竹藪や、林が開けた進行方向の広場、遠くからでも梅林の存在が分かる、赤い花の木が青空に高く伸びています。
この辺りには、観梅の人たちが多く、車いすの人や施設のグループの、屋外遊びのような楽しげな表情が、梅の花のほころびと共に、春の喜びが溢れているようでした。
この梅林はピンクと赤、深みにある赤の梅の花が、今満開でした。白梅が目につかなかったのは、赤系統の種類の花を植えてあるようでした。
これは1番ピンクの花です。名前があるはずですが、見当たらなかったので、色で表しておきます。
同じピンクでもやや濃いピンクです。可愛い少女のようなイメージの花です。
青空によく映えます。
大体3分咲きぐらいになっていますので、あと1週間もすれば、見頃でしょうね。
馥郁とした香りがこの一帯に漂って気分も爽快です。
蕾がほとんどのこの花は、臙脂に近い濃い赤色の花です。
竹の薄緑に赤い梅の花がお似合いです。このように大きな公園の一角に梅園があるのも、歩いていて次はどんな花に出会えるかしらと楽しみがあります。毎年歩く散策道ですが、「今年の春」を待ちかねて出会う「今年の花」は新鮮な喜びを与えてくれます。