カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

ランチは和風

2017年09月15日 | ★食の楽しみ

 

 

二月堂のお水取りのお松明が、お店の正面に飾ってある「花鹿」で、久しぶりに昼食をしました。

般若寺から家路につくのに、通りかかる所なので、この日は落ち着いた雰囲気の静かなお店なので、

ここにしました。

 

いつも思うのですが、このお店にはどうしてお松明の残りが、飾ってあるのでしょう。

店の人に尋ねるといいのに、お食事と、友人とのおしゃべりに夢中になって、そのことを忘れてしまいました。

 

 

玄関では、せんとくんガお出迎えです。

 

 

二段のお寿司のお重です。

 

 

ちらし寿司はみんな頂けましたが。

 

こちらの方は、巻き寿司と稲荷寿司は食べきれず、残してしまいました。

温かいものを、温かいうちに頂けるように、配慮されているのはありがたいです。

 

 

茶碗蒸しやお味噌汁も薄味で美味しかったです。

真夏の間は暑いうえに湿気の多い日が続いて、どうしてものどごしのいいあっさりしたお食事をしがちでした。

と言うより食欲がなかったといった方が本当で、体重も減って秋を迎えましたので、

胃の方がびっくりしていたのかもしれません。

食欲の秋、しっかりお食事をして元気を付けて、気力の回復も図っていかねばと思っています。 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

般若寺 十三重石宝塔・笠塔婆 

2017年09月13日 | ☆ ふるさと・大和

 

十三重石宝塔

聖武天皇が創建されたとつたえられていますが、その後1253年再建されたのが現在の塔だとパンフレットに記されています。

14,2mの高さで、日本を代表する石塔だそうです。

 

 

 

大きな基壇は、授戒式を行ったと推定されています。

四方仏には、東に薬師如来、南にお釈迦様、西に阿弥陀様、北側には弥勒菩薩が、彫刻されています。

もう何年か前に、四方の仏様を、丁寧に撮影したことがありますので、今回は離れた所からの石塔と秋桜を

撮りました。

 

 

 

笠塔婆 (鎌倉時代)

宋人石工伊行吉が、石宝塔を再建した父伊行末の1周忌に当たり、父母の供養のために建立した大きな石の塔婆です。

もと寺の募地の入口にあったのを、境内に移転した時、下の方に264文字の銘文があって、東大寺再建に携わった、宋人石工事業

が知られる貴重な資料となりました。

お能の謡曲「笠塔婆」の題材になっています。

 

 

今回頂いたお寺のパンフレットから、今まで詳しくは知らなかった、古刹はコスモス寺の

「日本最古の秋桜名所」と言われている由縁が分かりました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

般若寺 秋桜の中の観音石仏

2017年09月12日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

(江戸時代) 西国三十三所観音石仏が、元禄15年(!702年)、山城国北稲八間の寺島氏が、

病気平癒の御礼に奉納されました。

慈悲深い優しいお顔の観音様が、秋桜の中に、お立ちになったり或いはお座りしていらっしゃるお姿が

いつお詣りしても癒される境内です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本堂を取り巻くように、石仏様は今までよりは、一体ずつよく分かるように、お詣りしやすく配置されていました。

境内のどこにいらしても、秋桜の頃はひときわ優しさに満ちて、迎えてくださるようでした。

明日は、続編として十三重石宝塔と笠塔婆をアップします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスモス寺 般若寺 その1

2017年09月11日 | ☆ ふるさと・大和

 

楼門 (鎌倉時代)

建築様式は和様に天竺様の意匠が取り入れられ、美しく軽快な屋根の反りを見せています。

楼門遺構としては日本最古の作例であるとパンフレットに書かれています。

 

 

京都へ行った帰りに、コスモスが咲いているか、見に寄ったというのが事実です。

駐車場が京都からの国道に面した所に変わっていて、とてもお寺に入りやすくなっていて、驚きました。

受付で駐車場のことを話しますと、昨日出来上がったばかりなのですと、おっしゃって、「まぁ1番にお詣りできたようですね。」

と嬉しい気持ちを話しました。

 

お寺には秋桜の花園が広がっていました。

こんなに沢山のお花が咲いていたのは、本当にラッキーでした。 

 

 

本堂を斜めに撮りました。

戦国時代に旧金堂が焼けた後、再建されたもので、屋根は入母屋造り、

外観は吹き放しとする古様の形式を残しているそうです。

 

 

一切経蔵(鎌倉時代)

 

 

 

般若寺型石灯籠、別名文殊型ともいう名灯籠も、コスモスの花に埋もれています。

 

 

 

再び本堂です。この美しい秋桜が咲き乱れる般若寺で、花と向き合って、撮影をしているのは、いいカメラを構えた

カメラマンさんと、デジカメの私の二人だけでした。

もうすっかり見ごろです。

明日は、石仏と秋桜をアップします。

境内の石仏も美しく並び替えられて、以前お詣りした時と、様変わりしていました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国営飛鳥歴史公園(高松塚公園)の秋の花

2017年09月10日 | 季節の花

 

 

  

 

暫く涼しい日が続きましたので、今日は里山の花たちを観て、一回りして戻ってきますと、

一汗も二汗もかくような日差しの強さになってきました。

公園館では、入り口に冷たいミストを、噴霧してくれていました。

ありがたいおもてなしです。

 

 

 

公園館の前で今年初めての、彼岸花を数本見ました。

 

今日、ここを訪れたのは、ナンバンキセルが咲いている頃だろうと、昨年見て覚えていた場所に、先ず直行しました。

このようなお知らせの表示がありました。 

 

高く澄んだ青空に、秋の七草のひとつ、ススキが気持ちよくすっきりと立ち上がっていました。

  

上の写真の薄のひとかたまりの根元を、丹念に見ました。

 

 

 

 

 

 

  

ススキの根元に固まって、まるでお母さんに庇護されるような形で、ナンバンキセルが咲いていました。

膝が悪いのでしゃがむことができなくて、腹ばいになって花の写真を撮ろうと、自分なりにかなり努力したのですが、

そんな姿勢では、手振れをしてしまいました。

精一杯の今年のナンバンキセルの記念撮影でした。  

 

 

 

鮮やかな色のよく目立つオミナエシが綺麗です。  

 

 

 

ワレモコウも地味な臙脂色が、今を盛りと花を咲かせています。

 

ホトトギスでしょうかしら、一輪見つけました。

 

 

秋の七草はみんな見つけることができなかったのですが、里山クラブの方々が、お世話をしてくれている辺りを

少し離れて写しました。

 

キキョウは、万葉集の中では、「アサガオ」と呼ばれています。 

 

 

小さい鈴のような花が沢山集まって咲いています。

ツリガネニンジンです。

もっと上の方へ登れば、途中で秋の花たちを多く見ることができたでしょうが、ストックをついて、

膝を労わりながらの秋の花見つけでした。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする