映像:奇勝千畳敷海岸に平成15年に建立された太宰治文学碑「津軽」の一節。
梅雨末期、白神地域に青空が戻った。小説家太宰治もこの景勝地を旅している。
深浦町の宿泊先が「太宰の宿ふかうら文学館」となり本年オープンした。金木の
大地主の息子が海の無い金木からこの地に避暑に来たことは容易に想像できる。
碑文:名作津軽の一節が御影石に次の様に刻まれている
『・・・それから列車は日本海沿岸に沿うて走り、右に海
を眺め左にすぐ出羽丘陵北端の余波の山々を見ながら
一時間ほど経つと、右の窓に大戸瀬の奇勝が展開する』