JAの産直販売所に、仏壇の花を買いに行った。
冬場は花の種類も少なかったが、連日の陽気で、春の花が沢山出るようになったし、価格も安くなってきている。
野菜の種類も多くなった。
並んだ青物の中に、今の季節にしかないものを発見。
タラの芽だぁ!
5パック並んでいた。1パック200円。
季節を200円で買ってきた気分だ。
自分で山に採りに行った事がない。
タラの芽の天麩羅が美味しいなぁと思ったのは、洞川村天川の日帰り温泉に行った時に、傍の食堂で、揚げたてを食べた時の印象が強く残っている。
それは桜の咲く頃だったような気がする。
今年の春の訪れの早さが、タラの芽にも現れているのだろうか。
早速お昼のおかずにと、天麩羅にした。
からっとした薄いころもの中のタラの芽は、実に美味しい季節の味だ。
最近は、季節に関係なくいろんな野菜をスーパーで見ることが出来るが、やはり旬のものを旬に口にするのが最も美味しいと、タラの芽を味わいながら思った。(ころもが残ったので味付け海苔も・・・)