カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

あーと 馬の目

2006年10月30日 | ☆ ふるさと・大和



2日続いた社会見学の芸術の秋とは、また別の日のことである。

先日は「牛の目」の優しさについて書いたが、今日は「馬の目」である。
といっても本当の馬ではなくて、「馬の目」という素敵なお店である。

過日、奈良市高畑に行った時の帰りに、ここを訪ねた。

ブログ友aさんが、「近くに行ったら、立ち寄ってみて・・・」
そんなコメントを頂いていたので、写真美術館の帰りに寄せてもらった。

友人に車の中で待ってもらっての、僅かな時間であったが、aさんの従姉妹の方とお嬢さんのにこやかな応対が嬉しく、ゆっくりとまたお訪ねしたいと思っている。



一歩お店に足を踏み入れたら、そこでは芸術作品に囲まれてしまう。
書画のエネルギーが目を奪う。
陶器の作品に見られる絵付けの優しい心が棚を埋め尽くしている。

すべて、奈良市に深いゆかりのある佐藤勝彦さんの作品である 。



自在で豊かな発想のもと、佐藤勝彦氏は書・画・陶を作り続けています。
「自分が楽しく、うれしく、ありがたく生きるために、祈って、仕事をしている」佐藤の作品には、その姿勢が溢れています。
伸びやかで豊かな線は、好きなことしかしない彼の生き方そのもののようです。


佐藤勝彦さんのことについて書かれた上の文は、「ざくろ坂 一穂堂さんのHP」から拝借しました。
このお店の作品を、表現するのに最も的を得て書かれていたからです。


コメント (11)
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