青森県田舎館村のビッグイベントがついに駅を作った。
田んぼアート第二会場前に弘南電鉄の電車が止まった。
この田んぼアートを観る観光客をJR弘前駅から運ぶ。
参照:田んぼアート2015(田舎館村役場)
参照:田んぼアート電車(青森県田舎館村弘南電鉄)
梅雨明宣言も曖昧な今日この頃、田舎館村のビッグヒットイベント
田んぼアートを見学。年々精度がたかまる、まるで絵筆で書いた様
な出来栄え。今年の第二会場のテーマは桃太郎。先ずはごらんあれ。
所感:初期の田んぼアートを観た方なら同じ思いだろう「日本一!」
参照:真田丸(田んぼアート2016)
≪Mémoire(メモワール) :芸術鑑賞 巨大クモ・ママン(六本木ヒルズ)2017.7.1≫
六本木ヒルズにアートを求めてやって来た。目当ては森美術館。
残念ながら準備閉館中。しかし前庭にルイーズ・ブルジョア作のアート
発見。この作品は多くの情報が集まるというコンセプトである。
記録:このオブジェは、地下鉄の登り口前にあり、手ごろな待ち
合わせ場所。映像ママン下の女性の頭上に大理石卵の網袋が有る。
参照:地下鉄六本木駅(六本木ヒルズ前)
成田山と言えば、歌舞伎「よ!成田屋」の市川団十郎(第7代)を
想起する。第一額堂(升堂)を私費一千両で寄進したが1965年に
不審火消失した。そこにあった団十郎の石像を現額堂に移設した。
記録:市川團十郎は初代から成田山不動尊を信仰し成田山と深い
関係があり屋号を「成田屋」とし、特に七代目は江戸時代
の名優、繁盛し自らの額を収める額堂を私費を投じて寄進。
参照:市川團十郎像が設置されている「新勝寺額堂」
( 2017成田山参拝 完 )
成田山境内に至る。関東の古刹でこの寺程有名な寺もない。
毎年2月の節分はここでの年男の豆まきがニュースとなり
全国に伝わる。今回漸く成田山詣でを楽しむことができた。
宗派 : 真言宗智山派 寺格:大本山 本尊:大聖不動明王
開祖 : 寛朝僧正 別称:成田不動、成田山
指定 : 重要文化財(光明堂、釈迦堂、三重塔、仁王門、額堂)
初詣 : 初詣客数は、明治神宮に次ぐ第二位の300万人前後。
≪入浴速報:あおもり湯処(ねぷたの湯・ハイパーホテル弘前)2017.7.21≫
弘前市土手町に気になる温泉施設がある。ハイパーホテル弘前の「ねぷたの湯」。
このホテルの敷地は筆者が幼少の頃、赤湯という旅館&温泉銭湯があった場所。
近代的なホテルになったが、大坊温泉から給湯し♨DNAが引き継がれている。
【Data】食塩泉 59.8℃ PH7.5 源泉:大坊温泉2号源泉
浴感:ビジネスホテルのバス浴と違い、広い浴場に大坊温泉の源泉が心地良い。
参照:青森推奨湯 大坊温泉(青森県平川市)
千葉県成田山新勝寺。鰻を食べたお腹を減らすには先ず、仁王門の
17段の石段を登ること。そして仁王を拝んで抜け、仁王池、仁王橋
を渡ると右側に亀岩がある。暑い日差しの中、万年亀が甲羅を干す。
一句謹呈:成田山新勝寺仁王池にて
『岩のごと 動かぬ亀は 万の息』 (和)
成田山新勝寺は辿れば平将門にまで辿りつく。当時関東の武士は朝廷(京都)
からみたら蝦夷にも思うほど遠い存在。その関東の平静を祈願した成田山。
新勝寺とは、「新たに勝つ」つまり関東の勝利霊場である。その古刹の総門。
美味:この総門の手前参道側に「成田山のうなぎ」で有名な「駿河屋」がある。
駿河屋は元々はお宿であったが、交通の利便で宿泊客が減り鰻屋に。
映像:念願の成田山総門前の「駿河屋」の鰻重。左お新香、右に肝入汁(2017.7.2)
何故か、成田山といったら鰻という食が浮かぶ。この暑い季節暑気払いと
体力増強には持ってこいの食材。成田山への参道の多くの食堂は「うなぎ」
の看板を掲げている。中でも一番人気なのが駿河屋の鰻重。筆者も味わう。
食感:他のお店は普通なのに、この駿河屋は長蛇の列。予約券で漸く席に。
うなぎは大井川共水の養殖。たれの醤油は下総醤油、みりんが三河
味醂の白九重味醂。炭は備長炭。そして鰻職人の技。なるほど美味
ショウブと言えば紫を想像してしまうのだが、ここ種差海岸では
ご覧の通り花弁は黄色なのだ。青い空、碧い海、白い波、緑の芝
黄色い菖蒲・・・三陸復興国立公園を代表する景観といえるだろう
分類:キジカクシ目・アヤメ⁽科・属)・キショウブ種 漢字:黄菖蒲
花言葉:消息、友情、音信、復讐、信じる者の幸せ、幸せを掴む、
私は燃えている
危惧:黄菖蒲(キショウブ)はヨーロッパ原産の外来種で明治期頃から
日本国内に拡まり強い繁殖力から「要注意外来種」とされる。
(2017初夏 三陸復興国立公園種差海岸花の渚トレッキング 完 )