奈良市登美ヶ丘にある松伯美術館では「余白の美~象徴空間の魅力~」特別展が、開催中であった。
各展示場の作品を鑑賞して、日本画の彩色、極限のような線の美しさ。
「ほんまもん」に触れる感動を味わった。
パンフレットと展覧会のご案内という資料を重ねて、スキャンし使わせてもらった。
門から美術館入口までの木の間からは、大渕池が緑の面を見せている。
広い庭園の松林は静かな景観としての環境を保っている。
そんな空間が館内にあるのもいい。
花水木の葉が紅葉し、常緑樹の緑と共に空に広がる。
ススキの穂はまだしっかりと青空をバックに立っている。
逍遥の小径が、館の裏側に続いているのを、ベンチに座ってぼんやりと眺めていた。
2008.5.18まで、美術館名を「松柏」と記しておりました。
yousunさんからのコメントで、初めて気が付いた次第です。
正しくは「松伯美術館」です。
本日訂正いたしました。
今までここをお訪ね下さった方にお詫びいたしますと共にyousunさんの善意のコメントに感謝いたします。