ママからのお祝いメッセージがリビングを飾っていました。
お部屋に入ると、ほんわかとした孫夫婦の温かさが伝わってきました。
お食い初めの祝い膳です。まだこの頃はミルクだけの食生活ですが、昔から100日目をお食い初めとした習いに従ってのお祝いです。
祝い膳の一品ずつをパパが口元に運んで食べさせる仕草をしました。
お膳のお食事が終わった後、「堅めの石」を口元に運んで、いい歯が生えてきますようにと、祈念しました。
さあ今度はどんな道に進んでいくのか、そろばんのない代わりに計算機とはさすがに若い子の家庭です。
何に興味を示すが見ている方が、興味津々です。筆ペンを持ちました。握りやすいですものね。
ママが計算機を持って行くと、細い握りやすいところをしっかり持ちました。赤い色にも惹かれたようです。
パパにひっくり返してもらって、うんうん言いながら首を持ち上げます。自分の力でひっくり返る日も近いでしょうね。
輪ゴムをはめたように太った手首で、今日掴んだものもそうだけど、沢山の幸せを掴んでくれるといいなぁ。
疲れたのかすやすや眠っている可愛い寝顔を、飽きることなく見つめていました。