映像:十和田山から眺めた厳冬期の十和田湖絶景 (2023年3月12日 撮影)
報道速報:環境省が「自然体験を楽しみながら長く滞在してもらう国立公園
モデル事業」第一弾の実施地域に選定された。十和田八幡平国立公園
の中では十和田湖休屋・休平地区のみで、全国では他に中部山岳公園
の南部地域(長野県)、大山壱岐国立公園の大山蒜山地域(鳥取県)、
やんばる国立公園(沖縄県)の四ケ所がモデル事業の候補地となった。
『神秘の湖 十和田湖』の昭和時代の様な賑わいが戻る事が期待される。
(2024年3月25日 環境省発表)
(過去の記録:2013.5 奥入瀬渓流観察)
大町桂月が愛して止まない奥入瀬渓流は、流れを遡ると十和田湖に辿り着く。
全国の湖沼を見て回ったが、こんなに身近に神秘性を感じる湖も、又珍しい。
神秘といえば摩周湖を想起するが、彼の湖は眺めるだけ。此処は体感できる。
大町桂月忌:十和田湖・奥入瀬渓流の父ともいわれ大町桂月没後88年忌が蔦
温泉にある墓所で6月10日の命日に行われた。蔦温泉の最盛期の行事
には桂月の子孫、十和田市、郷里高知土佐町の関係者が多数墓参した。
参照#① 奥入瀬渓流(至十和田湖)トレッキング
② 十和田湖・奥入瀬観光の父 大町桂月紀行
蔦沼錦秋(南八甲田山) 【八甲田大岳Ⅻトレッキング 完 2023.10.14】
南八甲田の紅葉巡りといったら蔦沼周辺。ピークは一週間後あたりだろうか
その頃は入域制限となり、残念ながら有料ゾーンとなる。今日は紅葉の片鱗
を観察できた。この沼に映える赤倉岳に登った記憶が鮮やかに蘇るのだった。
参考#①赤倉岳トレッキング ②八甲田大岳 Ⅻトレッキング紀行
毛無岱草紅葉(八甲田山) 【八甲田大岳Ⅻトレッキング 2023.10.14】
八甲田山を代表する景観が「天空のお花畑」とも言われる「毛無岱」である。
しかし、チングルマやキンコウカなどが咲き乱れていた湿原帯には花はない。
夏の名残りの草草が、それぞれの思いで冬に向けての衣装替えをする草紅葉。
山感:毛無岱から振返れば、大岳、井戸岳、赤倉岳、田茂萢岳が微笑み返し。
参考#①キンコウカ乱舞の頃の毛無岱 ②八甲田大岳 Ⅻトレッキング紀行
ハート山肌(井戸岳) 【八甲田大岳Ⅻトレッキング 2023.10.14】
12回目の八甲田大岳登山は強風に見舞われ下山時も足元に集中していたが
一瞬風が止み、頭を挙げると目の前にハート型の井戸岳が現れた。時たま
ガスが覆うが、今まで気付かなかったハート型の井戸岳に思わず見とれた。
山感:この日は大岳から井戸岳、赤倉岳を周遊するつもりだったが、強風
で大岳以上の登山を断念して草紅葉の毛無岱に集中することとした。
参考#①ハート型桜並木 ( 弘前城 ) ②八甲田大岳 Ⅻトレッキング紀行
酸ヶ湯薬師堂・八甲田山登山口 【八甲田大岳Ⅻトレッキング 2023.10.14】
今年も高山シーズン最後の山行となった。数えれば12回目の八甲田大岳だ。
そして、12回目で初めて参拝したのは予てから疑問に思っていた「薬師口」
という地名由来の祠。恐らく酸ヶ湯温泉薬効の祈願のお堂だったのだろう。
記録 :祠は八甲田登山口から酸ヶ湯温泉側にそれた小径の藪中にひっそり
鎮座していた。正面の木戸は閉められていたが横から入れて参拝可。
勿論、筆者は今年一年八甲田登山の無事を感謝したお参りとなった。
参考#①八甲田大岳Ⅻトレッキング紀行 ②お山の祠・お堂・神社紀行集
天空の階段 【八甲田大岳Ⅺ・毛無岱トレッキング 完 2023.09.03】
大岳を制覇し、大岳鞍部避難小屋に向かい下山、避難小屋で小休息し、毛無岱へ
下る。季節は進んで昨年楽しんだ金光花はもうなくなった。僅かにウメバチソウ
が咲いて慰めてくれる。そして、驚いたのが、天空の階段とも称される木階段が
真新しく修復されていた。登山をしていると、この様な仕事人に感謝する此の頃。
参照#八甲田 大岳Ⅺ 山行紀行 2023
【八甲田大岳Ⅺ・毛無岱トレッキング 2023.09.03】
猛暑の八甲田山もようやく収まりつつある。今日は久しぶりの高山登山。朝七に
に出発、最初の立ち止まりポイントがこの硫化水素噴気の枯れ木地帯。危険立ち
入り禁止看板とロープが張られている。束の間の青空に独特の景観を呈していた。
事故:2010年6月20日に、この周辺で硫化水素が発生し山菜採りをしていた女子
中学生が死亡している。八甲田山の酸ヶ湯~地獄沼迄噴気孔が点在し危険。
参照#八甲田 大岳Ⅺ 山行紀行 2023
鏡沼 八幡平Ⅱ・茶臼岳Ⅱ周遊トレッキング【八幡平市 2023.08.26】
台地の頂上をピークハントしたあとは整備された登山を駐車場まで下る。
途中、眼鏡沼を過ぎて最後の沼が鏡沼(直径約50m)。5月後半から6
月初旬の雪解け時に、巨大な「目玉」が出現、「ドラゴンアイ」である。
参照#①ドラゴンアイ時の鏡沼の景観 ②八幡平Ⅱ・茶臼岳Ⅱ紀行2023
八甲田山大岳Ⅸ(大岳・毛無岱) 天空の景観 【青森市 2023.06.11】
八甲田大岳山頂を目指し、ガレ場を登る。ガレ場迄今年最初(夏季)、通算
で九回目の八甲田大岳登山となった。八甲田山はいつ登ってもダイナミック
な景観が魅力で、その魅力は言葉で表せない。この時期天空のお花畑は圧巻。
感動 :この日の目標は「天空のお花畑(毛無岱)」だが、大岳頂上付近で振り返れば
眼下に鏡沼、仙人岱、南八甲田の峰々等が眺望でき、登山の楽し満喫。
参照#八甲田大岳 Ⅸ トレッキング 紀行
≪速報:Montagne(モンターニュ)・雛岳(八甲田山)2019.10.13 ≫ 📷 PENTAX
映像:真正面の山が雛岳。背後には高田大岳が重なる、親子の様な景観。よく
見ないと一つの山のようだ。奥隣が井戸、赤倉岳と八甲田山の主要連峰。
「道の駅しちのへ」から青森の最短コースが八甲田山山廻りだ。途中大好きな
雛岳が待ってる。日中の晴れの日はこのコースがお決まり。八甲田に抱かれる。
八甲田山は八甲田連峰の総称である。その連峰の中で、筆者が大好きな山があ
る。雛岳である。この山は東八甲田山でなければ視認できない。田代牧場付近
あたりを縦走しているとまるで「こんにちは」と挨拶をしている様な可愛い山だ。
雛岳:八甲田火山群(18)の最初の山とされ標高1,240m、奥羽山脈系、成層火山
参照#八甲田山連山の樹氷景観
山行速報:十和田山霧氷(ダケカンバ:十和田湖外輪山)2023.03.11 11:41
十和田山は冬が登りやすいとのこと。前日の足跡とピンクリボンを便りに
スノーシュウを装着して登ること二時間。頂上近い樹木(ダケカンバ)に
は霧氷が張り付いていた。夜明けからの陽射しで溶け、樹の妖精花だった。
山感:十和田山周辺には人食い熊がいるという危険地帯。しかも、夏場は
それなりに藪化していて、登山は難儀。今日はこの二つをクリア💦
記録:🗻1,053.8m 5:44H(含休憩)
6.5㎞
656m
649m ☀
参照#①八甲田の霧氷(親子の木)景観 ②十和田山トレッキング2023
感動速報:八甲田大岳登山道仙人岱の付近の樹氷群での筆者 2023.03.05 09:51
影像:この感動をどう伝えれば良いか、スマホ画像では伝わらないと思いつつも映像
撮影。樹氷(モンスター)、白い太陽、八甲田ブルー、バージンスノー、雪蛯尾、
そして厳冬期ならではの雪原ダイヤモンド閃、霧氷✿、なにからなにまで感動。
厳冬期の八甲田山にアタックした。当初、ロープウェーで山頂駅まで行き、そこから
赤倉岳を考えていたが、あまりの天気の良さと、なんと、道路ゲートが七時半迄閉鎖
という想定外。ゲートの存在は知っていたが、連日の好天ですっかり開いているもの
勝手に思い込んでいた。そして、ロープウェーは9時運行。そこで登山道からを決意。
ダメなら途中で引き返せばいいと腹を括っての冬山登山。しかも、最初から最後まで
スノーシュー装着。全く自信が無かったが大勢の雪山トレッカーと遭遇し、ヒョット
したら頂上まで登れるんじゃないかと自信が生まれ、とうとう登頂を果たした。快感。
驚愕:初めて厳冬期の八甲田登山。ビジターセンター併設の公衆トイレは深い雪の中
で使えないのには驚いた。地獄谷の登山道はナント谷底を歩くコースに変更!
記録:この日は前日道の駅仮眠、四時起きなのに国道ルートゲートは閉鎖していた💦
登破距離7.5㌔、所要時間5時間30分(休憩・撮影53分)、登坂高度 700 m
この日は年に何日も無いと山男が感嘆する程の好天好日、トレッカーで大混雑。
岩手山薄化粧(八幡平茶臼岳) 【八幡平トレッキング 2022.10.06】
岩手山は色んな方角から鑑賞したが、八幡平茶臼岳からの眺望は初めてだ。
北東北の雄らしい山容はうっすら雪化粧。いつか、岩手山の頂に立ちたい。
参照#①八幡平(茶臼岳・畚岳) トレッキング2022 ②北東北の雄「岩手山」
茶臼山荘(八幡平茶臼岳) 【八幡平トレッキング 2022.10.06】
登山口から凡そ1.5キロ ぐらい登ると八幡平東尾根。見晴らしの良い
場所に小奇麗な山小屋が建っていた。とかく薄暗くてカビくさいのが
山小屋の常だが、筆者が利用した中で最も綺麗で快適な空間であった。
記録:標高1,551m 収容人員10名 トイレ有、登山口との標高差300m
参照#①八幡平(茶臼岳・畚岳) トレッキング2022 ②山岳・里山ベスト 選集
⇧ 奥入瀬渓流を厳冬スノーシュー体感する筆者
スノトレ速報:奥入瀬渓流スノーシュートレッキング 【2022.02.05】
青森の冬は寒くて長い・・・炬燵に入り、蜜柑を食べて、トランプや花札
遊びとは昔の話だ。スマホ検索などで最新の気象条件を察知し、屋外に出
て自然に遊ぶ。特に青森県は津軽・南部・下北の異なる気象条件を選択可。
渓感:本年初スノーシュー。雪深い大自然を自分の足で歩く冬のスポーツ、
場所は渓流美日本一とも言われる「奥入瀬渓流」、厳冬の奥入瀬散策。
参照#①八甲田スノーシュートレッキング ②山岳/溪谷 山行紀行 2022