カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

小さい秋がすっかり秋になった頃

2017年09月24日 | ☆季節

 

洗濯物を干そうと庭に出た今朝のことです。

ふゎーといい香りが漂ってきました。

金木犀の香りです。

まだかと思っていたので、こんなに早い金木犀の香りに、すっかり秋の訪れを嬉しく思いました。 

 

 

花は、葉裏にまだちらほらですのに、こんなに香るのは秋の香りの女王様のようです。

この木が真っ黄色になる頃よりも、花は何処かしらと、探すときの方が、いい香りがするものです。

昨年は秋に、2度咲が見られました。

今年も10月に入ると、もう1度咲くかもしれません。

 

刈り撮った後、すぐ籾にしたのと、畝に藁だけ残していたのとあった田圃でしたが、

今朝気が付きますと、残していた藁がこのように括って田んぼの中に立ててあります。

何かの目的なのでしょう。 

 

 

 

 

 

工場の駐車場に近いところに、緑のオブジェのように見える作物が、育っています。

確か、何かの芋の種類のように聞いたことがあったのですが、興味がなかったので忘れてしまいました。

じっと見ていますと、走っている人影のようで、面白いし暗がりだと、気味が悪いシルエットのようです。

どこを写しても彼岸花が、画面の中に入る田舎の風景です。

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お彼岸さんの墓参 宝満寺

2017年09月22日 | 我が町

 

 

嬉しい電話が前日に掛かってきました。

22日23日とこちらに来るという娘からの電話です。

お彼岸のお墓参りに来てくれるとのことでした。

今年は一人でのお墓参りになりそうだったのが、こんなうれしいことはありません。

朝から林間田園都市の駅に、迎えに行き、その足で我が家のお墓詣りを済ませました。

声を揃えて一緒に読経をして、亡き人の戒名を、一人一人呼びかけました。

 

その後、実家のお墓参りに、宝満寺さんへ行きました。

宝満寺さんでは、墓地までの通路にこのような白萩が、こぼれんばかりに咲いていました。

赤い萩はよく見ますが、白い萩はお寺にとてもお似合いです。

カメラを持っていなかったので、スマホで撮影して640にリサイズしてここに移しました。

今夜は、娘がこちらで泊まってくれるので、二つの部屋の明かりが灯って、嬉しい夜になりました。 

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葛城古道 九品寺道の秋

2017年09月20日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

一言主神社から少し車を走らせて、九品寺へ行きました。

 

このお地蔵さんの右手の石垣の添った、細い道を通るのが好きです。

片方は九品寺の観音石像の庭園の石垣だし、右手は上の方に彼岸花畑のある石垣です。

人一人しか通れない所は空を見上げても、狭い空です。

 

 

その狭い空に、彼岸花の蕾がひしめき合うように、にょきにょき伸びています。

あと1週間もすれば、満開の彼岸花が敷き詰めたようになることでしょう。

 

これから咲こうとしている時の、この空間が好きなので、いつもこの頃にここに立つ私です。 

 

 

細い道の途切れる所に、数段の石段があって、登り切ると幾らか開花した彼岸花がある畑に出ます。

 

大和三山が遥かに見渡せる、この高台がもうすぐ真っ赤になります。

その頃にも何度か来ましたが、見事な花の絨毯のようで、中に入ると、花を踏みつけそうになって、可愛そうなので

離れた位置から花の向こうの大和平野を、ヒガンバナ越しに眺めるのもいいものです。 

 

 

彼岸花畑の下には、秋桜が、ちらほら咲いている、秋桜畑があります。

花にはまだ早い時期なので、人もちらほらですが、いかにも葛城古道の雰囲気があって、好きなところです。

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一言主神社辺りの彼岸花 

2017年09月19日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

家の近くの田の畔に、ヒガンバナが日々に増えていきます。

気っち御所市森脇の一言主神社当たりの、田の畔や、土手も見事にヒガンバナで染まっていることだろうと、

今朝急に思い立って出かけました。

山麓線を車で走ること20分ほどで、着きます。

台風一過の秋晴れの下では、大勢のカメラマンさんたちが来ていました。

9時前だったので、駐車スペースも空いていて、ストックをもって、畦道を花に誘われながら、歩いてきました。 

 

駐車した車の中からの1枚です。

人影が見えている方へとこの後、歩いていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

トコトコと畦道を、危なげな足取りで歩きながら、立ち止まってはシャッターを切ったヒガンバナたちです。

大きい画像で、よかったらご覧ください。 

 

 

かなり離れた所から、望遠で神社の一部が見えたので撮りました。

後で、神社の下まで行ったのですが、石段が多かったので、下から拝んできました。  

山麓線から神社への道を、ゆっくり下って、古い杉並木がきれいなので写しましたが、ここには全く彼岸花が入らな方のは

もっと場所を探せばよかったのにと反省しています。

 

場所を変えて彼岸花と杉並木を写したつもりですが、

一言主神社らしさを撮りいれることができませんでした。

つたない写真ばかりですが、いまこんなに咲いているうえに、蕾がもっともっとありましたので、

今週末か、週明けには、もっと見事な彼岸花に出会うことができるでしょう。

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彼岸花の万葉歌一首

2017年09月16日 | ☆季節

 

 

 

 

     

 台風接近の進路が、またまた気になってきました。

風雨が酷くならないうちに、今朝回って来た回覧板を持って、次の家へ行きました。

農道を一番沢山歩いて行かないと、隣の家に着きません。

傘をさして躓かないように、ゆっくりと歩いて行きました。

稲刈りの済んだ畦道に沿って、彼岸花が沢山ならんでいます。

昨日、尾上ツヤ子先生の、「万葉の旅」・・・美しく知る 「未知」と題する講演を聴く機会を得て

久しぶりに、五條の万葉歌、大和の万葉歌・隣接の和歌山の万葉歌など

大和から紀の国への万葉歌を幾首か学ばせて頂くことができました。

彼岸花を見て、昨日の万葉歌の中に彼岸花を詠んだ一首あったのを思い出しました。

道の辺の いちしの花の いちしろく

       人皆知りぬ 我恋妻は  

「いちし花」は「彼岸花」のことです。

(道の辺に咲く彼岸花のように 私の妻の事をはっきりと人に知られてしまった)
「いちしろく」は 「はっきりと」の意です。
 
花を見て感動する感性を大切に、それが感性をみがくことになるので、いい季節、外に出て癒しを感じる
心身を歳に関係なく、そんな生活をしてほしいと、結ばれました。
 
     
クリックして大きい画像でご覧ください。
 
雨の降り続く、苅田に先程から1羽のシラサギが、食べ物見つけに余念がありません。
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