青い綺麗な玉紫陽花に見とれていました。
向こうは線路です。
間に合うかしらと紫陽花の垣根の隙間の大きい所まで行きつきました。
急行電車のようでした。
特急電車の通過です。
線路より少し離れている時に、踏切通過の警笛音が聴こえました。
大急ぎで線路の見える所に行きましたが、木立に遮られて電車の姿ははっきり見えません。
電車を待つのはもうお終いにして、散策道のまだ行っていない方へ歩き始めました。
賑やかな子供たちの声が聴こえてきました。
近くの幼稚園の子達でした。
先に行ってもらおうと、横に立って道を開けました。
口々に、「おはようございます。」の可愛いご挨拶です。
ニコニコ顔に私も負けずに大きい声で、「おはようございます。」を一人一人に返しました。
中には、「ハイタッチ」の可愛い手が伸びてきます。
とても楽しい出会いでした。
好きな紫陽花・墨田の花火です。
周りの装飾花が八重になっています。
装飾花は白から次第に青色がほのかに入るようにいろづいてきます。
花火のように星形の花が飛び出すような形をしているのが命名の由来でしょうね。
境内奥手には、金色に輝く大日如来像がいらっしゃいます(この手の形が智拳印です)。
青空に映えてとても美しいお姿でした。