新年をプチ湯治で!が最近の自分へのプレゼント。 今年も肘折温泉にやって来た。
先ずは年越し蕎麦。山形県大蔵村は蕎麦もいい。普段は質素でも今日ばかりは贅沢
?いつもの蕎麦処寿屋さんで、いつもの場所(薪ストーブの前)に陣取り、天ぷら
蕎麦とビールをオーダー。 最高の贅沢だ。2010年、ありがとう。 乾杯!
2010年を締めくくる名湯に南紀白浜温泉のホテルグリーン・ヒルを掲げる。
このホテル露天風呂からの景観は今年入湯した露天風呂の中では景観が随一。
眼下、朝日に輝く白良海岸。遠く太平洋の大海原。南紀の複雑な入り江景勝
【Data】食塩泉 78.6℃ PH7.9 源泉:行幸源泉
・・・本年も又、湯三昧の実りある一年であった。
SAYONARA! NIPPON ! 2010YEAR !
後日:ホテルグリーン・ヒルは2017年4月からインフィニート ホテル&スパ
南紀白浜となり、リブランドオープンした。
熊野古道を更に三重県側に道路を辿ると出逢う温泉。深い山合いに湧く温泉は
東北の普段着の温泉なみ。湯治客、地元民で温泉時間が感じられる名湯なのだ。
【Data】含塩化土塁ー食塩泉 45.7℃ PH8.0 源泉:新湯の口温泉
映像:川湯温泉 公衆浴場の男子浴室景観(2010年:by公式HP)
川湯温泉、大塔川縁にある共同浴場。建屋壁には大きく温泉マークが書かれていた。訪問した
時は管理人の叔父さんが昼食のカップヌードルを作っていた。浴場には地元の方が二人入浴し
ていた。地域の温泉場の雰囲気そのものである。川の流れのように時間がゆっくり過ぎていく。
【Data】含食塩ー重曹泉(ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉)49℃ PH7.3 源泉:川湯温泉
青森空港から大阪伊丹空港に向かう。師走の有馬温泉探査だ。
飛行機が着陸態勢に入りかかった頃何気に地上を観たら空の
駅が眼下に。洋上空港は珍しくないが正に海上に浮いていた。
参考:この空港は名古屋空港に次ぐ駅で国際空港を意識して
関空に次ぐ規模だが、青森空港からの乗り入れはない。
記録:年間旅客数1,000万人(2015年)、国際線は40都市、333
便/週、国内線は18都市 81便/日(最大)、貨物専用便は
28便/週が就航している(2016年冬ダイヤ)。
映像:季節限定で一般に開放される川湯温泉(大塔川)の仙人風呂(by 公式HP)
湯の峰温泉から20キロも離れていない大塔川沿いにある川湯温泉。川岸を掘ると温泉が湧く。
寒くなるこの時期には濃い泉源の周辺を堰き止めて自然の温泉プールを作る。周辺に灯篭や
脱衣場を整備して季節限定の『仙人風呂』として一般に開放している。今年もシーズン入り。
【Data】含食塩ー芒硝泉 72℃ ph7.2 源泉:川湯温泉
参考:本物の名湯ベスト100-99川湯温泉(講談社現代新書:石川理夫著)
日本温泉地域学会総会参加の為、南紀白浜温泉に周遊、同じく参加する
友人I・Ⅿ氏と前日は湯の峰温泉に投宿することとした。宿は民宿「あづ
まや」、早朝5時起きで念願のつぼ湯に入湯を果たす。(2010.11
【Data】重曹硫化水素泉 92℃ pH7.3 源泉:光明湯
参考:本物の名湯ベスト100‐3湯の峰温泉(講談社現代新書:石川理夫著)
学術:日本温泉地域文化資産NO.89 「つぼ湯」と「湯筒」(日本温泉地域学会編)
指定:世界遺産指定(紀伊山地の霊場と参詣道の一部:つぼ湯)
映像:左車両が在来線の連絡便奥羽線青森駅行
東北新幹線は2010.12.4に全線営業開始となった。青森県民の悲願が38年
目で遂に実ったのである。此処が本州最北端の新幹線ターミナルとして期待。
その後。北海道新幹線が開通し、本州最北端の新幹線駅は津軽半島奥津軽駅。
記録:高架新幹線(2面4線)、地上在来線(一面2線)、乗車客6,701人/日
〔新幹線3,349人/日、在来線3,352人/日(2022年降車客含まず))
参照#①青森駅 ②北海道新幹線奥津軽駅
五稜郭タワーフロアーに展示されている土方歳三像。会津の旗と葵の紋。
土方歳三は晩年には会津藩にお抱えとなっている。しかし、箱館戦争で
は壮絶な戦死となった。シャープな生様は多くの土方ファンを惹寄せる。
参照#北海道蝦夷開拓の拠点、北海道新政府の政庁となった五稜郭
参照#土方が傷を療養した温泉地①福島県東山温泉 ②箱館湯の川温泉
映像:晩秋、最勝院五重塔は歴史的建造物で鮮烈だ。やがて一面白くなる。
弘前城から南西、弘前大学医学部南糖グランドの先に聳える塔は
弘前が城下町で歴史を刻んでいる街である事を再認識させられる
この近辺の人々は正月の初詣出はこの五重塔へ雪を踏みしめ参る。
宗派:真言宗智山派 本尊:金剛界大日如来 開祖:弘信
指定:国重要文化財(五重塔)
南東北山形の小野川温泉の名湯の宿。この宿は筆者と縁がある。
オンパク見学でお世話になった函館湯の川温泉の某ホテルの課長が
実は、このお宿の双子兄弟のお兄さん。弟さんが河鹿荘ご主人。
【Data】硫黄泉 56℃ PH7.1 源泉:4号泉77℃+5号泉35℃
後日:函館湯の川温泉ホテルで課長さんだったお兄さんは里帰。