道明寺天満宮の観梅に行った日は、こんなに美しく青い空でした。
この後、今のような雪の降るような寒い日が訪れようとは考えられない穏やかさでした。
垂仁天皇32年・野見宿祢《のみのすくね》が勅問に答えて、初めて埴輪を創って殉死に代えました。
その功により「土師《はじ》」の姓とこの付近一帯を所領地として賜わりました。
土師氏は代々この地に住み、天穂日命《あめのほひのみこと》とその御子天夷鳥命《あめのひなとりのみこと》をその丘に祀り、
毎年8月1日(新暦の9月1日)に盛大な祭礼を行いました。
これが現在でも毎年行われている八朔大祭です。
道明寺境内にある土師社の社殿です。
この辺りの氏神様になっています。
土師社のご祭神の変額
昨日今日の戻りの寒さで、咲くのを躊躇っていた梅の花も、この寒さを乗り越えて満開になる日を早く期待したいものです。