観察速報:畚岳登山道【秋田県(南八幡平山系)トレッキング 完 2021.8.22】
南八幡平、裏岩手の小さな巨山の畚岳。この山は岩手山から始まる裏岩手縦走
の一番西端の山である。アスピーテラインを挟んで八幡平の南の岩手山側に位
置してとても気になる山。その山の登山道ではリンドウの花が出迎えてくれた。
記録:標高1,478m、奥羽山脈系 所在:秋田県仙北町・岩手県雫石町
参照#①エゾオヤマリンドウ ②畚岳・八幡平トレッキング
登頂速報:畚岳制覇【山岳トレッキング 畚岳(八幡平・裏岩手山)2021.08.22】
連続トレッキング二日目は軽く足納めの山がいい。盛岡市周辺だとやはり裏岩手
の八幡平界隈となる。交通の便がいいのと、気楽に1,000級の山岳を楽しめれる。
今日は、予てから気になって居た裏岩手山系最期の出っ張り、可愛い『畚山』だ。
制覇:今回も自ら登頂モデル。背後の手前に#焼山(八幡平)遥か遠く#『森吉山』
最近山脈が手に取るように解る。視界外左に#秋田駒ヶ岳、#乳頭山の山々
参照#畚岳トレッキング 紀行
トレッキング速報:畚岳GPS【秋田県(南八幡平山系) 2021.8.22】
前日の姫神山に続き連続トレッキングとなると地の利から八幡平だ。
道の駅にしねで仮眠し、早朝に南八幡平山系(裏岩手山)の畚岳を
攻略。アスピーテラインの無料パーキングから歩いて登山道に至る。
(下記アンダーラインをクリックすると本ブログの掲載記録参照可能)
観察:今回観察した中で、上掲以外に観察済みの高山植物 等
#小ウメバチソウ#ハクサンボウフウ#エゾオヤマリンドウ
#シラタマノキ#イワオトギリ #トリカブト
記録:🗻1541.4m 2:40H
5.8Km
308m
298m
参照#①畚岳山容(南八幡平山系) ②山岳/溪谷トレッキング2021
体験速報:胎内くぐり 【山岳トレッキング 姫神山(旧渋民村)) 2021.08.21】
映像:胎内くぐりに挑戦する筆者(左奥人物)、岩の大きさが解る。
姫神山に胎内くぐりの場所があると聞いた。先回登頂時は夢中だったので気付かず
今回山頂周辺をジックリ観察して発見。洞窟ではないが丁度人間が合掌して通れる
巨岩があった。他に適当な場所も見つからないので、この立岩を胎内くぐりと認定。
祈願:筆者は交通安全、良山登拝を祈願・合掌してこの岩を通過、御利益はある?
参照#姫神山Ⅱ トレッキング 紀行
登頂速報:姫神山制覇 【山岳トレッキング 姫神山(旧渋民村))2021.08.21】
鳥海山を諦めて急遽姫神山をアタック。規模高度は違うけれどやはり1,000m級
の山はそれなりに満足感。今回も、一本杉コースから山頂を経由してこわ坂登山
道口側に下山する周遊登山。その結果、山行のGPS図はループ曲線を描いている。
制覇:今回も自ら登頂モデル。手に抱えている木板は、「ひめかみ山」と書かれた
メモリアルプレート。背後には#秋田駒ヶ岳#森吉山などが幽かに見える。
参照#①姫神山山容(旧渋民村にて) ②姫神山Ⅱ トレッキング 紀行
トレッキング速報:姫神山Ⅱ【岩手県(旧玉山村)トレGPS 2021.8.21】
今日は鳥海山を攻略する予定だったが、山岳気象情報は『C』で、登山
には適さない状況。急遽、行き先を「姫神山」に変えての山行となった。
山は登ってみないと分からないが最初から悪天候では諦めざるを得ない。
(下記アンダーラインをクリックすると本ブログの掲載記録参照可能)
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- ソバナ(山野草)‥‥‥‥‥‥‥‥姫神山Ⅱトレッキング
- ゲンノショウコ(山野草)‥‥‥‥姫神山Ⅱトレッキング
- センニンソウ(山野草)‥‥‥‥‥姫神山Ⅱトレッキング
- オクモミジハグマ(山野草)‥‥‥姫神山Ⅱトレッキング
- ノブキ(山野草)‥‥‥‥‥‥‥‥姫神山Ⅱトレッキング
- ヤマジノホトトギス(高山植物)‥姫神山Ⅱトレッキング
- クサボタン(高山植物)‥‥‥‥‥姫神山Ⅱトレッキング
- ジャコウソウ(高山植物)‥‥‥‥姫神山Ⅱトレッキング
- 姫神大権現(岩祠)‥‥‥‥‥‥‥姫神山Ⅱトレッキング
- 胎内くぐり(メンヒル)‥‥‥‥‥姫神山Ⅱトレッキング
- 姫神山制覇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥姫神山Ⅱトレッキング
- 姫神温泉(ユートランド姫神)‥‥姫神山下山後の仕舞湯
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観察:今回観察した中で、上掲以外に観察済みの高山植物 等
#アザミ#孔雀蝶 #ヒヨドリソウ(変種) #ヤマハハコ
#ミヤマウスユキソウ
記録:🗻1,124m、 4:37H、
5.4Km、
630㎡、
621m
参照#①姫神山トレッキング2020 ②山岳/溪谷トレッキング2021
【高森山 Ⅲ トレッキング 浅虫温泉森林公園2021.04.03 】
今回の高森山は三回目の挑戦。浅虫温泉の里山。浅虫温泉森林公園テニスコート
口から登る。漸く、青森の里山に戻って来た。岩手県の里山で足の鍛錬は出来て
いる。しかし、途中の屋敷山への挑戦は文字通りイバラの道で断念、高森山直登。
参照#浅虫温泉森林公園 高森山 Ⅲ トレッキング 紀行
日本の名滝 【須賀の滝:山形県鶴岡市羽黒山 2006.4.30】
山形県羽黒山の霊域にある滝。訪問時は未だ、滝のデータ化をしていなかった
ので、本ブログでは初公開。国宝羽黒山の五重塔を目指していた時観察した滝。
杉木立の中流れ落ちる光景は、信仰・修験の滝と言った風格が立ち込めていた。
記録:落差(高さ)20m、水源は月山より導き秡川に合流
参照:①国宝羽黒山五重塔 ②日本の名瀑&涼感 厳選集
【山岳トレッキング 久慈平岳 2021.3.27 】
アグリパーク大沢から大沢コース登山口までは緩やかな遊歩道を、途中農作業
のおばあちゃんに声を掛けられ、元気に返答して、登山道に入り、急な思案坂
を過ぎて見返り峠に至る。振り返ると、天気が良ければ早春の太平洋が見える。
【山岳トレッキング 久慈平岳 2021.3.27 】
前回トレッキングの黒森山に次いで、今回も岩手県の里山トレッキングに挑戦。
岩手県といっても青森県境の久慈平岳。階上岳の隣の山。軽~いトレッキング
には丁度良い。階上町の隣町である洋野町の里山である。新しい里山は楽しい。
記録:標高706.3m 北上山地北端部、洋野町(旧種市町、旧大野村)里山
入浴速報:硫黄採りの湯【山岳トレッキング 焼山(八幡平:秋田県) 2021.08.06】
映像:山腹の至るとこから硫黄泉が染み出し仕舞には湯渓谷となっていた。
温泉好き、マニアなら一度は大自然の温泉に浸かりたいという衝動に駆られるだろう。
今回の山行は其の絶好のチャンス。八幡平の焼山を制覇して、火口湯沼をトラバース
した後、硫黄採りが楽しんでいた野湯入浴。34℃の猛暑の中44℃の大自然の温泉堪能
【DATA】硫化水素泉 44℃程度(指計測:計測場所により誤差) PH1.5程度(味覚計測)
源泉:硫黄採りの湯 (源泉入湯1,130 湯目)
浴感:玉川温泉の源である焼山一帯の谷は至るとこから硫黄泉が滲み出し仕舞には湯
の渓谷となっていた。湯の流れは至る所に湯溜まりを形成し映像野湯以外にも
入浴可能なポイントを多数見つけた。今日は久し振りの温泉天国の日となった。
解説:焼山渓谷周辺は昔硫黄の採掘場でもあり採掘人が適当な湯だまりをスコップで
掘り、入浴を楽しんだことから筆者はこの野湯を『硫黄採りの湯』と命名する。
撮影:いつもなら入浴景観を自撮りだが熱くて暑くてとてもそんなユトリはなかった💦
参照#焼山(八幡平)トレッキング 紀行
記録#筆者がこれまで味わった野湯(定義➡屋根・脱衣場無し、湯船は自然を利用したもの)
①岩尾別温泉 三段の湯 ②カムイワッカ 湯の滝 ③和琴温泉 桂月の湯
➃平田内温泉 熊の湯 ⑤猿倉温泉 赤倉野湯 ⑥硫黄採りの湯(本掲)
⑦川原毛地獄 大湯滝 ⑧尻焼温泉 河川湯
装備:今回は海水パンツ持参であったが、誰もいないのと、激熱で使用しなかった。
観察速報:熊の足跡(湯沼) 【山岳トレッキング 焼山(八幡平:秋田県) 2021.08.06】
映像:火口崖っぷちの先は、十数メートル直下の硫黄色の湯沼火口である。
驚愕!湯沼火口崖ギリギリの尾根砂礫に月の輪熊の足跡。後半歩であわや火口に落下
という状況。秋田県、とりわけ八幡平の地域は熊の被害・目撃が多発している。現に
今日は、登山道の三か所で熊の糞を発見した、熊の糞じたい珍しいのである。御用心。
対応:この日は、熊スプレーを腰に携行し、熊鈴2(カウベル&鐘)を提げて、呼子
を定期的(視界不良笹藪地帯)に吹き鳴らす。熊は高山でも活動するので要注意。
参照#①焼山(八幡平)トレッキング 紀行 ②ヒグマ襲撃現場(北海道)
鑑賞速報:山岳トレッキングの為の毎日のトレーニング場で見つけた月見草、だん
だん花が増えて来た。今が見頃。(自宅近くの青森市スポーツ公園にて)
(過去の記録2007.8.9)
映像:青森県津軽半島小泊海岸で見つけた待宵草 (月見草)。空と海の青に映える。
太宰治の有名な言葉『富士には月見草がよく似合う』。その太宰が養育してくれた
下女の面影に会いたくて出掛けた小泊の海岸に咲く「月見草」は大きく、色彩鮮や
かで一番綺麗に見えるのは気のせいだろうか?・・・「小泊海岸で月見草は艶やか也」
分類:バラ類・フトモモ目・アカバナ科・マツヨイグサ(属・種) 漢字:待宵草
薬草:イギリスやドイツ、フランスなどでアトピー性湿疹の治療に用いられた
花言葉:浴後の美人、打ち明けられない恋、無言の恋、自由な心、うつろな愛
月見草:太宰治の作品『富嶽百景』に出てくる表現。実際は待宵草と言われる
参照#太宰治(含羞と失意の作家)探訪紀行
鑑賞速報:ヒヨドリバナ 【山岳トレッキング 焼山(八幡平) 2021.08.06】
焼山登山道の森林限界が近い地点、日当たりが強くなった場所に咲いていた。
一見フジバカマと見間違ったのだが、後で調べてみるとヒヨドリバナ(ソウ)
と判明。これまでの山行では初めて観察(見逃していたかも知れない)した花。
分類:キク(目・科・亜科)・ヒヨドリバナ(属・種) 漢字:鵯花 別名:ヒヨドリソウ
葉が四(二)分裂がヒヨドリバナ、三分裂がフジバカマと区別するのが便利
由来:ヒヨドリが啼く頃に咲き始めるので「ヒヨドリバナ(ソウ)」と名付けられた
薬効:全草を煎じて服用、解熱や咳止、喉の痛み、腫れ物、月経不順、糖尿病など
花言葉:清楚、期待、延期
Memoir:南郷夢温泉 共林荘(南郷温泉 秋田県横手市山内南郷) 2005.05.22
2005年5月22日に訪湯。この施設は今日現在、元気に営業している。八年前
の記憶もしっかり残っていた。時間によってやや色が変化するという硫黄泉
独特の湯景観 (湯の色) と、鼻孔を擽る微硫黄臭(ややアブラ臭)が堪らなかった。
【Data】単純硫黄泉 47.2度 PH8.5 源泉:南郷温泉2号井 1,129湯
記録:これまでの温泉探査データ整理で埋もれていた入浴温泉地を紹介した。