しばらく続いた曇り空が、今朝はスカッと晴れ渡って、遠くの大台大峯高見山もすっかりその姿を現して気持ちよい空や山を眺めることができる。こうなったのは8時30分過ぎのことである。
雨戸を開けた8時ごろはまだ霧の中で、近くの工場さえ見えにくかった。
駐車場の車は、桐を通した鈍い朝日に車体だけを光らせて見えている。
やっと太陽に位置が空に見えるようになってきた。
まず南の空の霧が晴れた。そこに現れた薄い真綿のような雲。
よく見ると真綿のクモの中央にハートの青い空間があるように見える。
太陽は高く南の空に上りながら、楽しい「デンデン太鼓」のような画像に映った。
この青空を写している時、孫から「赤ちゃん今生まれたで!」という携帯電話がかかった。
「男の子・赤ちゃんも〇〇〇ちゃんも元気やで。」
嬉しくて感動で涙声で「おめでとう。よかったなぁ。」そう言うのだ精いっぱいだった。
出産の済んだお母さんと赤ちゃんの入院室 これから出産を迎えるお母さんの入院室
病室の廊下側の壁面にこのような絵がかいてある。
新生児室に連れて来てくれるまで、廊下の休憩コーナーの椅子で待っていた。
我が家のひ孫ちゃんの部屋の壁面には、左の絵が描いてあった。
今朝出産したばかりだが、もう一人同室の赤ちゃんも、どちらも元気な大きな声で泣いている。面白いことに一人が泣くともう一人の赤ちゃんもなくそうだ。「きっと赤ちゃん語でコミュニケーションをとっているのよ。」と孫と笑い合った。
ガラス越しに見ていると、握り拳をしきりに口に持っていく。
きっとおっぱいをたくさん飲むようになると大きくなるだろうなぁ。
3人目のひ孫ちゃん誕生の嬉しい嬉しい、感動的な日だった。