お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

榊原温泉第29回大会(三重県)

2017年05月29日 | 💽日本温泉地域学会..

速報:学会研究情報 榊原温泉第29回大会 ( 三重県津市 )2017.5.28~29

日本温泉地域学会の研究発表会・理事会・総会が5月28日、29日に開催された。
28日は現地視察会(伊勢神宮・榊原温泉)、29日には理事会・総会・研究発表会
榊原温泉は枕草子にも出現する古湯として知られお伊勢参りの浄めの湯である。

日本温泉地域学会の第29回榊原温泉大会(理事会・総会・研究発表)が開催された。
  開催地:三重県津市榊原温泉「湯元榊原館」 コンベンションホール
  時 間:平成29年5月29日 8:50 ~ 14:50 その後、解散。

〇 自由論題Ⅰ:座長・・・ 古田 靖志 氏   (下呂発温泉博物館)9:00~10:30
  ♨ 上海「大江戸温泉物語」のパクリ問題と近年変化する中国温泉観光の展開
    に関する考察   ・・・ 鈴木 晶(別府大学)
  ♨ 別府ONSENアカデミアに温泉地信仰 ・・・ 斉藤雅樹(東海大学)

〇 講演Ⅰ 『環境省における温泉地活性化に向けた取り組み
      中島尚子(環境省自然環境局自然環境整備課温泉保護利用推進室)
   
〇 自由論題Ⅱ:座長・・・山田 等(正徳大学)        10:50~12:10
  ♨ ”療養温泉に該当しない温泉”の泉質名や適応症の表記現状と課題
                     ・・・古田 靖志 (下呂発温泉博物館)
  ♨ 温泉に関する用語の正確な理解の重要性について
                      ・・・ 甘露寺 泰雄 (公財 温泉研究所
  ♨ 『湯治』という用語の登場と使用概念の変化 ・・・ 石川理夫(温泉評論家)
  ♨  近世温泉町の建築と景観、文化空間・・・熱海を中心に
                        ・・・ 松田法子(京都府立大学)

〇 講演Ⅱ司会:池永正人長崎国際大学)         13:50~14:50
 講演Ⅰ ♨ 三重県における温泉研究ー温泉資源の保護と活用
               ・・・ 森 康則(三重県保健環境研究所主査研究員)
 講演Ⅱ ♨ 榊原温泉の医学的効用    ・・・ 前田 眞治(国際医療福祉大学)
    
 参照日本温泉地域学会 大会記録

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こもれび温泉 (北海道知内町)

2017年05月25日 |   ♨ どさんこ 湯処.

Mémoireメモワール:どさんこ湯処 こもれび温泉(北海道知内町)2005.5.5

知内町と言えば歌手:北島三郎の出身地で有名。北海道の歌手で有名なのは
他に函館のGLAY、札幌の中島みゆき、真狩村の細川たかし、足寄町の松山
千春
等。この温泉施設は公共の施設らしく立派。道内にこの様な施設が多い。

【Data】含食塩泉-石膏泉 37.1℃ PH6.9   源泉知内温泉

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吾妻高湯温泉 玉子湯(福島県)

2017年05月22日 | 💛東北地方 名湯巡.

Mémoireメモワール:東北名湯巡里 吾妻高湯温泉2003.11.3

吾妻高湯温泉の旅館玉子湯の野天風呂天渓の湯に入る。
ここ玉子湯とはよくぞ名付けたものである。硫黄泉は
ゆで卵の変化臭の匂いがし湯の色は玉子肌の様真っ白

【Data】含芒硝―石膏泉 46.5℃ PH2.7 源泉高湯7番地混合槽

参考本物の名湯ベスト10039高湯温泉(講談社現代新書:石川理夫)

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勘七湯 不老泉(東鳴子温泉)

2017年05月20日 | 💛東北地方 名湯巡.

Mémoireメモワール:東北名湯 勘七湯不老泉(宮城県大崎市東鳴子温泉)≫  

勘七湯は4つの源泉を使用している。 映像の湯船は貸切湯男性湯船
「小浴室(薬湯・不老泉)」は、独特の深みのある湯面に豊かな湯趣。
古くから赤梅の湯として親しまれ、お風呂は、純重曹泉で湯量も豊富。

【Data】重曹泉 45.8℃ PH6.8  源泉:勘七源泉

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カワラヒワ(自宅庭2017初夏)

2017年05月19日 |  🐋動物観察紀行..

速報:動物観察 カワラヒワ(自宅庭2017初夏)2017.5.18≫ 📷 FUJIFILM Finpixsi

今日は暑かった。気温20℃。車の中だとエアコンが必要だ。そんな午後、
ちいちゃな庭の垣根をボンヤリ観ていたら見慣れない小鳥が舞い降りた
この鳥雀と交じり機敏な動きなので撮影が難しかったが今回姿を捉えた

啼声キリキリビーン、コロコロビーン、チリチリ

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東鳴子温泉 中鉢温泉(宮城県)

2017年05月18日 | 💛東北地方 名湯巡.

Mémoireメモワール:東北名湯 中鉢温泉(東鳴子温泉)2009.12.31

国道47号線を鳴子温泉方向に進んでいくと、東鳴子温泉手前の道路左側にポツンとあるのが
中鉢温泉。東鳴子温泉郷に属する。当施設の自慢は琥珀色したこはく湯。濁りの少ない独特
のお湯。 重曹泉特有の柔らかい湯ざわり、正に美肌の湯。自噴したお湯を そのままかけ流し。

【Data】重曹泉 50.3℃ PH7.2 62.8L毎分(掘削自噴)  源泉石割の梅

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谷の湯(別府八湯鉄輪温泉)

2017年05月15日 |   ♨ 九州・四国 推奨.

Mémoireメモワール:九州四国ゆ処(別府八湯鉄輪温泉)2008.5.18

九州湯処、別府八湯鉄輪温泉に自分湯を見つけた気分だ。その名
「谷の湯」。住宅街の真ん中に良く見ないと見逃しそうな公衆
浴場だ。つくづく、別府の市民は幸せだ。お湯は極上の掛け流し。

【Data】食塩泉  71.1℃  PH4.9(弱酸性泉) 源泉:谷の湯
   

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陽光荘(別府八湯鉄輪温泉)

2017年05月14日 |   ♨ 九州・四国 推奨.

Mémoire:九州四国湯処(別府八湯鉄輪温泉)2008.5.18

蒸料理湯治でお馴染みの別府温泉陽光荘。愛好家に知られてる。
いつも長期滞在のお客様で賑わっている。勿論、専用蒸し釜で
料理は蒸料理だ。お湯はこじんまり。やはり別府は外湯梯子湯。

【Data】含芒硝ー食塩泉   89.3℃ PH8.6  源泉陽光荘

参照陽光荘湯仲間(鉄輪温泉)

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キャッツアイ(大分県鉄輪温泉)

2017年05月13日 |  ♨温泉地の犬・猫

Mémoire:動物観察 キャッツアイ(大分県鉄輪温泉2008.5.18

温泉探査の記録を整理していて発見した。映像資料の中に不思議な瞳
白い子猫。色の瞳。幸運の瞳だ。自然界には説明のつかない現象
があるものだ。ご病気の結果だというが僕には 幸運の猫としか思えない。

考察:左右の瞳が違う現象は先天性や病気のため色素が抜けた結果この
   様な現象を引き起こす「オッドアイ」現象であるとか。しかし個
   体数が少ないので出逢った事の幸運を縁起とするのも良いだろう。

参照鉄輪温泉(別府八湯) 

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富岡製糸場と絹産業遺産群(寄宿舎)

2017年05月11日 |  🚅関東・中部紀行.

冨岡製糸工場の主役は工女たち。その工女が生活する場所が寄宿舎だ。
工女たちは「富岡乙女」ともいわれ当時の生活としては優遇されてい
たらしい。全国から集まった乙女達は今でいうキャリアウーマン集団

待遇:一等工女25円 二等工女18円 三等工女12円 等外工女9円
給料は月割りで支給。別に作業服代として、夏冬5円支給、寮費無料
明治期の貨幣価値は一等、工女で1,183,744円。月給換算では98,645円。
しかし、衣料費、生活日などが無料なので実質30万~50万円の収入。

参考687.5(平成10年企業物価指数)÷0.632(明治40年企業物価指数)=1,088(倍)

      (2017年 信州・上州温泉探査紀行 完 )

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富岡製糸場 繰糸所(世界遺産)

2017年05月08日 | 🌏世界遺産日本紀行

富岡製糸場の心臓部分である。この建屋内で全国から集まった
若い女工達が繭から絹糸を紡いだのだ。しかも、当時としては
世界のトップクラスの設備であった。日本の絹に世界が注目

記録:フランス輸入ガラス窓、繰糸器300台設置。指定国宝

操糸実演:実際は巨大な装置だが、実演なのでこじんまり

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富岡製糸場 東置繭所(世界遺産)

2017年05月07日 | 🌏世界遺産日本紀行

世界遺産富岡製糸場の中で圧倒的な景観がこの建物だ。正面正門を入ると先ず
この煉瓦づくり建屋が目に飛び込んで来る。繭の城は人間の居住空間より堅牢。

記録:1872竣工、木骨レンガ造2階建、切妻造、桟瓦葺 指定国宝
   
         ⇧  繭と生糸

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富岡製糸場(世界遺産:群馬県)

2017年05月06日 | 🌏世界遺産日本紀行

2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の最後の舞台がここ富岡製糸場である。
2014年に世界文化遺産に指定されている。いうまでもなく日本の近代化の
先駆けだ。この地に立って驚くのは良くこれだけの施設が残っていた事だ

指定世界遺産(2014)国宝(操糸所、東置繭所、西置繭所)、重要文化財
   (
蒸気釜所、鉄水溜、首長館、女工館、検査人館等)、近代化産業遺産

参照世界遺産富岡製糸場 ホームページ

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機関誌執筆「青森県の湯治文化現況」:日本温泉協会

2017年05月05日 |  ✒.執筆・調査・研究

 速報講演 研究  Japon  執筆寄稿(「温泉2017年夏号」日本温泉協会発行)

    このたび、日本温泉協会(日本の温泉施設の中央団体)からの依頼で
    「青森県の湯治文化現況」を執筆寄稿した。本冊子は全48頁6月20日
    に青森県で会員総会を行う為の特集号。定価922円で販売されている。

 内容:青森県特集号なので、青森県の各界の方々も執筆寄稿している。
  ●青森県の温泉と自然の魅力・・・・・・・・・・・・・  青森県知事:三村申吾  (2頁)
  ●「温泉のまち」青森市・・・・・・・・・・・・・・・・  青森市長:小野寺晃彦(3頁)
  ●酸ヶ湯温泉の医学的効果・・・・・・・・・  国際医療福祉大学教授:前田愼治  (10頁)
  ●「日本鉱泉誌」に見る明治初期の青森県の温泉・ 日本温泉協会 会長:大山正雄  (12頁)
  ●青森県の湯治文化現況・・・・・・・・・  温泉地活性化研究会代表:谷口清和  (14頁)
  ●酸ヶ湯温泉と棟方志功 ・・・・・・・・・ 棟方志功記念館館長補佐:武田公平  (16頁)
  ●青森県の遺跡と温泉・・・・・・・・・ ・・・ 青森県考古学会会長:成田慈彦  (18頁)
  ●浅虫温泉の集中管理とその課題・・・・・・・・  流通経済大学教授:村田 彰  (20頁)  
  ●青森県の温泉の由来と伝説・・・・・・・・・・  日本温泉協会会長:大山正雄  (22頁)他

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John Coltran (音楽鑑賞:ジャジーなひととき)

2017年05月05日 |  ✒名画名曲 鑑賞

20世紀ジャズの巨人」。 ジョン・コルトレーンをこの様に呼ぶ。今日久し振りに
アナログでこのアルバムを聴いた。タイトルは「至上の愛」。多少、不揃いな機器
にも拘わらずコルトレーンのサックスはJBLを唸らせた、語り掛けるような演奏だ。

追想:1970年代・・・ややもすれば自分を見失いがちな学生時代。何かにすがり付き
   たい。そんな時JAZZに出逢った。一見自由奔放な演奏が合ったのかもしれ
   ない。ジャズ喫茶に通う金も勇気も無くレコードジャケットを眺めた日々

🔵ジャジーなひととき:今宵もビール片手に青春の響きであるJAZZを聴きホロ酔

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