お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

亀甲門(雪燈籠まつり26)

2014年02月28日 |  🏯弘前城址探訪

映像:ライトアップされた北門のなんとも云えない風情に古都の魅力を感じる。

弘前城四の丸の出入り口となるのがこの亀甲門だ。通常は北門と呼ばれる。
四の丸では雪像群を見学し子供達で賑っている大滑り台を右に見て辿り着く。
旧平賀町の大光寺城の城門を移設したものだ。筆者はこの門構えが好きだ。

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師団長官舎(雪燈籠まつり26)

2014年02月26日 |  🌸 弘前感交劇場.

映像:今年の大雪像は師団長官舎。この雪像でプロジェクトマッピング(雪幻燈)。

弘前城雪燈籠祭今年の大雪像は弘前市に司令部を構えた旧陸軍第八師団
長官舎
。弘前に残っている洋館の最後の未公開建屋が昨年復元修理され
公開予定を記念してのもの。弘前は明治以降終戦まで軍都として栄えた

参照:昨年の大雪像日本カトリック教団弘前教会

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青仄の記憶(弘前城雪燈籠まつり)

2014年02月25日 |  🌸 弘前感交劇場.

  映像:弘前城の内北之郭館神跡に設えられた青の閃きの広場(2014.2.11)

  恋する若い二人が多く訪れるのがこの青の閃き広場。勿論、家族連れもちらほら。
  中央の💛マークが象徴的。もうすぐバレンタインデー 。祭りの寒さも吹き飛ぶ。
  内北之郭は二代藩主信牧の愛の祈念場所で、当時誰も入れなかった聖域であった。

  参照内北之廓絶景(弘前城)

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祈り灯火 (雪燈籠まつり26)

2014年02月24日 |  🌸 弘前感交劇場.

映像:弘前城北の廓光のセレモニー会場片隅に、寄添う様に灯が二つ、永遠の灯

弘前城北の郭では訪れた観光客にサプライズが待っていた。ひとり々に
祈りの灯火
が手渡された。人々は好きな場所に優しい灯火を置いて歩く
雪道の壁側に、枝の上に、雪像の上に、愛する恋人達のラブスポットに。

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願い光列 (雪燈籠まつり26)

2014年02月23日 |  🏯弘前城址探訪

二の丸から北の郭に抜ける。藩政時代、此処は津軽家のプライベートゾーンだった。
此処には、昭和の時代、武道館や御茶屋があり、筆者も青年期に良く通ったものだ。
今は遺構も整備され散策に適している地帯。そこにカップルの願の光が溢れていた。

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津軽錦絵大回廊(雪燈籠まつり26)

2014年02月22日 |  🏯弘前城址探訪

弘前城二の丸から北の郭へ抜ける場所に、錦絵燈籠壁が両側に出現する。
それは、二の丸でお城を見上げ、寒風を感じた直後のほのぼの絵明かり
方言詩人高木恭造風に『津軽ノ絵ッコ、マブシクテナンボ良(エ)デバノー

🔵昼の津軽錦絵大回廊

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城と雪燈籠(弘前城雪燈籠まつり26)

2014年02月21日 |  🌸 弘前感交劇場.

闇に浮かび上がる弘前城。築城400年を越え今も聳える。
厳冬期の津軽の風物詩としてしっかり定着した雪燈籠祭
さあキュッキュッ鳴る、凍れた雪明かりの道を楽しもう。

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南無地蔵願王尊(恐山霊場)

2014年02月20日 |  🐵下北半島物語 .

映像:恐山を去る者を見守る地蔵群。何事もなく、下界に戻れるよう地蔵に祈願

いよいよ恐山を去る時どうしてもこの6地蔵尊を仰ぎ見る。何故なら無間地獄を
渡り切った私達が、背中に縁のない霊魂を背負い下界に戻る事を自ら戒める為だ。
彷徨える者よ、悩み多き者よ、欲多き者よ、罪深き者よ、無心で現世に還るべし

解説:ここは、地獄と天国と現世の境目、祈りスポットである。

         ( 2013年下北半島恐山巡礼   )

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東日本大震災犠牲者 鎮魂と希望の碑 (霊場恐山)

2014年02月19日 |  🔥東日本大震災記録..

あと20日経つと、3.11東日本大震災の三周忌となる。東日本沿岸の地獄絵が甦る日。
およそ2万人の尊い命が失われ今なお数千もの魂が彷徨う悲劇。その御霊を鎮魂する鐘
を左に、未来への希望の鐘を右に従え、慰霊仏が極楽浜に建立された。此処に安らかに。

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無縁仏(恐山霊場)

2014年02月18日 |  🐵下北半島物語 .

 本州の最北地、下北半島恐山には多くの霊魂が迷い込む。
 行き場のないこれらの魂のより処となるのが『無縁仏』
 行方知れずとなった身内を最後に尋ね当てるのもこの仏。

 参照背後の大尽山から見た霊場眺望(天国&地獄の景観)

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おき人しらず仏(恐山)

2014年02月16日 |  🐵下北半島物語 .

恐山霊場には誰でも入れる。いったい誰が置いたんだろう。
悲しみの石積みの傍らに死装束の岩塊仏が一体置かれてる
こうした私的な石仏があちこちに。巡礼者己が仏に合掌。

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かざぐるま(恐山霊場)

2014年02月15日 |  🐵下北半島物語 .

   霊魂が漂う荒涼とした恐山霊場に真新しい黄色い風車が一輪
   幼い魂を呼び込むかのように、霊風に吹かれ、カラカラカラ
   彼方を求め、想い出の数だけ、哀しみの数だけ、回り続ける

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地獄に仏(恐山霊場)

2014年02月15日 |  🐵下北半島物語 .

  いよいよ、恐山霊場を渡る。いたるところから黄泉の噴気が出る。
  この霊場を渡るたびに寺山修司の映画『田園に死す』を思い起こ
  すやるせないシャーマリズムに惑いながら供養仏に縋る己が人生。

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永代常夜灯(恐山参道)

2014年02月12日 |  🐵下北半島物語 .

恐山に入山。境内に入り最初に気になるのがこの常夜灯だ。
境内に噴出する硫化水素で岩肌が炭化し黒くなっているが
それが余計にこの世の果てを感じさせる。黄泉の国の境界。

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黄泉(よみ)の門(下北半島恐山)

2014年02月10日 |   卍 寺院霊場探訪

 下北半島、日本三大霊山となる恐山に東日本大震災で被災した人びとが沢山訪れている。
 それは死者の霊が漂う霊場鎮魂のため。この門の先に人間の死後辿る様々な世界が展開。

 黄泉の国:恐山霊界魔界は境内裏手、宇曾利湖岸に展開する。境内前の三途の川太鼓橋
      を渡る事から体験が始まる。そして境内入山、温泉場で身を清め、地獄巡り。
      仏教の八大地獄(無限地獄、重罪地獄、血の池地獄、金掘地獄、女郎地獄、法
      華地獄、どうや地獄、修羅地獄)
が点在し、至る所に供養塔、供養塚、供養が
      あり、炎の山らしく硫黄臭が漂う。 極楽浜にて心を休め、胎内潜りで還俗す。
 参照恐山現世地獄天国)紀行

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