湯浅の町並みに入って暫く、駐車場を探しながらゆっくり走っていますと、『角長p』というお知らせ看板が目に入って
楽に車を停めることができました。
大八車に懐かしい感じの醤油樽が、この町の象徴のように、何気なく置かれている小さい小屋もまちのPRなのかしらと、先ず1枚ゲットです。
北恵比寿神社
町並の方に歩きかけると、小さい神社が目につきました。
この神社は町並みの方に向かって建っていますが、埋め立て以前は浜に面して建っていたそうです。境内の石燈籠が、文政6年(1823)に寄進されており本殿も細部様式からその頃の建立と考えられます。「湯浅町湯浅伝統的建造物群保存地区」パンフレットより
その伝統的建造物群保存地区の一部、浜町通りを散策しました。
板張りと切子格子の表通りは、私の大好きな光景です。
格子に飾り付けてあるのは、お米を蒸す蒸篭(せいろ)で、その中には、その家にある飾り物です。
角長・天保12年(1841年)創業の全国初の醤油醸造の店舗の部。
蒸篭ミュージアム
出格子に蒸篭ミュージアム
格子の前の犬走に置かれているのは、石うすと木の臼じゃないかと思われます。
もっと下に焦点を決めればよかったと今思っています。