カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

居場所があった

2005年03月22日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

四条通りをブラブラ歩いていた。細い路地の奥のほうにある喫茶店が目に入った。
コーヒーを飲みたいなあと思っていた矢先、お店の方から呼ばれた様な感じで、友人と期せずして、足が路地に向かった。

ドアを押して一歩店の中に入った時、二人とも「奈良の文殊庵とおんなじやなぁ」と顔を見合わせた。

その店のレトロな雰囲気、アンティークな置物などが、昔、学生時代に時々立ち寄って話し込んだ、喫茶店とほんとによく似ている。
ティールームでなく、喫茶店と呼ぶのが最も似つかわしい。

年配のご夫婦で30年以上営業しているとの事。
ママさんも交じって話が弾んだ。生まれた年が私たちと同じとあって京都と奈良の違いがあっても古きよき時代に花が咲いた。

こんなところがあったんだ。機会があればまた来たい。そんな思いでいい時間を持った。
ほっこりした気持ちで店を出た。
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清水坂で・陶器の行灯

2005年03月21日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

清水坂を登っていく途中、陶器やさんの店先で、足が止まった。
黒い陶器から花の光が溢れ出ている。その光の影がさらに後ろの闇の中に、薄い陰を落とす。
京都の春の華やぎが、陶器の行灯を通して、演出されているようだ。
清水焼の窯元で焼かれたものであろう。「こんな行灯、庭に置きたいね」友人と話しながらいつまでも見入っていた。
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花灯路・路地の灯り

2005年03月20日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

八坂神社から清水寺まで行灯に誘われるままに散策した。

京都は余り詳しくはないので、案内図を頼りに、人の流れる方向に歩いていく。
地図を便りにといっても、夜の事、大体を頭に入れての、はなはだ頼りない歩きである。
なるべく人の少ない路地を見つけては、あちらにふらり、こちらを覗きの気ままな歩きも面白い。

11月20日に、グループでこの辺りを歩いたが、夜とは感覚が違ってくる。
狭い路地のこの辺りの家の佇まいと、行灯が一番好きだなあと思った。



どこの路地か、石段であったか可愛い行灯の灯りが優しい。
竹細工の籠を囲んでいるのは、和紙だろうか。

はんなりとした灯りが、足元に届けられる。

行灯の素材が路地によって異なっているのもいい。
陶器、和紙、石工芸、北山杉の磨き丸太など、京都の地場産業から作りだされた素材である。

観光客の少ない冬場にも町を挙げての誘致の工夫がされいる。





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花灯路・古都 京の夜

2005年03月19日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

写真は、未整理である。しかし、何とか、今日の記事を書きたいので、取り合えずUPした。
これから、ボチボチ、整理していくことにする。
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嵐山

2005年03月19日 | △ 旅 あれこれ ドライブ
嵐山駅前にこんなのがありました 携帯から
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