楼門 (鎌倉時代)
建築様式は和様に天竺様の意匠が取り入れられ、美しく軽快な屋根の反りを見せています。
楼門遺構としては日本最古の作例であるとパンフレットに書かれています。
京都へ行った帰りに、コスモスが咲いているか、見に寄ったというのが事実です。
駐車場が京都からの国道に面した所に変わっていて、とてもお寺に入りやすくなっていて、驚きました。
受付で駐車場のことを話しますと、昨日出来上がったばかりなのですと、おっしゃって、「まぁ1番にお詣りできたようですね。」
と嬉しい気持ちを話しました。
お寺には秋桜の花園が広がっていました。
こんなに沢山のお花が咲いていたのは、本当にラッキーでした。
本堂を斜めに撮りました。
戦国時代に旧金堂が焼けた後、再建されたもので、屋根は入母屋造り、
外観は吹き放しとする古様の形式を残しているそうです。
一切経蔵(鎌倉時代)
般若寺型石灯籠、別名文殊型ともいう名灯籠も、コスモスの花に埋もれています。
再び本堂です。この美しい秋桜が咲き乱れる般若寺で、花と向き合って、撮影をしているのは、いいカメラを構えた
カメラマンさんと、デジカメの私の二人だけでした。
もうすっかり見ごろです。
明日は、石仏と秋桜をアップします。
境内の石仏も美しく並び替えられて、以前お詣りした時と、様変わりしていました。