カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

国営飛鳥歴史公園(高松塚公園)の秋の花

2017年09月10日 | 季節の花

 

 

  

 

暫く涼しい日が続きましたので、今日は里山の花たちを観て、一回りして戻ってきますと、

一汗も二汗もかくような日差しの強さになってきました。

公園館では、入り口に冷たいミストを、噴霧してくれていました。

ありがたいおもてなしです。

 

 

 

公園館の前で今年初めての、彼岸花を数本見ました。

 

今日、ここを訪れたのは、ナンバンキセルが咲いている頃だろうと、昨年見て覚えていた場所に、先ず直行しました。

このようなお知らせの表示がありました。 

 

高く澄んだ青空に、秋の七草のひとつ、ススキが気持ちよくすっきりと立ち上がっていました。

  

上の写真の薄のひとかたまりの根元を、丹念に見ました。

 

 

 

 

 

 

  

ススキの根元に固まって、まるでお母さんに庇護されるような形で、ナンバンキセルが咲いていました。

膝が悪いのでしゃがむことができなくて、腹ばいになって花の写真を撮ろうと、自分なりにかなり努力したのですが、

そんな姿勢では、手振れをしてしまいました。

精一杯の今年のナンバンキセルの記念撮影でした。  

 

 

 

鮮やかな色のよく目立つオミナエシが綺麗です。  

 

 

 

ワレモコウも地味な臙脂色が、今を盛りと花を咲かせています。

 

ホトトギスでしょうかしら、一輪見つけました。

 

 

秋の七草はみんな見つけることができなかったのですが、里山クラブの方々が、お世話をしてくれている辺りを

少し離れて写しました。

 

キキョウは、万葉集の中では、「アサガオ」と呼ばれています。 

 

 

小さい鈴のような花が沢山集まって咲いています。

ツリガネニンジンです。

もっと上の方へ登れば、途中で秋の花たちを多く見ることができたでしょうが、ストックをついて、

膝を労わりながらの秋の花見つけでした。

 

 

コメント (4)
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