退職者のボランティアの一つである、靴下の廃材の利用で作品を創り出すための、わっかわけの作業に行ってきました。
80歳になる人に贈る「寿」座布団は以前もう何枚か編みました。私も今年度は該当者だったので、どなたかが編んでくださった「寿」座布団を頂き愛用しています。
「寿」座布団を編むためには、縁取りの色300個、寿文字の色400個、地の色700個の3色のまとまった色のわっかが必要なのです。
工場で切断された色ばらばらの素材を、何人か集まった人で色分けして、次に一つの座布団で使うのをセットして、編み手がそれぞれ家に持って帰り期限までに編んでくるのです。
寿座布団で使わなかったっ数の足りないわっかは、小物を作ったりキッチンマットやお風呂マットにします。
色が揃わないので、かっこいいデザインなんて考えられません。
とにかく余り物でも編めばマットになってくれるので、夕方から、手当たり次第の色でお風呂の足ふきマットでも編もうかと
バラバラ色の、残りわっかで20cmばかり編みました。
さてどんな作品ができるかしら。