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一番雑草が育つ頃で、この頃に丁寧に草を引いてやると、後は、伸びてきたと気づいた時に、そんなに時間をかけなくてもすっきりとした庭を保てる。
手抜きの結果が、ヘクソカズラの自由自在の梅の木へのよじ登りとなってしまった。
それにしても、可哀想な名前をつけられた花である。
臭いものが、二つも重なっている。
命名した人はよっぽどの被害を被ったのだろう。
この名前になったらしい。(私も匂ってみましたが
それほどでもなかったです)
匂いのため、この植物を食べる虫はほとんどいない。・筒状の紫色の花。
・つる状でどんどん伸びてくる。道端のフェンスなどで
夏によく見かける。
・秋に、茶色いパチンコ玉のような丸い実をつける。
昔は実の汁を、しもやけやあかぎれに塗っていた。
・別名 「灸花」(やいとばな)。
灸(やいと)とは”おきゅう”のこと。
花の内側の茶色い部分をお灸の後に
見立てたから。
「馬食わず(うまくわず)」
悪臭があるために(?)
馬が食べないところから。
しかし、触ってみる気はしない。
