お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

知床旅情歌碑(知床半島)

2009年03月20日 | 🌏日本世界遺産紀行

映像:ウトロ港の片隅に森繁久弥直筆「知床旅情」の歌碑が建っている (2006.9.6)

石川啄木を辿り、釧路に着いた。そしてその先根室、羅臼峠を越えて知床の羅臼町。
知床旅情の歌は森繁久弥がロケで滞在した時に作った歌とされる。メロディは類似
があるかも知れないが、歌詞は旅情あふれるもので、一度は歌った事があるだろう。
名曲とは歌い継がれるものだ。(旅の中酒を酌み知床の浜でかの詩を吟ず)

  ♪知床の岬に はまなすの咲くころ 思い出しておくれ 俺たちのことを
   飲んで騒いで 丘にのぼれば遥か国後に 白夜は明ける♪

  ♪旅の情か 酔うほどに さまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上
   君を今宵こそ 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う♪

  ♪別れの日は来た ラウスの村にも 君は出て行く 峠を越えて
   忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめを♪   

                     (森繁久弥:作詞作曲とされる)

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