにスペースを確保でき、改札で待つことにした。
電車が入るたびに、降りてくる人の多さに驚いた。
いつもの静かさはなくまるで、通勤ラッシュの時間帯のようだ。
旗を持ったいくつもの団体もある。うちわのような形の太鼓を手に、打ち鳴らす一団もある。
神武天皇と皇后をお祭してある橿原神宮の大祭に、多くの人がお参りしているのを、娘を待ちながら、目の当たりにした、驚きの駅風景であった。
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