リニューアル再掲:日本一の足湯。最高温度の足湯。橘湾眺望の絶景足湯を再掲
過去の入湯記録を整理して、未だ入湯として公開していない
足湯を確認。貴重なギネス世界記録長の足湯として再掲する。
【Data】食塩泉 101℃ PH7.9 源泉:小浜マリンパーク泉源
(新入湯源泉として計上1,219湯目)
参照#①足湯日本一の変遷 ② 長崎県・佐賀県 温泉紀行
(過去の記録:2015.09.13)
日本一の足湯!がこれだ。橘湾を望む海岸に設置された。これまで全国で足湯が
作られてきたが、ここ小浜温泉の足湯が現時点105m「日本一長い足湯」と認定。
参考:小浜温泉の源泉は105℃と日本一の高温泉。その温度にちなんで造られた。
Memoir:九州温泉探査のデータをチェック、今回本ブログ温泉として初掲載。
その昔は御前湯として細川藩の殿様や重臣が利用した市松模様の荘厳な湯殿。
現在は貴賓者用となっていて、普段は見学用とされている。さまざまな湯殿
を体験したがこれほどピュアーで、気品あふれる湯殿は初めて見た。絶品湯。
泉質:単純温泉(アルカリ性ラジウム含有) 40℃ PH9.62 源泉名:新源泉
(入湯源泉認定 1,206湯目)
解説:湯殿の天井に勇ましい龍が描かれているので『龍の湯』という。
参照#① 熊本県 温泉地 探訪紀行
② 『龍の湯』が併設の山鹿温泉さくら湯の外観
③ 高貴な人が入浴で想い起すのが楊貴妃の湯殿
Memoir:こんぴら温泉 湯元八千代【香川県 琴平町2003.10.12 映像by公式HP】
四国温泉探査で入浴。徳島県の秘湯を訪れた後、どうしても金毘羅さんの参道口
に位置する温泉宿の湯を味わいたく立ち寄る。当時はブログを扱っていなく、又
映像も取れていなく記憶が定かでない。駆け足で入浴した記憶だけが残っている。
【Data】 食塩重炭酸土類泉(冷鉱泉) 17℃ pH7.4 源泉:こんぴら温泉
(源泉入湯計上 1,205湯目)
記録:今回入浴のデータベースを見直して初掲載することとした。現在も日帰り
入浴営業に感謝。当時、折角金毘羅さんまで行って金毘羅宮は参拝せず💦
参照#四国(巡礼)温泉紀行
Memoir:映像は2009年に新築された温泉センター「ばんぺい湯」のバンペイユ
ボンの一種)が投入された「バンペイユ風呂」 (映像は広報画像を引用)
過去の温泉探査記録をチェックしていたら、本ブログ未公開の温泉探査記録があった
ので紹介する。まだ九州新幹線が開通していない時、八代市日奈久温泉を訪問、入湯。
その後改修されて、大浴場、家族風呂、食堂、足湯を備えるランドマークに進化した。
【Ⅾata】単純温泉 43.9℃ 44.5℃ ㏗8.03 源泉:日奈久温泉旅館協同組合(混合泉)
本温泉は9.4210/10乗キゥリー・ラドンを含有 (源泉1,199湯目計上)
解説:日奈久温泉は俳人種田山頭火が愛した温泉地。町おこしの一環で商店街の
軒下には山頭火の俳句木札がぶら下っていた。温泉はキッチリ爽やか浴感。
温泉センター「ばんぺい湯」、東湯、松の湯が日帰浴場とし営業している。
参照#① 熊本県 温泉地 データ・ベース
② 日奈久温泉の湯の神 日奈久温泉神社
③ 日奈久温泉を愛した種田山頭火(放浪の俳人)探訪記
➃ 同様に果実を浮かべて楽しむ南田温泉アップルランド
Memoir:霧島温泉 殿湯 ホテル霧島キャッスル【霧島市 牧園町高千穂2006.3.19】
映像:霧島温泉 ホテル霧島キャッスル露天風呂
霧島温泉郷に宿泊した時に入浴。当時はホテルの湯ぐらいにしか記憶がなかったが、
山岳トレッキングを始めてから途端、この温泉の貴重さを理解。霧島連峰高千穂峰
のお膝元の温泉施設。高千穂峰の登山の基地 (禊湯・仕舞湯) と成り得る貴重な温泉。
【Data】単純硫黄泉 71.5℃ PH6.5 源泉:霧島温泉(ホテル霧島キャッスル)
(今回、本ブログ初掲載なので源泉入湯計上 1,187湯目)
記録:この日は指宿温泉視察から霧島神宮を視察した後の宿泊。翌日は韓国岳観察、
本ホテルの温泉は藩政時代島津吉貴公が愛用したことから「殿湯」と称された。
参照#①霧島神宮 (鹿児島県) ②韓国岳 (霧島連峰) ③高千穂峰 (霧島連峰)
鉄輪温泉 温泉閣 地獄の湯(鉄輪温泉) 【大分県(別府)温泉 探査紀行2022.06.05】
別府温泉八湯(鉄輪温泉)・別府八湯温泉道51番/218
別府温泉の中枢の温泉地鉄輪温泉(別府八湯)に宿泊。午後に近くの別府大学で理事会・
学会を終えて、ここが大分県 (別府)温泉探査の最後の宿。この御宿は別府温泉発祥
の宿と言って良いだろう。古来、寺が湯の権利を持つ例が多いが温泉閣は寺の敷地内。
【Data】 食塩泉 (純) 96.2℃ ph5.2 源泉:温泉閣(鉄輪風呂本1組)
(源泉入湯 1,176 湯目)
浴感:なんといっても、この宿の古さ。木造建屋がやや迷路的になって居り、歴史を
を感じさせる。湯殿そのものは寺の敷地内という制約かこじんまりとしている
が、宿の亭主手作りの海鮮料理はなかなかのもの、歴史と湯守がこの宿を守る。
参照#大分県(別府)温泉探査 紀行
紫石温泉 (別府市野田) 【大分県(別府)温泉 探査紀行2022.06.05】
(別府八湯 別府温泉道80番/218)
大分県(別府)温泉探査の最終日の外湯入湯。別府八湯の一つ。そして別府温泉
道(全218)の80番湯。別府八湯の中では郊外の静かな共同浴場的な湯景観。な
ので、其れなりに地域の方も利用して混み合っていた。この後学会に参加する。
【Data】単純温泉 53.5℃ ph6.0 源泉:別府市営柴石温泉(北)泉源
(源泉入湯 1,175湯目)
湯感:観光客と地域民が同時に利用する施設。管理人もしっかりして、温泉探
査初日に筆者が味わったようなキツイ疎外感はなかった。地域湯と直営
の違いと感じる。湯はサッパリ系、直前入浴の硫黄香を落としてくれた。
解説:「別府八湯」とは、浜脇温泉、#別府温泉、#観海寺温泉、堀田温泉、
#明礬温泉、#鉄輪温泉、#亀川温泉、そして柴石温泉である。これに
#湯布院温泉、#塚原温泉を加えて、「別府十湯」ということもあった。
参照#①日本温泉地域学会別府大会(二回目) ②大分県(別府)温泉探査 紀行
鉱泥温泉(別府市明礬温泉 坊主地獄)【大分県(別府)温泉 探査紀行 2022.06.05】
坊主地獄敷地内にある温泉施設。主に泥湯で皮膚療養・美肌効果などを目的に提供
されているが、昨今の秘湯ブームで普通に立ち寄り湯とし利用する観光客が増えた。
筆者もジックリ肌療養という訳にもいかず、温泉を味わい巡るような利用であった。
【Data】単純温泉 41.9℃ ph4.4 源泉:坊主地獄(源泉入湯 1,174湯目)
湯感:料金900円を考えれば一コマ(90分)ぐらいは利用したい施設。坊主地獄の泥
に身体を埋める体験は貴重。入浴指南のスタッフもいてジックリ味わうべき。
参照#大分県(別府)温泉探査 紀行
ホテルはやしの湯 【大分県(別府)温泉 探査紀行 2022.06.03】
映像 屋上湯殿は北浜方面に面し、遠く高崎山も確認できる。
ホテルはやしが今日の宿。大分県温泉探査の初日はもう足湯・手湯で
温泉を味わったのだが、夕食後ほろ酔いで入浴したホテルの湯が極上
であった。古い安宿といった印象だったが、屋上の湯は正に天国湯殿。
【Data】 単純温泉 34.5℃ pH7.1 源泉:ホテルはやしの湯
(入湯源泉1,161湯目)
湯感:なんの変哲もない湯船なのだが、夕暮の屋上階に陽が射し、湯
船に別府の源泉が流れているという、それだけで幸せなひと時。
壁が一部剥がれ、ギリギリの湯使い、いづれはなくなるだろう
この施設が愛おしくも思えるのだった。一期一湯・・・湯巡り紀行
所感:もうお分りだろう。湯船のお湯は外の施設とそんなに変わらず、
施設もボロボロ、しかしご覧の全体の湯景観は湯心をくすぐる。
温泉は泉質だけでなく、視界に入る湯景観もかなり大事である。
参照#大分県(別府)温泉探査 紀行
映像:日本の温泉地の原風景的な黒川温泉郷の共同浴場「穴湯」(by ファンディングHP)
本ブログ閲覧の皆様へ、筆者が理事を務める「日本温泉地域学会」の理事会員温泉地、
黒川温泉の伝統的共同浴場「穴湯」が令和2年7月の洪水で建物が流され、泉源も土
砂で埋まり壊滅的な被害を受けました。伝統的な共同湯「穴湯」の再建プロジェクト
への皆様のご支援をお願いいたします。支援方法はクラウド・ファンディングによる。
支援内容と手順のファンディングHP https://www.glocal-cf.com/project/anayu
黒川温泉は日本を代表する渓流温泉郷です。 是非、皆さまのご支援をお願いします。
日本温泉地域学会は、2018年5月28日に当地で研究発表大会を開催しています。
目標達成!‥2020年12月25日現在で、目標額5百万円の目標を達成今日(2021.3.7)
で5,638,000円となっている。本ブログでも支援依頼などしたが、流石黒川温泉の底力。
【Data】単純温泉 77.8℃ ㏗3.3 源泉:穴湯(2005.5.3入湯未計上:1090湯目)
参照#①黒川温泉第31回研究発表大会(南小国町役場 大会議室)
②黒川温泉で入浴体験した絶品湯「やまびこ旅館 仙人風呂」
映像:蛍川荘の浴室は江戸時代からといわれ、川底を思わせる小石が敷き詰め
休業:2020年の災害で「町田川の洪水により温泉と前庭がお客様をお迎えできる
状況ではない為、暫くの間、休館させていただきます」のこと
本ブログでは「忘れじの湯」に分類されるべきであるが、必ず再開すると
の亭主の強い意志があるため、このまま、九州四国名湯カテゴリーに掲載
することによって魅力を継続発信し支援するものとする。2020年7月8日
(過去の記録)
宝泉寺温泉、壁湯温泉ときたら当然川底温泉である。九重温泉郷の中でこの3
つの温泉地が九重3名湯といわれ、町田川流域での温泉場のはしご湯が楽しい。
【Data】単純温泉 81.7℃ PH7.6 無色澄明180㍑/分 源泉:旅館蛍川荘
2018年九州温泉探査の最後のお湯が天ヶ瀬温泉の極湯であった。温泉仲間が
天龍荘の先代と懇談中にひとりこの極湯を体験。家族風呂はまるで共同浴場
の様な小さな湯小屋。玖珠川地下湧出の源泉が注ぎ込まれ湯の香が漂う感動。
【Data】含食塩・重曹泉-硫黄泉 72.3℃ pH7.5 源泉:旅館天龍荘
( 源泉入湯1,015目 2018.05.28)
情感:壁に隣接の「天の足湯」から地元民・観光客の懐かしい語らいが漏れ聴
こえ窓からは玖珠川沿いの天ヶ瀬温泉街の景観が覗け、微硫黄が香る
迷路の小箱を通り抜け杖立川の河原にやって来た。目的は河原の露天風呂。
その名も『元湯』杖立川紅葉橋のたもとの半露天風呂。今から1800年前に
神巧皇后が応神天皇を出産した時の産湯との言い伝えの神々しい露天風呂。
【Data】食塩泉 98.7℃ PH8.8 源泉:杖立温泉元湯
参考:本物の名湯ベスト100(石川理夫著:講談社現代新書)-69杖立温泉
映像:迷路のような路地裏「背戸屋」を通り抜けて最初に辿りついたのが御前湯
究極の共同浴場!そう表現したい。まるで源泉と向き合う、そんな感じの湯船。
二人も入れば満杯である。これは一人で味わいなさいと言っている様なものだ。
その昔、肥後藩の殿様が入った湯殿があった場所から「御前湯」と名付けられた。
【Data】食塩泉 98 ℃ pH8.0 源泉:御前湯 (源泉入湯1,011目2018.5.28)
参考:本物の名湯ベスト100(石川理夫著:講談社現代新書)-69杖立温泉
映像:奥が熱めで、真ん中がジェットバス。そして手前の浴槽がぬる湯。
浴場内には「遊泳禁止!」や「タオル使用禁止」などの掲示があるなか
老人がひとり3段階の湯温を楽しめる浴槽の一番手前側の温湯に憩って
いた。昔ながらの共同浴場スタイルがこの温泉の歴史を感じさせられる。
浴感:熊本県北部は全般的にアルカリ性単純温泉で温度も入浴適温(40℃)、
筆者好みの施設が多い。中でも熊入温泉センターは雰囲気が良い。
【Data】単純温泉 41.1℃ PH9.36 源泉:熊入温泉平成泉源(1008入湯)