しばらくお休みしていました。
久しぶりの更新です。
6月20日に登録有形文化財「藤岡家住宅」うちのの館での「紫陽花のランチサロン」という素敵なネーミングの、お食事会に参加しました。
お食事の後は「尾上ツヤ子先生と歩く吉野七曲りのアジサイの道と金峯山寺付近 」のわくわくするような楽しい計画がありました。
藤岡家のお庭もすっかり初夏の色に模様替えしたような、美しい緑に覆われていました。
庭の奥の方に、季節の花柏葉紫陽花の、見事な白い花房を付けた一角があります。
シャボンを手の中にいっぱい作ったような、輝くように白い花房です。そろそろ終わりに近づいているようなほかの花房と比べたら、これこそ柏葉紫陽花の名残の美しいおもてなしのような気がしました。
食事をする大広間に、縁側の大きな硝子戸を通して、緑のあるお庭の風景が目に入ってきます。
椅子席と座席に昼食の準備がしてあります。床の間の壺のお花は花菖蒲と、先程お庭から伐って見せてくださった、柏葉紫陽花が紫陽花のランチサロンを演出されています。
箸置きはアジサイの一枝です。私が写真を撮っていますと、お隣の席の人が「赤い花も添えてやって。」と横に並べておいてくれました。全く初めて出会った人ですが、これをきっかけにお食事の間中話題が尽きませんでした。
ランチョンマットの「舌の先 旬を転ばせて 夏座敷」 俳句の心得の無い私ですが、この日の紫陽花のランチサロンに、食の楽しみを増すいい句を選んでいらっしゃるなあと、句を味あわせてもらいました。
蒸し野菜の横に・紅おとめにぎりと中華ちまきです。
焼きキャベツのスープです。ばあく特製ソーセージ
、紫陽花色のパンナコッタと、紫蘇ソーダーは爽やかなデザートでした。
美味しいランチの時間は同じテーブルの方々と、語り合っていい時間を過ごすことができました。私は一人参加でしたが、同じ目的を持つ人の「集いは楽し」といった感じでした。
そのあとこのバスに乗って、吉野山へと向かいました。
吉野山七曲りの紫陽花は、次回にします。
6月20日 5735歩 6月22日 7341歩 6月24日 6201歩 今日 7746歩