映像:展望台から臨む西穂高岳の稜線。中央部にクライマーが見える
北日本アルプスの中腹に立つ。新穂高ロープウェイはあっという間に
旅人を登山家にする。アルプスのパノラマを手中に収めたような気が.
最初に目が行くのが手前にのしかかる西穂高岳だ。稜線に登山者2名。
記録:標高2,908m 飛騨山脈山系、北アルプス、花の百名山、
中部山岳国立公園、長野県(松本市)と岐阜県(高山)に跨る
映像:北アルプスのど真ん中に移動出来る2階建てロープウェー
奥飛騨温泉郷でのクライマックスはやはりロープウェーで
穂高・日本アルプスのど真ん中に入ることだろう。:温泉
探査チームは二手に分かれて筆者は山岳コースを選択した。
どんな事があっても戦争を美化してはならない。又、好戦的であってもならない。
この映画の危うさは、ややもすれば戦争を正当化しかねない人びとに力を与える
かも知れないところだ。しかし、渦中の一戦士は美しく死んでいったのも事実だ。
解説:作家百田尚樹のベストセラー「永遠の0(ゼロ)」を映画化したものだが
時に右傾がかった言動が気になる。日本の歴史、世界の歴史は何百万人の
屍骸の上に築き上げられたものだ。どんな形であれ、戦争は肯定できない。
所感:興行収入87.6億のヒット。映画化の他にテレビドラマ化(主演向井理) 、漫
画化など。周到な取材と巧みな物語構成が人気を博した。しかし、戦争物
に違いなく日本文化の一端が太平洋戦争を題材にしてる事に悲しみを感ず。
映像:青森モーニングロータリー倶楽部(青森国際ホテル)で卓話する泉研代表(右上)
2月22日青森市は豪雪の朝であった。五時に起きて雪掻きをし七時に自宅をでる。
今日は青森モーニング・ロータリーでの卓話の日。モーニングの名の通り、朝食
をとっての会合。豪雪にもかかわらず参加した街の名士に温泉観光の卓話をした。
映像:ヒュッテの御もてなしは前庭にある三つの湯小屋。眼前に北アルプス焼岳。
今日のお宿は友人の温泉評論家Ⅰ・M氏が手配した新穂高温泉の中尾高原ヒュッテ
勿論、宿の亭主は筆者一行(4名)の知り合いでもある。此処の露天風呂が素敵
入浴しながら北アルプスを眺望。奥飛騨温泉郷珠玉の温泉宿と言って良いだろう。
【Data】単純温泉 87.3℃ PH6.3 自噴泉 源泉:中尾高原温泉組合一号泉
参考:本物の名湯ベスト100‐45奥飛騨温泉郷(講談社現代新書:石川理夫著)
参照#中部温泉地 データ・ベース
映像:奥飛騨温泉郷の山里の福地温泉内風呂はゆったりと時間が流れる。
奥飛騨温泉郷の一つ、福地温泉に立寄入浴。食事や入浴の日帰り施設。
古民家の奥に何気に浴室がある感じ。民話の里にタイムスリップした
錯覚を覚える建屋。此処の露天風呂からも、穂高連峰が眩しく望める。
【Data】含食塩ー重曹泉 76.1℃ PH7.2
源泉:三井金属1号泉、観音泉、天裕鵜温泉及び湧水混合泉
映像:北アルプス錫杖岳を望む露天風呂、今回はおもてなしのオープンキッチンを紹介
おもてなしとはこういうこと。最高の景観(日本アルプス)、源泉風呂(単純硫黄泉)
味覚満載(オープンキッチン)。ここの最大の特徴はシェフの動きを観ながらのお食事だ。
オーナーさんに話を聴いた。平成22年に立ち上げたそうで、山荘のポリシーが伝わる。
【Data】含硫黄ー単純温泉 81.8℃ PH6.9 190L/分 源泉:野の花山荘1号泉
映像:平成22年に改装された中崎山荘、ご主人から改装経緯を聴くことが出来た。
(by 公式HPより)
新穂高ロープウェー駅から300m下方にある温泉宿。川沿いに日本アルプスを望む
絶景露天風呂がユニークだ。別府温泉で開発された熱交換装置がさりげなく設置。
知らない人は笹の目隠しと思うだろう。源泉83℃が適温41度まで降下する優れ物。
【Data】単純硫黄温泉 83℃ PH 8.5 湧出量 500L 源泉:新穂高の湯一号泉
平湯温泉の中心部:足湯公園前にあるのが独自源泉を持つお土産屋さん。
店頭には自慢の自家源泉で温泉卵を作って売っていた。源泉かけ流しの
たまご場はこのお店の看板みたいな物だ。 湯の香漂う温泉卵は絶品だ。
【Data】 含重曹ー食塩泉 98℃ ph6.8 源泉:つるの湯
淡褐色透明・微かな硫黄臭・弱い金気味
2013年の弘前城雪燈籠まつりは大雪でもあり、雪が豊富だった。
その分、雪像の出来栄えも良かった。今年の雪像テーマは教会。
洋風建築物の代表的な弘前教会雪像が弘前城四の丸に出現した。
🔵昼の弘前教会雪像
参照:実物の弘前教会 ⇒ 日本カトリック教団弘前教会礼拝堂
参照:弘前教会の内部 ⇒ 日本カトリック教団弘前教会 祭壇
映像:奥飛騨温泉郷平湯温泉足湯公園の景観、とても足湯とは思えないほど素晴らし湯情景。
奥飛騨温泉郷は長野県境と岐阜県境の温泉郷。栃尾・福地・新穂高温泉、平湯温泉からなる。
平湯温泉は歴史も古く温泉郷としては温泉街を形成し、温泉の質・量からも日本有数の温泉
地といえる。源泉井戸は約40を超えそれぞれ特徴がある名湯。基本は炭酸水素塩泉や食塩
泉、硫黄泉だが副成分により多様な泉質が楽しめる。筆者もここの温泉資源には大いに満足。
【Data】含土類ー重曹泉 75℃ PH6.8 源泉:ターミナルの湯(平湯温泉)
山峡の蒲田川にかかる中尾橋から眺められる大岩沿いの露天風呂。
泉温は37℃と温めだが穂高を見上げながらの入浴は快適そのもだ。
女性は水着が好ましい混浴露天風呂。此処でも入浴マナーが必要。
【Data】 単純温泉 37℃ pH6.4 源泉:宝温泉(宝-1)
メモ:冬季は利用不可。入浴時に寸志200円が必要。
参考:本物の名湯ベスト100-45奥飛騨温泉郷(講談社現代新書:石川理夫)
映像:奥飛騨温泉郷の中の栃尾温泉の名物露天風呂(男湯)
R471号と県道475号の合流付近にある栃尾温泉「荒神の湯」。蒲田川の河川敷にある露天。
眼前に蒲田川とアルプスの山々が聳える。男女とも湯船2つ、通常は片方に湯を満たし、
もう一つは清掃するというサイクル。交通利便場所に位置して何時も入浴客で一杯とか。
【Data】含食塩泉ー重曹泉 72.9℃ PH7.1 源泉:宝3号、蒲田16号、クリア谷1号、
新穂高2・3・4・5・8の混合泉
感想:訪問時は金曜日の午後だったので入浴客は少なかった。あまりにも開放的なので
女性の湯船が心配だったが余計なお世話かな・。駐車場ではキャンピングカーが
サンマを焼き、その匂いに”温泉ネコ”が寄ってくる・・・のどかな情景であった。
映像:上高地の奥に位置する山合いの一軒宿、秘湯:中の湯温泉の浴室
露天風呂から穂高連峰が臨め、焼岳登山の中の湯コースの登山基地とし山男山女
には人気の宿、勿論秘湯ファンにも垂涎の温泉宿である。ロビーの大きな窓から
眺める日本アルプスの自然壮観な景観は、山男でなくとも圧倒される魅力である。
【Data】単純硫黄泉 53.5℃ PH6.3 源泉:中の湯(旧本館泉)