カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

斑鳩の里・法輪寺の塔・コスモス揺れて ②

2008年10月04日 | ☆ ふるさと・大和




駐車場からの法輪寺の塔
この三重の塔は、 1944年、落雷で焼失後、作家の幸田文らの尽力で寄金を集め、1975年に西岡常一棟梁により再建されたもの。
焼失した塔は、法隆寺、法起寺の塔とともに斑鳩三塔と呼ばれ、7世紀末頃の建立と推定される貴重な三重の塔であった。



斑鳩と西の京を結ぶサイクリングロードが整備されてあるので、自転車だけでなく、歩く人も車を気にしなくても、自分のペースで散策することが出来る。
このような案内図を見かけたが、このサイクリングロードの各所にきっと設置してあるのだろう。



サイクリングロードの脇の畑には、シオンの薄紫の花が咲き、ジンジャーはほのかに香る。
そんな畑中の道を塔から次第に離れて歩いていった。



暫く行くと、柿畑の向こうに塔が現れる。
色づいた柿の実の成る木を、通しての法輪寺の塔は、いかにも大和の風物詩である。


そして コスモス

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斑鳩の里・法輪寺の塔とコスモス
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コスモスが道のすぐ傍に乱れ咲く場所に来た。
塔は二層部と三層部がコスモス越しに見える。
絶好の撮影ポイントだ。
12枚の画像を、左の半分は塔にピントを合わせ、右の6枚は塔がぼやけるようにコスモスにピントを合わせる試みをした。
下の小さい画像にマウスを置いて四角に中から開くのは、「塔」。
丸く内側から広がるのは、「コスモス揺れて」と題したが、とにかくどちらも斑鳩の里の塔のある秋風景を捉えたかった。

青龍寺~岩本寺

コメント (12)
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