映像:休暇村乳頭温泉郷の癒し湯はブナ林の露天風呂。朝陽に湯場が輝く。
休暇村乳頭温泉郷の特徴は乳頭温泉郷の入り口に位置することだ。
すぐ裏手に、人気の小宿妙の湯、大釜温泉、黒湯温泉などがある。
休暇村の露天風呂『高原の湯』は、2014年の終い湯には相応しい。
【Data】単純硫黄泉 ℃ pH5.4 源泉:1、2、4号混合泉
参考:本物の名湯ベスト100‐7 乳頭温泉郷(講談社現代新書:石川理夫著)
映像:休暇村乳頭温泉郷の二種類の泉質の内、内湯の重曹泉の温泉
一年ぶりに乳頭温泉に来た。昨年は冬季なので盛岡経由だが
今回は晩秋、八幡平を下っての温泉旅行だ。玉川温泉の酸性
湯の後はサッパリ系といきたいところだがここもやや濃い湯。
【Data】重曹泉 53.1℃ pH6.7 源泉:乳頭の湯
玉川温泉はPH1.05という強酸性の温泉を大量に湧出する。
その酸性泉は玉川から田沢湖へ流れj込んで死の湖とした。
酸性を中和するのが眼下にある中和処理施設なのである。
≪速報≫温浴施設調査・・・施設中央右に小泊沖津軽半島権現崎が確認できる
青森県にただ一つの温浴健康施設にやって来た。旧市浦村にあるし~うらんど海遊館を
体験ヒアリング。タラソテラピとは、海洋療法とも訳され海水を使った温浴施設で運動
・休養・栄養を体現できる施設。海水なので温泉で云えば強食塩泉の入浴効果に等しい。
【DATA】市浦沖海水(深層水)
閉館:施設の老朽化と利用者減でとうとう2020年9月に閉館する事となった。(2019.12)
映像:玉川温泉に隣接する姉妹湯、新玉川温泉の源泉100%浴槽。
日本一の酸性PH1.05の温泉。その源泉100%という湯船がこれだ。
身体のどこかに生傷があれば、必然的に強酸性特有のヒリヒリ感が
ある。全国の温泉地で「源泉100%」「源泉50%」の表示は此処だけだ。
【Data】含二酸化炭素・鉄(II)・アルミニウムー食塩泉 98℃ pH1.05
源泉:大噴(おおぶき)9000ℓ/M(低放射線ホルミシス効果で自然治癒力を促進)
参考:本物の名湯ベスト100-13 秋田八幡平温泉郷(講談社現代新書:石川理夫著)
学術:日本温泉地域自然資産NO.17自然湧出泉源地帯、18岩盤浴 (日本温泉地域学会編)
新玉川温泉にやって来た。久し振りだ。筆者が敬愛する温泉評論家の言葉を借りれば
『ディープな温泉』である。この温泉地は奇跡の温泉ともいわれ全国から自然治癒力
に頼る多くの人々が集まる。その玉川温泉にできた新玉川温泉の源泉岩盤浴がこれだ。
【Data】酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)塩化物温泉 97.3℃ pH1.13 源泉:大噴源泉
2014北海道温泉探査が終わった。帰りは、函館港を午前2時出航、心地よい
機関音を子守唄にうとうとしてたら青森港フェリー埠頭についた。下船後、今回
限りで、引退する愛車(約20万5千キロ走破)を運んでくれた船にお別れをする。
(2014北海道温泉探査 完: ありがとう・ごくろうさま1126号Ⅰ世 )
速報:2014.12.20 函館市国際水産・海洋総合研究センターでの研究報告会
筆者が副理事長を務める『特定非営利活動法人ひろだいリサーチ』が調査研究する
2014年「乳の研究」の中間報告会が公立はこだて未来大学サテライトラボにて開催
された。これまでの悪天候とは違い、穏やかな天候の中、関係者18名が参集した。
映像:カリウム92㎎、マグネシウム14㎎、カルシウム94㎎を含有し、独特の鉱物香、湯彩を呈する
北海道道南屈指の名湯・秘湯の銀婚湯。露天風呂とは違う源泉が4種混合で注ぎ込ま
れている。従って、露天風呂とは違う泉質・湯趣。道南の大自然に抱かれた名湯2趣。
【Data】食塩泉 60.2℃ PH7.5 源泉:川向1、3号、源泉1、2号混合泉
映像:落部河畔雑木林に囲まれた銀婚湯露天風呂
ハーベスター八雲の美味でお腹がいっぱいになる。暫し仮眠してから
帰路に付く。函館発の津軽海峡フェリーは深夜。もう一風呂浴びたい
帰路途中にある名湯は泉質が大好きな銀婚湯。温泉寄り道を敢行する。
浴感:カリウム84㎎、マグネシウム76㎎による湯色が魅力的
【Data】含重曹ー食塩泉 74.5 ℃ pH7.3 源泉:川向1号、3号
映像:南北海道で人気のレストラン「ハーベスター八雲」の昼食
'14北海道最後の昼食だ。今夜津軽海峡フェリーで渡海する。
ハーベスター八雲での昼食は、自慢の海鮮カレーとナンだ。
人気は本格ナポリピッツア。テラス越しには噴火湾が眺望だ
映像:これはまるで廃墟のようだ。昭和の朽ちかけた温泉施設に意外と名湯が湧く。
JR五能線鶴田駅から歩いて五分意外と近場ながらなかなか入湯を果たせなかった。
今回、漸く入湯、入口も鶴田温泉の表示看板がなくウロウロしたがバス会社の看板
表示の建物の奥にあった。なんとも味わいのある公衆浴場である。街中名湯である。
【DATA】食塩泉 65.6℃ PH8.0 源泉:鶴田温泉(薄黄色透明・微アブラ臭・塩味)
解説:銭湯形式の温泉は今では少なくなった。この温泉の壁画は古いが立派である。
同じく、津軽地方板柳にあった「三千石温泉」は惜しまれつつ廃業となって
跡形もなく撤去されていた。この温泉の古さからみて更なる継続が望まれる。
《 速報:奥津軽の名湯発見 稲垣町穂積地区 2014.12.10 》
奥津軽の地吹雪地帯を探して見つけた事から地吹雪温泉と筆者命名。
久し振りの名湯だ。奥津軽ではもう未踏の温泉はない。此処が最後だ。
予てから存在は知っていたが、なかなか当地に出向く機会がなかった。
掛かりつけ湯を大事にしていたが、今回ようやく此処に足を伸ばせた。
【DATA】食塩泉 44℃ PH8.3 源泉:稲垣豊稔温泉
浴感:やや飴色の湯色が惜しみなく掛け流しされ、5~6分も浸かると
汗が吹き出す。地吹雪で冷えた体には心地良い熱さ。もう2度下
げるとなおよいだろう。地域の湯なのでマナーには留意のこと。
解説:岩木川河岸のビニールハウスの熱源として利用されていた源泉
を施設に引いている。この施設ができたのは隣接する清掃工場
の延長使用の引換条件としてつがる市が地域に還元したものだ。
2014年北海道温泉探査の旅も終わりに近い。旅の終わりに
さわやか景観と、美味の食事がふさわしい。VIVA北海道!
北海道は八雲町まで下ってきた。ご当地人気のレストランだ