リニューアル再掲 ふれあい温泉川内 【 むつ市川内町 2023.02,25 】
映像:温泉は不思議。近年のふれあい温泉は薄濁り、2009年はご覧の通り見事な色彩。
今回、画像を整理して、この鮮やかなエメラルドグリーンを紹介したく再掲す。
(過去の記録:縫道石山Ⅱトレッキング2021.11.20)
今回は下北半島のど真ん中、目指すはゴリラの頭の様な眺望の縫道石山。二週間振り
の山行。二週間振りとなると足はやや鈍っているので中くらいの山を選んだ。勿論、
当日下北半島は晴れ後曇りを確認しての決行。そして上がり湯は近場のふれあい温泉。
湯感:凡そ七年五ケ月振りの入湯。施設は老朽化していたが源泉掛け流しの公共の湯
は変わりない。変化があるとすれば、熱い湯(44~5℃)が温い湯より温かった
ぐらい。寧ろ、温い湯が熱めなのはこの施設の湯管理の難しさを物語っている。
【Data】含石膏・芒硝泉51.9℃ PH7.76 源泉:和白温泉(湯の色はマンガン、鉄分が酸化化合)
入湯累積13回目
参照#①下北半島公衆浴場厳選集 ②青森県の共同・公衆浴場(公共)厳選集
③同じ湯面を呈している新潟県の名湯:月岡温泉共同浴場「美人の湯」
山行速報:久慈平岳制覇Ⅴ(冬季)【久慈平岳Ⅴトレッキング 2023.02.18】
久慈平岳山頂の標柱前の岩に立った。このアタックポーズもいつもながら
の登頂決めポーズだ。山頂から太平洋を見渡すことが出きる。その太平洋
をバックに記念撮影。今日も、途中苦しくとも終って見れば、楽しさ一杯。
雪室:山頂では風がやや冷たかったので、恒例の山頂休憩を諦め、下山途
中の巨木の根元窪みを利用し、登山靴で雪を掘り半雪室で山飯休憩。
参照:久慈平岳 Ⅴ トレッキング紀行
山行速報:希望の登山道 【久慈平岳Ⅴトレッキング 2023.02.18】
登山口~思案坂~見返り峠~望洋平から最後のピークがこれ。もう少し。
その先に見えていたのが『冬の太陽』。優しい陽光に導かれてもう山頂。
雪が有っても、無くても山頂に辿り着く直前は心が躍る。山っていいな。
山感:この瞬間、いつも胸が高鳴る。雪の3.5キロの道はそんなに容易で
はない。文字通り、一歩一歩の積み重ね。大切なのはこの努力だ。
参照:久慈平岳 Ⅴ トレッキング紀行
映像:ウクライナのひまわり畑 ( 映画「ひまわり」のクライマックスシーン)
虚大国ロシアがウクライナを侵攻し・侵略して今日(2月24)一年となる。
どんな理由が有れ、他国に侵入し、あろうことか市民・こどもを殺略する
など、自分(自国)の為なら手段を択ばない侵略・攻撃は許される筈もない。
戦感:かつてウクライナはロシアの兄妹の様な近い国だった。歴史も文化
も独自のものがあり、むしろロシアのルーツ的な国。それが、意に
添わないからと、攻撃するのは時代錯誤的ヒステリックなふるまい。
悲哀:ロシアは筆者の好きな国の一つだった。ドストエフスキー(罪と罰)、
トルストイ(戦争と平和)、ツルゲーネフ(初恋)、プーシキン(詩集編)
などロシア文学に憧れたものだ。現代のプーチンのロシアは大嫌い。
改めてこの様な愚行を許しまじ。ここに非戦争、即時停戦・撤退を訴える。
(一年前のメッセージ:2022.2.24)
緊急宣言:ロシアのウクライナ侵略・侵攻に猛烈に
反対・抗議する ウクライナの人々と連帯する。
戦争は、破壊、憎しみ、哀しみしかもたらさない。
平和は、幸せ、優しさ、愛をもたらすそれが全て。
報道でウクライナの市民がロシアの兵士に 『・・・貴方の胸にひまわり
の種を入れておきなさい。 貴方が死んだ後ひまわりの花が咲くから』
と迫る場面が報じられた。この時「映画ひまわり」の一場面を思い浮か
べる。行方不明の夫を探しにソ連(ウクライナ) を訪ねた女性(ソフィア・ロ
ーレン) の見た光景が一面「ひまわり畑」だった。ウクライナ地方は第二
次世界大戦の激戦地、沢山の兵士の屍骸の上に咲き揃ったひまわり花。
参照#①ソ連(ロシア)の侵攻を受け自害した乙女の碑
②第二次世界大戦を題材悲劇の映画「ひまわり」
③日本がロシアに現在も占領、悲しみの記念碑
山行速報:ラッセル登山道 【久慈平岳Ⅴトレッキング 2023.02.18】
久慈平岳へのアタックは当初本格的スノーシュートレッキングを考えて
いたが、先駆者のトレースが濃いので、スパイクチェーン装着の登山に
切り替え。やはり思案坂、#見返り峠あたりからラッセル状態で難儀す。
山感:行きは半ラッセルで体力を消耗し、帰りは深雪で足の筋肉を損傷、
初めて足をツリそうになった💦 しかし、山頂制覇の歓びは不変。
参照:久慈平岳 Ⅴ トレッキング紀行
2023年2月13日漫画家松本零士が亡くなった。青春時代のほっこり漫画家だった。
追悼:松本零士、宇宙の漫画家が星となった。学生時代、ラーメン屋で読み漁った
「男おいどん」はやがて「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」まで膨らんだ。
父は零戦パイロットだったという。頷ける。御冥福を祈ります。宇宙へ合掌。
{過去の記録:鑑賞速報:松本零士展(鷹山宇一記念美術館:七戸町)2018.8.22}
2018年7月14日~9月9日まで漫画界のレジェンド『松本零士展』が開催されてた。
正面玄関には銀河鉄道999の車掌の等身像がウェルカムしてくれた。銀河鉄道999
は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をヒントに創られた少年キングに掲載されたSF漫画。
想い:筆者は漫画少年ではなかったが馴染みの食堂に無造作に積み上げられた少年
キングに描かれた「銀河鉄道999」の劇画は夢中になって読んだものだ。時
は高度経済成長に向かいつつある。今日松本零士展を観てあの時のやるせな
い想いが甦る。みんな一生懸命、しかし何をしていいか分からなかった時代。
みんな、それぞれのメーテルを求めて、満天の星空に思いを馳せた青春時代。
記録:2018年8月12日、松本零士氏が青森県七戸町を訪れ同館で「サイン会」開催。
山行速報:久慈平岳 Ⅴ 岩手県洋野町【里山トレッキング 2023.02.18】
本年一回目(計五回) の久慈平岳アタック。山頂部が尖がりの可愛い里山。
今回、八甲田山という選択肢もあったが、山頂天候不調(てんくらℂ)な
ので、敢えて里山の一番天候が良い久慈平岳をターゲットにした。快晴。
山感:登山道の半分は青森県側の階上岳を眺めながらのトレッキングな
ので、目で登るような感覚も楽しい。登山道は気の抜けない深雪。
後日:帰宅後、山仲間のインスタをチェック、八甲田山は晴天だった💦
(記事掲載毎にアンダーライン閲覧可能記事が増える)
記録:🗻706m 3.43H(含休憩)
5.6㎞
533m
455m ☀
: ペース 標準 90~110%(半分ラッセル登坂だったので早め)
参照#①久慈平岳山容 ②山岳/溪谷山行 紀行2023
散策速報:函館市旧公会堂 大雪像 ( 弘前城 雪燈籠まつり 2023.02.11)
コロナ災禍も三年が過ぎてどうやら人々も開放的になり始めた。そう実感
した雪燈籠まつりであった。大人には燈籠に明りが灯る夜の時間帯がいい
が家族連れは雪遊びの昼がいいだろう。今年の大雪像は友好都市函館市の
『旧公会堂』。大正ロマンを彷彿とさせる建築物で、弘前市にもよく合う。
像感:下記①で本物を見てください。精巧に制作されていることが分かる。
参照#①函館市 旧公会堂 ( 観光施設 ) ②弘前城 ( 津軽藩 )探訪紀行
③弘前城トレッキング(桜まつり) ④弘前市(洋館の街)探訪紀行
Memoir:霧島温泉 殿湯 ホテル霧島キャッスル【霧島市 牧園町高千穂2006.3.19】
映像:霧島温泉 ホテル霧島キャッスル露天風呂
霧島温泉郷に宿泊した時に入浴。当時はホテルの湯ぐらいにしか記憶がなかったが、
山岳トレッキングを始めてから途端、この温泉の貴重さを理解。霧島連峰高千穂峰
のお膝元の温泉施設。高千穂峰の登山の基地 (禊湯・仕舞湯) と成り得る貴重な温泉。
【Data】単純硫黄泉 71.5℃ PH6.5 源泉:霧島温泉(ホテル霧島キャッスル)
(今回、本ブログ初掲載なので源泉入湯計上 1,187湯目)
記録:この日は指宿温泉視察から霧島神宮を視察した後の宿泊。翌日は韓国岳観察、
本ホテルの温泉は藩政時代島津吉貴公が愛用したことから「殿湯」と称された。
参照#①霧島神宮 (鹿児島県) ②韓国岳 (霧島連峰) ③高千穂峰 (霧島連峰)
リニューアル再掲 画像:霧島山(高千穂峰、韓国岳、新燃岳などを総称する)山麓の名湯。
湯感:恐らくスケールのデカさはこの温泉のほかは日本で知らない。ダイナミックな滝湯と
白濁硫黄泉。もうこうなると男女混浴なども吹き飛んでしまうだろう。壮大な混浴湯
歴史:坂本龍馬が妻おりょうを伴って、日本初の新婚旅行で訪れた硫黄谷温泉、龍馬ゆかり
の宿「霧島館」が霧島ホテル。この施設を拠点に坂本龍馬はミヤマキリシマに感動し
、霧島神宮に参拝して、夫婦で念願だった高千穂峰(霧島山)に登山したと言われる。
参照# ①ミヤマキリシマ ②霧島神宮 ③高千穂峰(霧島山) ④坂本龍馬(高知空港)
(過去の記録:2006.11.14)
霧島温泉郷といえばやはり霧島ホテル。霧島屋久国立公園中腹の一軒宿。浴場は半端でない。
千人が入浴できる? 庭園大浴場、巨大体育館のような建物の中、映像のフリーゾーン (混
浴) 中心に、周囲には17の様々な風呂がある。映像は混浴とは言っても、浴槽はかなり深め
、しかも湯は白濁しているので、女性でも気にならない ? ホテルの敷地内に14ヶ所の泉源
があり、湧き出る膨大な量の源泉は全て霧島山中の自噴。 地球の恵みを実感。豪快大瀑湯!
【Data】 単純酸性泉 64.4℃ pH3.0 源泉:硫黄谷12号泉(主要源泉)
3つの源泉 (明ばん泉50℃、鉄泉62℃、食塩泉49℃)その他湧出合計一日1,400万ℓ
参考:本物の名湯ベスト100(講談社現代新書:石川理夫著)‐18位 霧島温泉郷
浴感:筆者が体験した温泉浴場では最大。青森県にある千人風呂で有名な酸ヶ湯温泉など
は、足元にも及ばない。九州、鹿児島県の霧島温泉郷は筆者の最も愛すべき温泉郷。
文学:全国を夫婦で歌会行脚している与謝野晶子もこの地に足跡を残している。
昭和4年7月、霧島での滞在4日間に詠んだ173首の中の2首
『明礬の湯の きよらなり 帝王の翡翠の床と くらべて想う』
『硫黄谷 板石坂の 二側にうつまく 青と黄なる 湯の霧 』
参照#与謝野晶子(浪漫の歌人)探訪紀行
Renewal再掲 韓国岳山頂付近から遠望高千穂峰 (映像:観光連盟HP2006.3.19)
山感:霧島連山を構成する天孫降臨の神峰、山姿は本州最北峰の岩木山に類似する。
左から双子岩、ピークの高千穂峰、右の御鉢。手前新燃岳から登山道の軌跡。
この山も憧れの山。登山道口までは辿り着いていたのだが、秀麗な山容を眺めるに
精一杯だった。今思えば残念な事であった。北海道でもそうだったが、九州でも同
様の思いを禁じ得ない。眺めて満足していた時代から、征服を考える立場へと進化。
⇧ 霧島連峰の多様なトレッキングルートは魅力的だ。
#日本百名山:作家深田久弥の名著に掲載 以下一部
『…霧島群の韓国岳、獅子戸岳、大幡山、新燃岳、中岳へ登って、それぞ
れの頂上から倦くほど高千穂の美しい峰を眺めた。…』と綴られている。
記録:標高1,573m、霧島火山群、成層火山、霧島錦江湾国立公園、日本百景
ジオパーク、日本の地質百景「霧島火山群」
温泉#霧島連峰の麓に湧出する筆者お気に入りの一湯 「霧島温泉郷 硫黄谷温泉 」
参照#①高千穂峰(霧島連峰)をご神体とする霧島神社 ②韓国岳(霧島連峰 )
③韓国岳から見た高千穂峰は、本州北端八甲田山からの岩木山に類似する
散策速報:修理が終わった大手門 ( 弘前城雪燈籠まつり 2023.02.11)
久し振りの「雪燈籠まつり」今回は晴天のもと昼の弘前公園トレッキング。
平成・令和弘前城大修理が行われているが大手門、南内門が完成したので
確認の意味で、雪の弘前公園で開催されている弘前城雪燈籠まつりを鑑賞。
城感:弘前城大手門は見事に修復されていた。白壁、青い空、甍の波良観。
参照#①弘前城(津軽藩)探訪紀行 ②弘前城トレッキング(さくらまつり)
③日本の城門探訪 紀行 ➃日本のお城探訪 紀行
国宝指定確認再掲:霧島神宮(鹿児島県 霧島市 霧島連峰山麓 2023.02.09)
令和4年2月9日付官報で正式に国宝に指定された。この事を一年後の今日
確認。本殿・幣殿・拝殿、全体が高低差があり、躍動感あふれた建屋だった。
17年前端正な社殿に感動して撮影した記憶が鮮やかに蘇る。寺社巡り万歳。
記録:社殿が国宝指定されている神社は全国で30社しかない。そのなかで
筆者が拝観・参拝した神社は以下の通り。
①大崎八幡宮 ②出羽三山神社・五重塔 ③日光東照宮 ④北野天満宮
⑤春日大社 ⑥出雲大社 ⑦霧島神宮
(過去の記録:2006.11.03)
霧島神宮は鹿児島湾を見下ろせる山中に厳かにある。日本人初の新婚旅行を
したとされる坂本竜馬の訪問で有名。神社そのものも九州地方に有って名社。
竜馬は新妻と京都での刀傷を癒しに妙現・霧島界隈の温泉に投宿。夫婦二人
とも拳銃を所持したという。この神宮で日本の黎明に深く思いを馳せ、参拝。
社格:官幣大社 主祭神:天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊(ニニギ)
神体:高千穂峰 (霧島山)
創建:欽明元年創建とされるが、高千穂峰火口付近の為、数度火災消失して、
島津吉貴公の奉納により現在地、現在社殿が建築された。霧島山信仰。
類似:山を信仰の対象とし藩政時代の名君の奉納といい、本州北端の岩木山
神社(重要文化財、岩木山信仰、藩政時代名君奉納)に類似する点あり。
参照#①高千穂連峰 ②北の霊峰神社岩木山神社 ( 青森県弘前市 )
Memoir:鶴見岳(影像左の山:別府温泉里山) 【大分県別府市 2022.06.04】
昨年六月大分県温泉探査の際別府駅前から眺めた鶴見岳。この山は後方の由布岳と
並んで別府温泉のエネルギー源ともなる山。この時既に山行活動をしていたが旅の
空で登りたいとは思わなかった。その後NHKの「にっぽん百低山」放映で興味を抱く。
山感:筆者的には里山のジャンルに分類。山頂までロープウェーが有るが、登山口
から汗をかいて登り、山頂で別府湾を眺めるのが王道と思う。登破したい山。
⇧ 鶴見岳登山道
記録:標高1,374. 5m、成層火山、溶岩ドーム(活火山ランクB)
名称:鶴見岳とは、頂上から別府湾を眺めるとツルが羽を広げた様に見える事から
名付けられたという。名前とは裏腹に火山活動ランクBという活きている山。
参照#①別府駅 ( 鶴見岳遠望 ) ②大分県(別府)温泉探査紀行
鑑賞速報:ウサギの足跡 階上岳トレッキング15 【階上町 2023.02.04】
階上岳登山道(緑のコース)でウサギの足跡を発見。 この時期ウサギの足跡は珍し
いものではない。 しかし、映像の足跡は単体ではなく複数(二兎)である。 ほゞ
同じ位置に着地コラボしていて筆者もこの様な足跡は始めて観察した。 仲良し兎。
山感:今年は兎年である、二兎のぴょんぴょん跳ねた足跡に一年の夢を託したい。
記録:🗻739.6m 3:30 H
6.8㎞
600ⅿ
609m ☀ -4℃ 積雪40㎝
参照#階上岳15トレッキング 紀行