お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

梅ヶ島温泉 第33回大会 (静岡県)

2019年05月31日 | 💽日本温泉地域学会..

映像:「静岡県の共同湯の現況と歴史、その特色(温泉評論家石川理夫・静岡県庁赤池勇治)」発表風景

静岡県静岡市梅ヶ島温泉郷で日本温泉地域学会第33回研究発表大会が梅ヶ島地区センター
二階ホールで開催された。六題の研究発表と講演、シンポジウムがなされた。途中、昼を
はさんで理事会・総会が開催された。大会史上最多85名余の参加者で盛況裡に終了した。

記録:大会に先立ち、前日に梅ヶ島温泉郷の温泉施設の視察が行われた。静岡県から山梨
   県に抜ける山岳道路を走る為現地駐在の交通整理先導や、夜の懇親会に地域の郷土
   芸能「チキドン」の出演、静岡市長出席など心暖まる温泉地域挙げての歓迎であった。
 🔵研究発表内容
   ①スイスにおける温泉保養地の統合型リゾートの形成(池永正人:長崎国際大学)
   ②日本の温泉の地域性(その2:温泉地指数の地域性の特徴)(甘露寺泰雄・長島秀行)
   ③新・湯治の効果測定~豊後高田の事例~(斎藤雅樹:東海大学)
   ④潮湯(海水温浴)・・興津も含むその歴史と現在・・(進藤和子:雑誌ライター)
   ⑤静岡県の共同浴場の現況と歴史、その特色(石川理夫:温泉評論家、赤池勇治:静岡県庁)
   ⑥熱海温泉活性化に向けたNPO法人エイミックの取り組み (内田實:温泉療法医)

日時:2019年5月26日(視察・懇親会)、27日(研究発表大会) 静岡市葵区梅ヶ島温泉

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斎藤茂吉(歌人・精神科医) 探訪紀行

2019年05月31日 | 📀芸術・文学・絵画DB.

  平成調査結果:研究&調査&執筆 斎藤茂吉(歌人・精神科医 2006.4~2018.12)
                                           映像:斎藤茂吉の代表的な歌集初版本の装丁一部

  アララギ派歌集赤光でその素朴な作風に魅せられた東北の歌人。東北地域の温泉地等
  に足跡を確認できるが長崎医学専門学校教授時に九州の温泉地にも足跡を残している。
  医師と歌人の二足の草鞋も違和感はない。それは、彫刻家と詩人の高村光太郎に似る。
                 (下記アンダーラインをクリックすると本ブログの訪問記録参照可) 

 ① われもまた  現身なれば  悲しかり  山にたたふる  この湖に来て・・・秋田県田沢湖畔
 ② ここにして 波の上なる みちのくの 鳥海山は さやけき山ぞ」   ・・・秋田県 鳥海山
 ③ 千年の 慶をほこる 川渡の いでゆの夕なる 杜の湯 」   ・・・・・・・・宮城県川渡温泉
 ➃ みづうみの 岸のせまりて硫黄ふく けむりのたつは 一ところならず・宮城県鳴子温泉
 ⑤ 元禄の  芭蕉おきなも ここ越えて 旅のおもひを  とことはにせり」  ‥宮城県鳴子温泉
 ⑥ 陸奥を  ふたわけざまに  聳えたまう  蔵王の山の  雲の中に立つ」 ‥‥山形県  蔵王山
 みちのくの  出羽のくにに  三山は  ふるさとの山  恋しくもあるか」 ‥山形県  月 山
 ⑧ うつせみの 病やしなふ 寂しさは   川上川の みなもとどころ・・佐賀県古湯温泉 
 ⑨ 日当山 妙見 安楽 塩浸   湯は沸き出でて くすき国ぞ」  ・・・・・鹿児島県妙見温泉

 所感:茂吉と言えばやはり、永井ふさ子と師弟の禁断情愛。茂吉54歳、ふさ子25歳という
    年齢差。相思相愛で心も体も結ばれたが、互いの事情はそれ以上の発展を許さない。
    婿という立場、青山脳病院長、当時では老境の年齢。かたや25歳のお嬢様美人歌人

 記録:斎藤茂吉が院長の青山脳病院の患者には著名人(文人)も多い。永井荷風、芥川龍之介、
    宇野浩二等である。又、斉藤茂吉自身も若干の癇癪症、潔癖症とも伝えられている。
    患者である芥川龍之介の自殺には相当にショックを受けていたとも伝えられている。

 参照有島武郎(白樺派)探訪紀行
    こちらは相思相愛を「死」でもって貫いた。男と女は、なんと不可思議な生き物だ。

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出店(弘前さくらまつり31)

2019年05月26日 |  🌸 弘前感交劇場.

さくらまつりの楽しみはやはり沢山の出店が並んだ通りを覗き、チョイ買いだろう。
今日はまだ朝なのでで出店も全てがやっていない。そんな中、公園内の護国神社前
の広場に出店がほぼ満開の桜の下でオープンしていた。賑やかな品揃えが懐かしい

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西濠(弘前さくらまつり31)

2019年05月23日 |  🏯弘前城址探訪

映像:弘前さくらまつり31(平成最後)の会場弘前公園の西濠の景観(2019.4.20)

2019年平成最後の弘前桜まつりが開幕した。今年も岩木川川原の無料駐車場に車を
停めて西濠入口から入園した。10連休という大型連休の前の静寂な弘前公園を散策。
例年遅咲きの西堀の桜も五分咲き。押しあいで揉みくちゃになる春陽橋もゆったり

参照満開時の夜桜の景観(西の郭:西濠夜桜さくらまつり30)

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落合温泉かねさだ旅館(黒石温泉郷)

2019年05月19日 |  ♨青森おすすめ湯

映像:落合温泉にあるかねさだ旅館の浴室。窓辺には紫陽花の花が飾られていた。

およそ5年半振りの訪館。名物亭主も相変わらず元気。今日は亭主の心づくしの
手料理でゆっくりと寛ぐこととした。紫陽花の花が似合う季節に向かい、紫陽花
の湯と名付けられた湯殿は客がおらず終日貸切。たまには味わい深い小宿もいい。

【DATA】単純温泉  51.5℃  pH7.1  微硫黄香  源泉:平山温泉1号泉・2号泉混合泉

参照青森県の温泉旅館・宿泊施設 厳選25

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青森県の公共系(健康・福祉) 温泉施設 24

2019年05月17日 | 💽温泉データ・ベース

   映像:福祉系温泉で筆者が気に入っている川部温泉ふれあいセンターの浴場入口

 青森県内には温泉を利用した健康(老人)福祉センターが数多くある  
   (下記アンダーラインの施設をクリックするとそれぞれ閲覧可能) 
    は筆者お気に入りの温泉施設
一.青森市 (含東津軽郡) 3施設
  ①よごしやま温泉(平内町いきいき健康館)・・・朝一でも老人が多い温泉施設
  ②よもぎ温泉(蓬田村ふれあいセンター)・・・循環・消毒、源泉の湯壺がほしい 
  
花岡温泉(青森市健康の森花岡プラザ) ・・・新しくなった花岡温泉は綺麗 

二.津軽地域(含弘前市&津軽各地)12施設
  ①御所温泉(相馬やすらぎ館・旧相馬村の健康福祉施設)・・・弘前市相馬地区に
  ②神原温泉(弘前市老人福祉センター瑞鳳閣)・・・弘前市東部リンゴ畑の隣地に
  ③ときわ温泉(藤崎町常盤老人福祉センター)・・・朝六時から入れる源泉風呂だ
  川部温泉ふれあいセンター(藤崎町)・・・これは福祉施設の中では豪快な温泉
 
  ⑤西豊田温泉(藤崎老人福祉センター)・・・真新しい温泉施設。昼間は空いてた
  畑中温泉(田舎館老人憩の家) ・・・ 一般開放が16時。小さな浴槽に源泉投入  
  ⑦じょっぱり温泉(つがる市社会福祉協議会) ・・・‥‥‥‥つがる市  柏 地区
  ⑧しゃこちゃん温泉(つがる市社会福祉協議会)・・・‥‥‥‥つがる市木造地区
  ウェルネスしゃりき温泉 (つがる市社会福協議会)‥‥つがる市車力地区
  ⑩稲垣豊稔温泉 (つがる市健康増進施設稲穂の湯)・・・‥‥つがる市稲垣地区
  ⑪かわくら温泉(金木町中央福祉センター川倉の湯っこ)・・・近くに川倉地蔵堂
  ⑫中泊町湯らぱーく(中泊町健康福祉センター) 中泊町が建設した最新施設

三.南部地域 (含上北・下北) 9施設  
  大間温泉(大間町大間養老センター)・・・大間温泉を利用の健康福祉温泉施設 
  薬研温泉(むつ市老人福祉センター)・・・名湯薬研温泉を堪能できる施設です
  官台山温泉(東通村保健福祉センター)‥・青森県では一番新しい保健施設だ
  平沼温泉(六ケ所村老人福祉センター)・・・老人福祉センターだが温泉は極上
  ⑤横浜温泉(横浜町老人福祉センター)・・・菜の花日本一の横浜町(青森県だ!)
  膳前温泉(東北町老人福祉センター)・・・黒湯で有名な東北温泉とほぼ同泉質
  
上野温泉(東北町上北保健福祉センター)・・・この地方らしく肌に優しい黒湯 
  森ノ上温泉(天間林老人福祉センター)・・・歩行浴、ジャグジー、打たせ湯等
  
立野頭温泉(七戸町総合福祉センター)・・・一番風呂を老人たちが待っていた

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与力番所(弘前城二の丸)

2019年05月16日 |  🏯弘前城址探訪

  広大な弘前城を警備する与力の番所は藩政時代に城内の要所におよそ12箇所あったという。
  主な設置場所は大手門(正門)与力番所、三の丸東門与力番所など。その多くは明治以降
  取り壊されたが、公園管理人宿舎や作業員詰所として使用され残ったのがこの与力番所だ。

   記録:1979年から3年をかけて、文化庁の指導協力を得て元の場所に移築復元された。

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青森県の温泉旅館・宿泊施設 厳選集

2019年05月15日 | 💽温泉データ・ベース

     映像:青森県にある本州最北端の温泉地・下風呂温泉郷の景観

  青森県の温泉旅館・宿泊施設(一軒宿、温泉郷など) 27軒を筆者が厳選
     (掲載順は本稿時の宿泊・利用順。アンダーラインをクリックすると閲覧可能


 1.温泉郷・老舗旅館 12宿
   ①浅虫温泉椿館・・・浅虫温泉発祥のつばきの湯源泉を代々守る。棟方志功が逗留
   ②百沢温泉郷富士見荘・・・筆者の思い出の地、岩木山神社境内前にある温泉旅館
   ③嶽温泉小島旅館・・・津軽平野に聳える秀峰岩木山の中腹から湧く白濁の硫黄泉
   ④湯段温泉ゆだんの宿・・・小さな温泉集落にこれ又小さな味わい深い小さい湯船
   ⑤板留温泉ホテルあずましや・・・岩魚の宿の名湯の老舗旅館が経営が変わり存続
   ⑥下風呂温泉まるほん旅館・・・本州最北端の温泉郷、白濁硫黄臭の名湯と人気宿
   ⑦落合温泉かねさだ旅館・・・温泉郷小宿、ご当地ソングとおもてなし腕自慢料理  
   ⑧下風呂温泉さつき荘・・・下風呂三湯の内、浜湯に属して湯の花が黒く沈殿する
   ⑨あいのり温泉羽州の宿・・・県境碇ヶ関に湧出する名湯。露天風呂付部屋隠れ宿
   ⑩星野リゾート青森屋・・・昔スパリゾートだった古牧温泉が倒産後、見事に再生
   ⑪蔦温泉・・・八甲田山の一軒宿。大町桂月が長逗留。貴重な床下湧出の源泉風呂
   ⑫上北温泉郷旅館松園・・・八甲田山の東裾野に広がる温泉郷の中のいで湯のお宿

2.山麓・海辺の一軒宿   8  宿
  ①古遠部温泉 ・・秋田県境の鉱山跡地に湧出する「日本の小宿 100選」にも選出
  ②酸ヶ湯温泉・・・八甲田山中にある湯治宿から始まり国民保養温泉第一号に認定
  青荷温泉らんぷの宿・・・西八甲田山中にあるランプだけが部屋の灯の静謐な宿
  温川山荘・・・西八甲田山中の一軒宿。吉川英治も逗留した源泉宿は今も健在だ
  不老ふ死温泉・・・日本海の夕陽を眺めて入る露天風呂は超人気。予約が難しい
  ⑥谷地温泉・・・八甲田山中、登山口。冷温交互浴の湯治、瀬戸内寂静逗留の温泉
  ⑦竜飛崎温泉・・・下北半島、津軽海峡を眼下に眺める絶景風呂。津軽海峡冬景色 
  ⑧白神温泉静観荘・・・西海岸の漁師の家族経営の温泉宿。料理半端なく海鮮満載

3.公共(準じる団体)の宿 7 宿
  ①柏温泉柏ロマン荘・・・お宿の温泉力は半端ない。手頃な宿泊でディープな湯情
  ②大沢温泉つがる富士見荘・・・廻堰岸辺の名湯浴場から津軽富士と鶴の舞橋眺望
  ③津軽地球村温泉藤山邸・・・一帯がレクレーション地域であり、温泉を有効利用
  ④アソベの森・・・岩木山神社神苑桜林に隣接する人気の宿。週末は予約が難しい
  ⑤ブナの里白神館・・・世界遺産白神山地の核心地域ゲートウェイにある宿泊施設
  ⑥星と森のロマントピア・・・岩木山を真正面に据えた絶景露天風呂。天文台の宿
  ⑦岩木青少年スポーツセンター・旧岩木町が設立、財団法人運営の宿泊研修施設

青森県には上記施設群の他にまだまだ味わい深い温泉宿が沢山ある。なるべく同じ
 温泉地の重複を避けたが、それでも湯趣上取り上げたい先もある。あくまでも筆者
 の主観であり閲覧者の参考として頂ければ幸いである。昭和平成の良き時代の纏め

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野口雨情(郷愁と童心詩人)探査紀行

2019年05月15日 | 📀芸術・文学・絵画DB.

平成調査結果:研究&調査&執筆 野口雨情(童心抒情の歌人)2005.6~2018.10 ≫

野口雨情は現在の北茨木市の出身であるが隣接いわき湯本温泉とも関りがある。それは郷里
の温泉地という地の由縁であろう。比較的裕福な生まれの雨情は一時函館で困窮の歌人石川
啄木と新聞社で同僚でもあり交流もあったが、その作風は明るく純心なモチーフが多かった。
                   (下記アンダーラインをクリックすると本ブログの訪問記録参照可)
野口雨情資料館・・・もし石川にかうした心の焔がなかつたならば (福島県いわき湯本温泉)
赤い靴・・・赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて (福島県いわき湯本温泉)
米沢城址・・・あづま山から 兎がはねて ぴょんとここまで こえばよい (山形県米沢市)
とうりゃんせ像・・・あの町この町 日が暮れる  日が暮れる 今きたこの道(茨木県北茨木市)
三朝音頭・・・ないてわかれりや  空までくもる くもりや  三朝が雨となる (鳥取県三朝温泉)
徳島城祉・・・むかし忍んで  徳島城の 松に松風  絶えやせぬ(徳島県徳島市徳島城址公園)
鉄輪むし湯・・・豊後鉄輪 蒸し湯のかえり 肌に石菖の香が残る (大分県別府市鉄輪温泉)

作品:赤い靴、青い目の人形、十五夜お月さん、俵はごろごろ、七つの子、よいよい横町
   兎のダンス、証城寺の狸囃子、雨降りお月さん、あの町この町、黄金虫、波浮の港、
   シャボン玉 ・・・など多数。
KEY:北茨木市(出生)、
早稲田大学中退、坪内逍遥師事、詩人、童謡作家、62歳没(脳出血)

所感:野口雨情は心に残る数多くの童謡歌詞を残したが素行は他の著名な作家達同様沢山
   の浮名を流す破天荒なものだ。芸術は多様な経験の凝縮の産物である事も否めない。
   彼の足跡も筆者どうよう温泉地に数多く残るのは「温泉」は心安らぐ場所なのだろう。

参照函館で同僚だった石川啄木(哀しみの歌人)探訪紀行 

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青森県の温泉公衆浴場 (民間) 厳選集

2019年05月13日 | 💽温泉データ・ベース

    映像:筆者が最近青森市でもっとも気に入っている公衆浴場の外観

  青森県内の味わい深い公衆浴場(民間)を 筆者厳選の名湯 
   
 掲載は本稿時の入浴順、施設の優劣は掲載順によらない  
  
下記アンダーラインの施設をクリックするとそれぞれ閲覧可能) 
  は筆者お気に入りの温泉施設

  ≪津軽&西北の民間・温泉公衆浴場 厳選≫
   たらポッキ温泉(青森市)・・・珍味加工会社が経営。まったり味わい深い湯質
  ② 三内温泉(青森市)・・三内丸山縄文遺跡に近く、温泉も縄文を感じる濃厚
  ③ 和ノ湯(青森市浪岡)‥・浪岡地区の黒い湯の公衆浴場として使い勝手が良
   深沢温泉(八甲田山中)・・・東八甲田山中に湧く八甲田山のブナ林の中にある
  ⑤ 北小苑温泉(弘前市)・岩木山東山麓に湧出する温泉、古代香が香る地域湯 
  ⑥ 百沢温泉 (弘前市)・・岩木山神社裏手にあり迫力の湯勢は地域の憩いの湯
   桜温泉 (弘前市)・・・岩木山の裾野集落湧出・弘前市岩木地区の鉱物香の湯
  ⑧ 新岡温泉(弘前市) ・・・ 岩木山東南部林檎畑の中。NHKふだん着の温泉放映
   あたご温泉(弘前市)・・・比較的新しい。百沢温泉等と姉妹店。古代香大浴場
  ⑩ 桜ヶ丘温泉(弘前市)・・・桜ヶ丘団地ど真ん中に珍しい硫黄泉が湧いている
  ⑪ 白馬龍神温泉 (弘前市)・・・弘前市アップルロード付近にある棚田状態の床
  ⑫ 大坊温泉(平川市)・・圧倒的な熱量・湯量で迎える。田んぼの中に湧出する
   平賀観光温泉(平川市)‥・湯の里平賀町(旧)のお勧めの源泉掛け流し銭湯
  ⑭ 唐竹温泉 (平川市唐竹)・・・青森県の公衆浴場では珍しい湯落とし湯温調整
  ⑮ 長寿温泉 松寿荘 (黒石市下山形)・・・南黒地方の民間貸切風呂、公衆浴場
   高増温泉(板柳町)・・・高増神社の裏手にあり浴室にも不動尊が祀られている
  ⑰ 梅沢温泉(鶴田町) ・・この温泉はミステリアス。農家の離れにひっそりと!
  ⑱ エルム温泉(五所川原市)・・・ 津軽(弘前・青森)で人気のshoppingmaul隣接
   金太郎温泉(五所川原市)・・・五所川原市南西部、鶴田町境にある源泉掛流湯
   柏温泉(つがる市柏)・・・地吹雪の奥津軽に相応しい激熱46℃、45℃の湯船
  光風温泉(つがる市森田)・・・ 温泉マニアが好む地域湯。番台を現役利用中
  ㉒ 森田温泉(つがる市森田)・・・ 村の真ん中の普通の民家。玄関を入り湯殿に
  ㉓ 北浮田温泉(鰺ヶ沢町)・・ 岩木山北西部に湧出する濃厚源泉掛け流しの湯
   鰺ヶ沢温泉(水軍の宿)‥・ 西浜鰺ヶ沢町随一の温泉。グランメール姉妹店

  ≪南部&下北の民間・温泉公衆浴場 厳選≫
   ふくろうの湯 (七戸町)‥・病院が主体となっている県内で最も清潔な施設
  ② 天間林温泉(七戸町)‥・国道四号線、旧天間林村の中央部に位置している
   さかた温泉(七戸町)・・・七戸城址の南に位置する筆者掛かりつけの街中名湯
  ④ 東八甲田温泉(七戸町)‥・徒歩三分で新幹線に最も近い温泉、かつ源泉豊富
  ⑤ あすなろ温泉(七戸町)・・・七戸町の東側郊外に立地し、pH8.9の美肌系の湯
   すもも沢温泉(七戸町)・・・アスパラ菜園用の温泉資源を地域に還元した温泉
  ⑦ 上北さくら温泉(東北町)‥・人口炭酸泉が極上、源泉露天風呂と併せお勧め
  ⑧ 玉勝温泉(東北町)・・・早朝漁師が小川原湖のシジミ漁で冷えた身体を温める
   姉戸川温泉(東北町)・・・泉温38℃源泉の天井吊りパイプから豪快にかけ流
  ⑩ スパハウスかわむら(三沢市) ・・・三沢米軍キャンプゲート前に大理石座湯
  ⑪ 桂温泉(三沢市)‥‥・・‥‥‥‥ 三沢市内のど真ん中にある湯ったり温泉
   三沢保養センター(三沢市)・・・ 筆者体験最後の昭和レトロ温泉銭湯は元気
  ⑬ 三沢空港温泉(三沢市)‥‥‥・・三沢空港の前に位置。基地の街三沢らしい
  ⑭ 三陸温泉(三沢市)‥‥‥・ ・・‥青森県では太平洋岸にある随一の高温泉だ
  ⑮ 宝温泉(六戸町)・・・まるでタイムスリップしたようガチガチ昭和の温泉銭湯
  ⑯ 六戸温泉(六戸町)・・・八戸港シルバーフェリーで帰り朝一番に寄った名湯
  ⑰ 六戸ヘルスセンター(六戸町)・・・ヘルスセンター全盛期きの名残りが残る
  ⑱ 熊ノ沢温泉(八戸市)‥・八戸市では筆者が唯一お勧め、人口炭酸泉が良い
  ⑲ むつ矢立温泉(むつ市)・・・下北半島中心部の濃厚湯、我慢大会の様な激熱
   斗南温泉 美人の湯 (むつ市)‥・貴重な公衆浴場。むつグランドホテル併設
   薬研温泉 晃山楼 (むつ市大畑地区)・・・薬研温泉始まり湯守宿が公衆浴場に

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八甲田山春朝映え(青森県R394号)

2019年05月09日 | 🗻十和田八幡平N.P

    速報:名山眺望 八甲田山早朝(国道394号七戸町営放牧場前)2019.5.8📷iPhone8

  今日は七戸町さかた温泉を味わった後、半年ぶりに山岳道のりで自宅を目指した。
  小雨模様の山岳道路はころころ天気が変わる。高地に差し掛かったらご覧の通り
  大好きな雛岳が背後に高田大岳を従えてその姿を現した。未だ残雪の衣をまとい
  やがて燃える様な夏に衣を脱ぎ捨てる・・・・純白のドレスをまとった雛岳は美しい

  雛岳:八甲田火山群(18)の最初にできた山とされる。
  記録:標高1,240m、奥羽山脈系、成層火山

  参照雛岳(晩秋の雛岳を中心とした八甲田連峰)

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北海道風景画館便り 三十三

2019年05月07日 |  🖋風景画館 鑑賞

≪ お便り速報:北海道風景画館便り三十三 中富良野 奈江 2019.5.7
映像:風景画館館主 奥田画伯作「朝まぐれ 芦別岳2019(24×66㎝)」*BY POST CARD

今春も北海道から北の大自然に抱かれ、魅せられた画伯から便りが届いた。
北海道ツーリングでは毎回立ち寄った中富良野町奈江の小さな廃校を利用
した小さな美術館「風景画館」の館主(画伯)から心籠ったお便りに感動

便り:奥田修一画伯のお便り文章に共感した一文抜粋
「・・・私はハットして、画家として深く反省・・・画家は愛を描くべきである
「・・・人間的愛や宗教性の高さから・ゴッホがセザンヌに劣るとは思わない
「・千枚を超える絵を描いて来た・・・私が生きることであり、祈りでもある

記録:奥田修一画伯が進めていた「マリア御堂」がついに完成したそうだ。
   どんな芸術空間なのか筆者も、久し振りに北海道中富良野に行こう。

参照お湯の国日本  カテゴリー「風景画館 Japan」

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オオヤマザクラ(弘前市常盤野)

2019年05月04日 |  🌸 弘前感交劇場.

 Memoir オオヤマザクラ 弘前市常盤野            【 2019.5.4】

 ゴールデンウイークの岩木山桜ネックレスロードを鑑賞し、岩木山常盤野からの
 山容を鑑賞。まるで、岩手山小岩井農場の一本桜の様な景観のヤマザクラを鑑賞
 岩木山も場所によってはご覧の様な形に姿を変える。青空・岩木山・ヤマザクラ

 参照岩手山麓「小岩井の一本桜

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種田山頭火(放浪の俳人)探査紀行

2019年05月01日 | 📀芸術・文学・絵画DB.

平成調査結果:研究&調査 &執筆 種田山頭火(放浪の俳人) 探訪紀行2005.6~2018.10 

放浪の歌人
種田山頭火・・・大学時代に彼の作品に触れる。いらい不思議な存在だった。
しかし、山頭火の軌跡を辿りようやくこの俳人の一端を垣間見る事ができたと実感した。
種田山頭火は山口県の出身、妻の実家九州を中心に不遇の身となり温泉地を主に行脚し
俳句を残す。作風は自由律であり五・七・五の定型におさまらず直情的なものであった。
                               (下記アンダーラインをクリックすると本ブログの訪問記録参照可

 ① 熊本県  日奈久温泉・・・「温泉はよいほんたうによい・・・一生動きたくないのだが
 ② 熊本県  日奈久温泉・・・「あるけば あるけば 木の葉散る」(商店街軒先)
   ③ 熊本県  日奈久温泉・・・「月澄むほどに われとわが影 踏みしめる」(橋の欄干)
 ➃ 熊本県  日奈久温泉・・・「お月様が お地蔵様に お寒くなりました」(橋の欄干)
 ⑤ 熊本県  日奈久温泉・・・「これから旅も 春風の 行けるところまで」(橋の欄干)
 ⑥ 大分県  湯平温泉・・・・「しぐるるや 人の情けに 涙ぐむ
 ⑦ 熊本県  植木温泉・・・・「分け入っても 分け入っても 青い山
 ⑧ 長崎県  島原温泉・・・・「さびしくなれば 湯が湧いている
 ⑨ 山口県  湯田温泉・・・・「ほろほろと 酔うて 木の葉ちる
 ⑩ 山口県  湯田温泉・・・・「まったく 雲がない 笠をぬぎ
 ⑪ 長野県  山田温泉・・・・「つかれも なやみも 熱い湯にずんぶり
 ⑫ 長野県  山田温泉・・・・「霧の底にて 啼くは 筒鳥
 ⑬ 長野県  蕨温泉・・・・・「若葉 かぶさる 折からの 蛙なく」(墓所)
  長野県  蕨温泉・・・・・「ぐるりと まわってきて こぼれ菜の花(土蔵)
 
 宮城県  鳴子温泉郷・・・「湯あがりの あてもない雑草・・・ こんなにたまり
 ⑯ 山形県  湯田川温泉・・・「みちのくは ガザ咲いて 兎死うたう
  山形県  湯田川温泉・・・「朝蝉夕蝉 なぜ あなたは来ない
 
 福井県  永平寺・・・・・「てふてふ ひらひら いらかをこえた 
 ⑲ 石川県  中宮温泉・・・・「千人風呂 ちんぽこも おそそも 湧いてあふれる湯」
 ⑳ 青森県  下北半島・・・・「こぼれ菜の花も をさない おもいで」(居酒屋)

考察:種田山頭火の句碑等はまだ各地に有るかもしれないが温泉地をテーマに辿った。
   西の種田山頭火、東の松尾芭蕉・・・時代も背負った苦業も違うけど「旅」・「俳句」
   という共通のカテゴリーの旅情・心情の作句は、とかく対比したい二人である。
記録:二流大学と卑下して通った白山キャンパスで最初に目にしたのが『種田山頭火』
   のサークルだった。気にもせず通り過ぎたのだが、後になり種田山頭火の悲哀
   を温泉探査で味わうことに。一流も、二流も無い種田山頭火は一人しかいない。

参照松尾芭蕉(漂泊の俳人)奥の細道紀行 

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大川原温泉(青森県黒石市)

2019年05月01日 |  ♨青森おすすめ湯

令和元年最初の名湯は筆者地元青森県の大川原集落の共同浴場。八甲田山の西麓に位置して
集落は林業中心の山間集落。小学校は既に廃校となり、地域起しの拠点となっていた。その
少し離れたところに集落の集会所みたいな建物がある。これが「大川原温泉会館ふくじゅ草

【DATA】 51.9℃ pH8.93
  源泉:萢森温泉 (初源泉1033目)
 
KEY:源泉掛流、共同浴場、公民館併設、家族風呂、美肌の湯(アルカリ性)、料金200円

浴感:これが本物の温泉。二つの浴槽にはそれぞれ源泉がもったいない程流されていて
   計測温度46℃ (湯口47℃)。一般的には激熱なのだが身を沈めてしまえば気持ち
   良さに変わる。筆者はカラン水を浴び交互浴を楽しむ。この施設も混み合わない
   時間帯の利用が望ましい。ph値が示す通り、熱さに慣れると肌のスベスベに気付。
参照本集落の唯一の学校が廃校後地域起しで公開 「おもしえ学校
   ②この温泉施設の周辺でお勧めの共同浴場「温湯温泉 鶴の名泉
   ③この温泉施設の近隣の観光名所処は「中野もみじ山の不動の滝

参照平成年間で調査・体験した 1,033湯 から厳選した100の極湯・秘湯を下記に掲示。
       極上・秘湯の温泉の探査・・・「分類  1001,033湯」
     一. 自然系・・・野湯・露天・湯小屋      24湯/100選
     二. 共同系・・・共同浴場・公衆浴場 (非営利)   9湯/100選
     三. 公衆系・・・公衆浴場 (営利)       5湯/100選
     四. 名湯系・・・温泉郷の由緒ある旅館・ホテル 22湯/100選
     五. 秘湯系・・・出湯の里・山中の一軒宿    20湯/100選

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