リニューアル再掲:大鰐温泉郷 共同浴場「青柳会館」
映像:青柳橋の袂にある。ここから若松会館までの川沿いが風流な温泉街を形成。
(過去の記録:2006.08.16)
大鰐温泉は町内に8つの共同浴場が点在。源泉の近くにある昔ながらの共同浴場。
地元民との触れ合い、滾々と湧く源泉、ユッタリした空間。「温泉」で最も重要。
8つの共同浴場を有する温泉郷は大鰐だけ。東北でも飯坂温泉と並ぶものである。
何故、昔ながらの地域の宝に光を当てないのか? 温泉客、地元民が楽しめ、豊か
になるそんな仕掛けが必要だ。今からでも間に合う。町の、温泉街の再生が必要。
【Data】食塩泉(含芒硝・石膏) 68.4℃ PH6.97
源泉:統合泉(石原源泉、青柳3号源泉、植田2号源泉、赤湯2号源泉)
現況:8つある地域共同浴場が令和6年12月現在で3箇所しか営業していない。
2010年から14年間で五箇所減ったことになる。現在営業中は大湯会館、
若松会館、青柳会館
訪問速報:豪雨(2024.09.04) で社屋土手土砂崩れ被災した東北温泉を訪問見舞いした。
東北温泉は日本温泉地域学会の賛助会員なので、日本温泉地域学会理事の立場で
石川会長からお見舞いの言葉・見舞金をお預かりして、社長と面談して激励した。
女子風呂と家族風呂は9月4日に再開し、男風呂は10月1日に再開予定復旧作業中。
映像:東北温泉の男子風呂、ガラス窓の外は庭園露天風呂が控えていたが壊滅だ
(過去の記録:2014.03.04)
上北温泉郷の名湯と言えば、黒い湯で有名な東北温泉だ。その名湯振りは露天風呂でも
味わえるが家族風呂が最適である。信楽焼きの湯船は一人が入れば満杯だが名湯を堪能。
【Data】単純温泉(俗称モール泉) 47.5℃ Ph8.4 源泉:上笹崎温泉
記録:家族風呂の信楽焼湯壺は約100万円の特注だそうである。
鑑定:源泉そのものはズバリ名湯であるが、本ブログでは、まあまあと分類。その心は
一般風呂は混んでいる割りに流入量が少なく時に垢が浮遊。家族風呂は家族利用
には湯船が一人用と矛盾残念。せめて2~3人同時に入れる湯船が必要と思うのだ。
参照#東北町(小川原湖畔里湯)温泉紀行(データ・ベース)
入浴速報 :アクアセラピ温泉 森ランド 2023.12.29
映像:露天風呂 (二つある内、入り口側のかけ流し)ここが鮮度良好
およそ10カ月振りの入浴。今回も先回同様、階上岳登山後の仕舞湯と
して利用。今回離れのヒバ大風呂の温泉場の雰囲気をジックリ味わう。
(過去の記録:2004.3.6)
六戸町の国道45号沿いにある温泉。地の利かいつも混んでる。その分
湯の勢いが衰えるのは必定である。この温泉を楽しむなら空いている
昼前後がよい。温泉は時間との戦い。しかし、ヒバ大浴場はマッタリ
【Data】食塩泉 42.5 ℃ PH7.45 源泉:金崎温泉(再掲)
観察:離れヒバ大浴場のトド寝用のヒバ枕の常備が面白いが源泉名が
折茂温泉に変わり7℃ 減1PH 減と変化しているのが興味深い
参照#上北地方(六戸)温泉探査紀行
入浴速報:平成2016年に開設された大鰐温泉駅前にある「おもてなし足湯」
大鰐温泉には以前8つの共同浴場があったが、今は共同浴場3、観光施設1
の4つの公共系の日帰り施設しかない。更に大鰐駅前に設置の誰でも気軽に
利用可能な足湯。近年この足湯を見直しつつあり、貴重な入浴施設とし計上。
【Data】含塩化土類ー食塩泉 72.2℃ PH7.5 源泉:青柳3号、公民館源泉
(源泉入浴1,208源泉)
浴感:実に気持ち良く足入浴することが出来た。目の前の鉄道の待ち時間を
この源泉で過ごせるのは温泉の町、大鰐温泉ならではの贅沢な時間潰。
参照#大鰐町(出湯の郷)温泉探査紀行
青森ほんわか湯(十和田温泉 西四番町) 映像:源泉掛け流し黄金色(開業当初)
入浴速報:久し振り、今年で四回目11カ月振りの入浴。今日は、名久井岳
山行の仕舞湯とし利用。施設は相変わらずの綺麗さを保っていた。
(過去の記録2:2017.5.14)
今日は母の日。十和田温泉の低温風呂は薔薇の花で満たされていた
観察:映像の露天風呂は色が抜けて、綺麗な黄金色では無くなった
(過去の記録1:当初)
久し振りの街中名湯。街中の銭湯なのに、源泉を掛け流ししている
露天風呂は山岳温泉と同様味わい深い。内湯は三種あり、その中の
低温湯船は38℃、筆者好みの温~い湯。10分浸かると汗が噴く。
【Data】食塩泉(強) 55℃ 源泉十和田温泉4号泉(含鉄分黄鉄鉱色、微鉱物臭)
pH7.56 計測:低温37℃ 中温43.5℃ 露天風呂42℃
参照#十和田市(湖‣渓流)温泉紀行
入浴速報:青い森名湯巡里 雲谷温泉(青森市)2023.07.17通算9回目
映像:雲谷温泉の浴室、奥の小さい仕切りが掛流し42℃と気持ち良い。
しかし、老朽化が激しく何時廃業してもおかしくない、今の内に是非。
一か月ぶりの入浴。八甲田山トレッキングの仕舞湯として利用。昔は
八甲田登山のあとは酸ヶ湯千人風呂と決まっていたが、料金高騰と、
ゆっくり入浴を楽しめなくなってしまい、最近は雲谷温泉を利用する。
【Data】単純温泉 38.8℃(0.5ダウン) PH9.23 源泉:雲谷温泉
記録:4℃加温、消毒(無機系高度サラシ粉一日コップ一杯使用)、料金が350円
と値下げ (2022.12.04時は400円だった)
参照#青森市(縄文の街)温泉紀行
(2013年記録)
青森市郊外の八甲田山寄りにある温泉。施設はやや古い。雲谷周辺で
古くからの温泉施設である。泉温は38.8℃と温泉好きには理想なので
あるが、青森市内の人々は熱い湯が好みなので沸かして提供している。
入湯速報:関の庄温泉2023.4.22 道の駅リニューアル記念に15年振りの訪湯
黒石黒森山、平川志賀坊森林公園をトレッキング後の仕舞湯で利用
道感:碇ケ関道の駅がリニューアルした。トイレと情報館 (休憩スペース)一新。
快適空間となったが、道の駅と言えば地元の産直。ザーと見たが、産直
の割に高額?であった。これでは、早晩施設運営は行き詰まるのかな?
ハードの刷新に伴うソフトのリニューアルも必要ではないかと想う次第
(過去の記録)
国道7号線道の駅いかりがせき津軽「関の庄」がある。此処は以前小さな浴槽で
温泉を提供していたが、御仮屋御殿(温泉交流館)関の庄温泉として立派な日帰
り温泉施設を併設した。道の駅併設・隣接湯としては青森県内で、道の駅ゆ ~
さ浅虫、道の駅おがわらこ湖遊館と此処だ。当館の併設施設「 温泉資料館 」は
狭いながらも温泉を理解できる展示が素晴らしい。
【Data】 単純温泉 38.4℃ pH8.7 源泉:高田温泉 (入湯7回目)
(当初より、0.7℃低下)
評価:加温式であるが、熱交換システムを利用し、豊富な量で源泉を楽しめる
参照#平川市(湯の里)温泉紀行
入浴速報:三沢市民の森温泉(三沢市) 2023.03.27. およそ6年振入湯15回目
階上岳トレッキングの後、仕舞湯として選んだのがチョット遠かったが三沢市民の
森温泉。ここは、大湯殿からおがわら湖とその奥に八甲田山の景観を眺望すること
が出来る。里山をトレッキングした後身体を浄めて筋肉を癒し、八甲田山を愛でる。
情報:入浴料金は三沢市民160円、市外民220円(60円up)になっていた。
(過去の記録:2017.06.17)
米軍基地の東側湖岸部に位置する。市民110円(市外は160円)という料金。温泉は
なかなか。ご老人が多いので衛生面で気になるが浴場から望む小川原湖の眺望は素
晴らしい。混合う時間帯を避けるのがコツ。この開放的な温泉を一度は味わうべし。
【Data】単純温泉 43.6℃ PH8.0 源泉名:三沢温泉
参照#三沢市(空の街)温泉紀行
入浴速報:浅虫温泉 公衆浴場松の湯 (青森市 2023.03.22)
今日は平日、三月というのに小春日和となり、高森山を散策トレッキング。雪無く
今年初めてミズバショウ、キクザキイチゲ、ナニワズなどの里山の花々を鑑賞後に
凡そ三年振りに湯の郷の名湯を守る公衆浴場松の湯に入湯。疲れた躰と源泉の恵み。
(過去の記録:2020.04.04)
青森県で最も著名な温泉地浅虫温泉。新コロナウイルス災禍の中なるべく人混みを
避けることもあり、浅虫温泉森林公園をトレッキングし汗を流すのに利用したのが
公衆浴場松の湯。頑なに浅虫の湯っ子を守り、公衆浴場とし地域民に愛されている。
【Data】含芒硝ー石膏泉 56.5℃ pH 8.21
源泉:混合泉集中管理(1、3、4、浅虫36、41、45号 三年振り五回目)
参照#青森市(世界遺産縄文の街)温泉紀行
入浴速報:♨まえだやしき温泉「ほからっと」2022.11.19 通算入湯4回目
およそ三年と四ケ月振りの入浴。今回は弘前の里山、久渡寺山の禊の湯で利用
【Data】単純温泉 43.9℃(計測44℃) pH8.9 源泉:前田屋敷温泉
浴感:湯船に集湯溝があったのでさては循環?と疑ったが、その割にお湯は身
体に優しい。地元の人に聴いたら循環でないと主張。浴後、外で排水溝
を確認したら大量の排水が勢いよく流れてどうやら源泉掛け流しらしい。
それにしても、排湯が床を流れないのは勿体ない。冬は床が冷たいとか。
記録:リニュアルで老人福祉センターからコミュニティセンターに変わった事
で、一般客は4時以降の利用制限が無くなり何時でも利用可能になった。
参照#①青森県の健康福祉温泉施設一覧 ②青森県の共同・公衆浴場(公)厳選集
(過去の記録)
先週の大鰐温泉霊湯大湯に次いでの新しい施設「光田寺コミュニティセンター・
まえだやしき温泉ほからっと」を訪問。この施設は温泉だけは春に解放された
ので大湯ほどは新しくないが温泉は源泉掛け流しの気持ちの良いものであった。
≪ Memoir:青森ほんわか湯 大鰐温泉郷 温泉民宿赤湯 2003.11.30 ≫
大鰐町長家業は温泉民宿経営(当時)。筆者はこの頃から温泉地活性化
支援で大鰐町で活動していた。その縁で赤湯の湯殿を味わう事が出来た。
嘗て繁栄した温泉郷の名残で自家源泉保有。鉄分で色が赤茶なので赤湯
という屋号となった。現在は共有源泉と自家源泉の両方を提供している。
【Data】含芒硝ー食塩泉 68.8℃ pH7.0 源泉:大鰐温泉統合泉
(青柳3号,石原,植田2号,赤湯2号源泉:入浴源泉1,139湯計上)
参照#大鰐町(出湯の郷)温泉紀行
入浴速報:杉の子温泉 2021.12.11 (通算入湯11回目)
映像:露天の坪庭は手入れが良く左の歩行浴槽は子供に人気。
一年振りの七戸町杉の子温泉。目の前に新幹線橋脚が見える公衆浴場は青森県では
ここだけだが駅はない。SPA&新幹線を感じる温泉施設は今日も掛け流しで癒され。
【Data】食塩泉 52.5℃ PH7.87 源泉名:長沢下温泉(大浴場41.5℃ 温湯41℃)
KEY:露天風呂(じょうもんの湯)、水中歩行浴、水風呂
記録:いままで、楽しんできた、一人湯(露天風呂備え付けバス)のお湯がストップ
情報:先回訪湯時に不浄現場を見て嫌な思いをしたが、今回、清掃員が頻繁に巡回
清掃し、マットの取り換えなども一生懸命。温泉は清潔が基本。先ずは安心。
入浴速報:東北町 上北さくら温泉【名久井岳Ⅶトレッキング2021.09.22】
映像:画面左手前の浴槽が気持ちの良い、人工炭酸泉。今日は癒された。
五年振り二回目の入浴。今回は南部の里山である名久井岳トレッキング
の仕舞湯として利用。五年前にはあったのか今回癒されたのが人工炭酸
泉。露天風呂の源泉掛け流しと併せて、評価を街中名湯と感じた次第だ。
【Data】単純温泉 47.5℃ PH7.2 (薄茶色) 源泉名:上北さくら温泉
湯感:トレッキングで疲れた四肢に人工ではあるが、炭酸泉が気持よい。
≪ 入浴速報:せせらぎ温泉(十和田市大字相坂字前川原)2021.1.31 ≫
映像:山岳トレッキングの後は、やっぱり地元・近隣の温泉だね!
七か月振りの訪湯。国道4号線と奥入瀬川が交差する十和田市郊外。
階上岳雪中トレッキングの後はこのせせらぎ温泉が冷え切った躰を
温めてくれた。今日は熱い湯44℃の湯船にどっぷり浸かり熱源補給。
【DATA】食塩泉 51.7℃ PH7.4 源泉:前川原2号泉 221ℓ/m微褐色
記録:平成23年12月17日に新源泉により温泉給湯開始。
感想:第一印象は小奇麗。館内はキチンとしている。適量に掛流し。
≪ 入浴速報:青森推奨湯処・水明温泉 通算7回目 2020.12.19 ≫
イオン下田の帰り夜九時ごろの入浴温泉を探すのは、中々難儀だ。
何故かというと9時頃だとお終いの準備をする施設が多いからだ。
此処水明温泉はきっかり十時まで温泉を楽しむことが出来る施設。
【DATA】単純温泉 45.5℃ PH8.6 微褐色 源泉:山添温泉
計測:右41.8℃(流量可変)、左44℃(〃固定)、露天43℃(〃可変)