カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

松伯美術館を包む自然

2006年10月29日 | ☆ ふるさと・大和







奈良市登美ヶ丘にある松伯美術館では「余白の美~象徴空間の魅力~」特別展が、開催中であった。

各展示場の作品を鑑賞して、日本画の彩色、極限のような線の美しさ。
「ほんまもん」に触れる感動を味わった。

パンフレットと展覧会のご案内という資料を重ねて、スキャンし使わせてもらった。



☆GIFアニメ5画像☆

駐車場から松伯美術館への歩道は落ち着いたカラー舗装でとても綺麗なのは印象的だった。

門から美術館入口までの木の間からは、大渕池が緑の面を見せている。

広い庭園の松林は静かな景観としての環境を保っている。




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☆マウスオン ワンクリック☆

日本画の素晴らしい作品の鑑賞に、惹き込まれて見入った快い疲れを、中庭の池の鯉の動きを追うことでふっと癒される。
そんな空間が館内にあるのもいい。



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☆マウスオン ワンクリック☆

上村松園、上村松篁、上村淳之と三代の偉大な日本画家の作品を後に、庭園に出ると秋の空が高く澄んで眩ゆい。

花水木の葉が紅葉し、常緑樹の緑と共に空に広がる。

ススキの穂はまだしっかりと青空をバックに立っている。

逍遥の小径が、館の裏側に続いているのを、ベンチに座ってぼんやりと眺めていた。


追記
2008.5.18まで、美術館名を「松柏」と記しておりました。
yousunさんからのコメントで、初めて気が付いた次第です。
正しくは「松伯美術館」です。
本日訂正いたしました。
今までここをお訪ね下さった方にお詫びいたしますと共にyousunさんの善意のコメントに感謝いたします。
コメント (8)
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