なんてきれいな空なのでしょうと、独り言を言いながらの散策です。
今走ってきた道路が陸橋の下に見えます。この先へ陸橋を渡っていくのはこの日はやめにしました。久しぶりにたくさん歩いたので、膝が悲鳴を上げかけているような気がしました。しばらくベンチに座って、日向ぼっこです。
辛夷の花芽が随分膨らんできました。空に向かって首を伸ばしているようで、これらの花たちの開花を待って近いうちまた来たいように思いました。
椿の花がどうしたわけか一輪葉隠れに咲いています。
梅園を目指して歩きました。その途中で白梅がちらほら今日の陽気に誘われたように、開花を始めました。
「白梅や ひと日 南をあこがれぬ」 北国にいて石川啄木は、このような青空の中に咲き始めた白梅を思いやったのでしょう。
梅園は、明日に続きます。