あの日から3日たっているだけなのに、再び訪れた子安の地蔵さんの藤は、房が伸びあがりボリュームをつけ、境内のどの藤も花房が生育していました。
今年も綺麗な藤娘さんが山門でお迎えしてくれています。 「こんにちはぁ~」にこやかに二人は挨拶をして、藤棚の下に立ってカメラに入ってくれました。
「ありがとうね。」と私が言う前に、「ありがとうございました」と、さわやかな挨拶を貰ってかえって面喰ってしまいました。
藤まつりの間こうしてお参りする人を気持ちよく迎えて、撮影する人の希望するポーズを気持ちよく承知してくれます。
子安のお地蔵さんの、観光大使の役目をはたしてくれるお嬢さんです。
ピンクの藤は優しくて
黒龍は深い紫で重圧感があるけれど、まだ十分開花していないので、これからお参りする人はきっとこの黒龍の深い紫と出会えることでしょう。
棚の下に入ると、紫天井になり紫に染まってしまいそう。 私はこの色が1番好き。
近いから何度も出直せるのがありがたく、藤の香りに包まれた夕暮れのひと時を過ごすことができました。
日々暖かくなってきたので、藤の生育も凄いですね。白い
藤も可憐でいいです。連休はどこのお花も、見に来る人で
いっぱいになることでしょぅ。
うらやましいです、
うきうきしてうれしいです、
戦時中でもこんなにきれいに咲いていたのでしょうか?
日本舞踊に藤娘のイメージからくるのかと思うのですが・・・。
今日、明日の雨は「足止めの雨」になって残念ですね。その後に来る季節の歩みが楽しみです。
私が初めて母と義母とお参りしたのは昭和34年でしたから、戦時中の頃のことはわかりません。でも若い藤の木もある中で、幹の太い樹齢を重ねたような木もありますので、仏様にお供えのような藤の木はあったのでしょうね。
落ち着きます。
藤娘さんの応答が嬉しいですね。
お客さんを心から歓待してくれてますね。
笑顔、言葉、態度が見事に一致してみなさんを大切にしてくれてます。
これが本当のおもてなしというのでしょう。
黒龍の深い紫・・
想像するとぞくぞくします。
どんな紫でしょう?
毎年公募で選ばれる藤娘さんですが、おもてなしの心が行動に表れていて、いい笑顔でこちらも幸せの笑顔のおすそ分けを頂けるのでとても嬉しいお参りの日でした。
奈良の万葉植物園の藤の園では、今頃ボリュームのある黒龍が見られることでしょう。