ゴマナ 八幡平Ⅱ・茶臼岳Ⅱ周遊トレッキング【八幡平市 2023.08.26】
八幡平周遊も後半になりかけた時気になる花が‥鏡沼の鑑賞を終え綺麗に
整備された登山道側に咲いていた。いきなり11キロに及ぶトレッキングで、
やや足がふらついていたが過去に出逢ったかも知れない花を撮影して下山。
分類:キク(目・科)・シオン属・ゴマナ種 漢字:胡麻菜
薬効:食用として利用、抗酸化作用や抗炎症作用
花言:実り
花感:葉が胡麻に似て食用草とし名付けられヨメナに似て野菊の一種
参照#八幡平Ⅱ・茶臼岳Ⅱ周遊紀行 2023
Renewal再掲:道の駅「高千穂」オブジェ天鈿女命 2003.09.20 南九州温泉探査
宮崎県に来てしまい、宿(ユースホステル)には戻らないと連絡してしまった。
今夜はこの地で眠らねば。寝ぐら探しで、やっと道の駅『高千穂』を見つけた。
さすが神々の神話の里、道の駅モニュメントは神楽面だ。今宵この場所で爆睡
車中泊:今から20年前は車中泊という言葉は無かった。そして今では車中泊は
道の駅では認められていない。「道の駅で仮眠」、が正しい表現となる。
参照#① この日探査参拝した「雨の岩戸神社」
② 南九州・天孫降臨の神峰「高千穂峰」
③ 北日本活動時利用「道の駅」&「温泉」
山行速報:八幡平Ⅱ・茶臼岳Ⅱ周遊トレッキング【八幡平市 2023.08.26】
およそ一ケ月振りの山岳トレッキング。一ケ月間、猛暑などで外出も無く、
相当体力が落ちているので、足慣らし?の意味で八幡平周遊トレッキング。
5時間11キロ、登り420Mの登山というよりは周遊と言った方が合う。
記録 :🗻1,613m 5:30分 11.1㎞ 419ⅿ 433m
開始 8:30 ~ 13:30終了 ペース:標準 90-100% 天候:☀☁
鑑賞#今回の山行で鑑賞した山野草で過去に鑑賞済みのもの
①アキノキリンソウ #イワイチョウ #イワオトギリ #ウメバチソウ
#ウツボグサ #エゾアジサイ #蝦夷禊萩 #サワギキョウ #シシウド
⑩シラタマノキ #ダイモンジソウ #タチキボウシ #トリカブト #トウゲブキ
#タカネニガナ #ノコンギク #ハクサンボウフウ #マルバシモツケ
#モリアザミ ㉙オヤマリンドウ #ヤマハハコ ㉒ワレモコウ
山感 :今回は周遊トレッキング+茶臼岳で450Mくらいしか登っていない
が、結構足腰に堪えた。一ヶ月間猛暑で外出していないので筋力が
衰えた理由だ。オヤマリンドウとウメバチソウ大歓迎の周遊歩道だ
参照#山岳/渓谷山行紀行 2023
訃報:「青の作家」佐野ぬいが23日に昇天。また巨星が消えた。祈冥福
映像:会館50周年で、設置された画家佐野ぬいのステンドグラス創作窓
閲覧:青の時間動画はインスタグラムで公開中
(過去の記録:2021.11.03)
弘前城は大きく変わりつつある。大手門の保存修理、南内門の保存修理&
本丸展望台の修理、そして継続しつつある天守閣石垣の大修理。それぞれ
に足場が組まれ、覆いがかけられ、まさに、令和の弘前城大修理となった。
そんな中、弘前市民会館の管理棟に設置されたステンドグラスを鑑賞した。
記録:『青の時間』作家佐野ぬいは、弘前市出身(実家は和菓子さゝき: 現
ラグノオささき)で女子美術大学元学長、青色を基調の作品を多数
制作して、「佐野ぬいブルー」、「青の作家」として知られている。
参照#①弘前城(津軽藩)探訪紀行 ②弘前市(洋館)探訪紀行
入浴速報: 東八幡平温泉 なかやま荘 (八幡平市自然休養村:2023.08.27)
映像:なかやま荘の大浴場(公式HPより引用)
およそ一年半振り二回目の利用、今日はガッチリ八幡平周遊トレッキングの汗を流す
ために立ち寄った。二回目での浴感は、ひょっとしたら名湯!かもということだった。
(過去の記録)
岩手県八幡平市。筆者拠点基地からおよそ2時間半である。山岳県イーハトーブの北
前線でもある。この街からは岩手山、八幡平、姫神山、七時雨山などの山々に容易に
アタック可能だ。その八幡平市で新たな温泉施設を利用した。登山の大事なケア温泉。
【Data】単純硫黄泉 69.6℃ pH4.4 源泉:八幡平温泉(マグマの湯) (源泉1,135湯目)
記録:温泉は松川地熱発電で利用される地下マグマが源泉由来で、マグマの湯の命名
由縁だろう。しかし自然休養村と名ばかり、現在は地元民の福祉施設的な利用
で地元のご老人で混みあい600円の料金にはいささか不満。宿泊施設は閉鎖中。
地元民は200円、外来客は600円(JAF割引10%)、チト高いかな
参照#同じ八幡平温泉(マグマの湯)を源泉とする近隣の公共の湯「八幡平温泉館 森乃湯」
Renewal再掲:九州日奈久温泉地を形成する伝統工芸のオープン工房 2008.05.17
映像:日奈久温泉の名物の竹細工。路地を歩くと親子の竹細工職人がオープンで作業
をしていた。伝統を守る親子職人、又物語を発見 ‥・ 日奈久オンパク発見!
名湯とは何か?源泉に浸かりながら考える。都会のど真ん中でボーリングした施設が
源泉で、泉質が良ければ、それでいいのか?日奈久温泉でその答の一つが見つかった。
温泉を中心に、街並みが形成、夫々の物語がある。勿論、商売繁盛が大事だがそれだ
けではない。歴史と人々の暮らしがそこ根付いている ‥・名湯といわれる所以である。
参照#①この軒先に吊るされた種田山頭火の木板「あるけば あるけば 木の葉る」
②放浪の俳人・種田山頭火を訪ねて、西の果て日奈久温泉に来てしまった。
③日奈久温泉センター「ばんぺい湯」
Renewal再掲:トムラウシ温泉噴泉塔 2007.8.22取材 (2007北海道道東温泉探査紀行)
函館から北海道に上陸し休みなし走り続けトムラウシ温泉に辿り着いた。この頃は登山を
していないので、ここが大雪山系トムラウシ山の登山道口と気が付かなかった。その登山
口前にこの日車中泊を決めた。就寝前に駐車場前にある温泉探査の目的「噴泉塔」を観察。
記録:トムラウシ温泉の「噴泉塔」は1.4m程。1mを越えて学術的に貴重なものである。
解説:噴泉塔(ふんせんとう)は、石灰の一種。噴泉石炭華塔(略して石炭華塔)とも呼ばれ、
温泉に含まれる成分が空気に触れ、沈殿物(主要成分はタンサンカルシウム・水酸化
マグネシウム )が固まって、長い年月の間に塔のような形状に成長したものである。
参照#① トムラウシ温泉 トムラウシ山登山口
② トムラウシ山(大雪山系)の雄姿(登山道GPS図 )
③ 二回目訪問時、宿泊トムラウシ温泉東大雪荘大浴場
Memoir:映像は2009年に新築された温泉センター「ばんぺい湯」のバンペイユ
ボンの一種)が投入された「バンペイユ風呂」 (映像は広報画像を引用)
過去の温泉探査記録をチェックしていたら、本ブログ未公開の温泉探査記録があった
ので紹介する。まだ九州新幹線が開通していない時、八代市日奈久温泉を訪問、入湯。
その後改修されて、大浴場、家族風呂、食堂、足湯を備えるランドマークに進化した。
【Ⅾata】単純温泉 43.9℃ 44.5℃ ㏗8.03 源泉:日奈久温泉旅館協同組合(混合泉)
本温泉は9.4210/10乗キゥリー・ラドンを含有 (源泉1,199湯目計上)
解説:日奈久温泉は俳人種田山頭火が愛した温泉地。町おこしの一環で商店街の
軒下には山頭火の俳句木札がぶら下っていた。温泉はキッチリ爽やか浴感。
温泉センター「ばんぺい湯」、東湯、松の湯が日帰浴場とし営業している。
参照#① 熊本県 温泉地 データ・ベース
② 日奈久温泉の湯の神 日奈久温泉神社
③ 日奈久温泉を愛した種田山頭火(放浪の俳人)探訪記
➃ 同様に果実を浮かべて楽しむ南田温泉アップルランド
Renewal再掲:猛毒、トリカブトの花は可憐なブルー花弁が連なる
(影像:2013年9月に北海道道東オンネトー湯の滝で取材撮影)
オンネトー湯の滝は白と緑と黒の3原色の世界だが、よく観察すると
鮮やかな空色ブルーが可愛く並んでる。ヒグマの恐怖が薄らぐと周囲
のこうした彩色にも目が届く。改めて、この小さな湯源郷に埋没する
分類:モクレン亜綱・キンポウゲ(目・科)・トリカブト属 漢字:鳥兜
薬草(毒性):皮膚温上昇作用、末梢血管拡張作用により血液循環改善
※生で食すると猛毒(致死量0.2~1g:経口摂取10秒で致死心停止)
花言:騎士道、栄光、人嫌い、厭世家、復讐
参照#① オンネトー湯の滝 ② 高山植物・山野草 ベスト 選集
Memoir:下北半島ぐるりん 大湊ネブタ祭り2008.08.01
(おしまこ流し踊りと大湊ネブタ競演:地元メディア広報映像を引用)
下北半島のネブタ祭り。江戸時代の紀行家菅江真澄が遊覧した時に行われている
と記述していることから、歴史は古い。決して、青森ねぶたの真似っこではない。
ネブタ発祥の地弘前ねぷたまつりにも組ねぷたと称し今も人形ねぷたが数台出陣。
記録:町内会や職場単位で運行する人形ネブタが見どころのお祭り。今年は10台
のネブタが、大湊の市街を練り歩き、流し踊りとネブタの競演が行われた。
観感:筆者は2008年に鑑賞している。弘前ねぷた、青森ねぶたの古き良さが残り、
懐かしい思いで見物した。勿論、ネブタ鑑賞の後はむつ矢立温泉の激熱湯
に浸かって、同温泉のキャンプサイトで車中泊をした。この日もディープ。
歴史:菅江真澄遊覧記全五巻Ⅲ「牧の朝露」の巻に記述の下北地方の佞武多(ネブタ)
『横型の燈籠を灯して・・・囃を唱えながら、太鼓、笛を鳴らして賑やかに
声を張り上げながら歩く・・・七日の朝、川に流すことから起こった行事
・・・ここ(下北郡)ではネブタ流しというようだ』( 一部抜粋して掲載)
解説:ねぷた発祥の地弘前では、もともと七夕流しの行事として行われた。その
名残りで扇ねぷたには「七夕」の文字が描かれたり、喧嘩ねぷたの名残の
「石打ち無用」の文句が標記されたが、いまではあまり見られなくなった。
参照#①むつ矢立温泉 ② 江戸時代の紀行家・歌人 菅江真澄 探訪紀行
廃業速報:2023年野沢温泉学会で立ち寄った際に確認。休業時期
は定かでないが女将と電話確認。残念ながら廃業した。
正しく幻の蕎麦となってしまった。あの味は忘れない。
(過去の記録:2015.06.27)
笹寿司で舌鼓を打っているうちに、お待ちかねの蕎麦が出てきた。
長野の友人が食べたい一心で探し訪ねたかいがあった。清流で引
締めた信州蕎麦は絶品である。これまで最上級の味わいであった。
記録:幻の蕎麦とも云われる富倉そばは、つなぎに山中でとれる
山ごぼう(オヤマボクチ)の茸毛 (葉の繊維)を使用してる
参照#① はしば食堂裏名物手作りの「笹寿司」
② 日本列島 麺・うどん・蕎麦 賞味紀行
Renewal再掲: 北陸新幹『かがやき』 長野駅 2015.06.28
2023年長野県野沢温泉村で開催された日本温泉地域学会大会
・北信越温泉探査紀行を機会に、過去の記録・映像リニュアル
(過去の記録:2015.06.28)
「大人の休日」を利用して北陸新幹線に飛び乗る。勿論自由席。
座席は満員でズーと立席であったが乗り心地は東北新幹線より
快適であった。颯爽とした外観は。スピード感と伝統美が漂う。
E7系:車両のデザインコンセプトは「和の未来」。12両編成、
最高速度は260k/h、東京~金沢間を2時間半で結ぶ。
参照 #① 北陸新幹線 終着駅「金沢駅」景観
② 北信越(野沢温泉村)温泉探査紀行
速報:乗物・交通 車上テント泊 (道の駅いなかだて) 2023.08.14
久々に道の駅で仮眠。朝目が覚めたら、目の前、車上にテントを張る仮眠者を発見。
道の駅を利用して長いが、この様な仮眠は初めて遭遇した。早速インタビューした。
『夏の車上テントは初めて冬は快適?今年は車上と言えども大変だった』だそうだ。
記録:ルーフテントを畳んだ状態は平たい箱を屋根に積んでる様な形。そういえば
たま~に見かける。テント(Box含)は35万円。器具が5万円合計40万円。
参照#① 「道の駅いなかだて」ワンちゃん連れの日本一周車
② 道の駅に「仮眠」する時に、利用する温泉(併設等)
映像:北陸新幹線飯山駅構内にあるアウトドアショップ(レンタル&ショップ)
【 北信越(野沢温泉)温泉探査 紀行 2023 完 ( 2023.06.3~5) 】
長野県・新潟県北信越での全行程を終了した。静岡の湯仲間に野沢温泉から
最寄りの北陸新幹線飯山駅に送ってもらい帰省となった。列車の発車時間に
まだ間が有ったので駅構内をサーチ。目を引いたのはその場で山岳準備可能
なんと、山の装備のレンタル販売ショップ。つまり、なんの準備も無く寄っ
ても、気軽に山岳トレッキング等が出来る。流石、日本アルプス長野県の駅。
解説:北陸新幹線飯山駅周辺には北信五岳と称する飯綱山(1,917ⅿ)、戸隠
山(1,904ⅿ)、黒姫山(2,053ⅿ)、妙高山(2454ⅿ)、斑尾山(1,382ⅿ)
等の著名山や、他2,000M級の山々がありアルペンスポーツの基地駅。
信州いいやま観光局が運営する「信越自然郷アクティビティセンター」
が、駅周辺の広域観光圏「信越自然郷」の自然体験メニューの振興促進
参照# 北信越(野沢温泉)温泉探査紀行 2023
鑑賞速報:世界一ねぶた 平川市(平川あどの祭り2023:2023.08.14~15)
映像:扇上・下方の人影で、このねぷたが如何に巨大かが理解できる。
今年の異常な暑さの中、平川市(青森県南津軽郡)の「世界一ねぷた」を鑑賞した。
本来であれば、ねぷた祭り期間中なのだが、平川市では盆に里帰りする人にも楽し
んで欲しいと盆期間中に、他の祭事と併せてねぷたを運行している。あどの祭りだ。
動画:innsutagui表示(フォロー申請必) ➡
観感:人口三万の小さな市だが、温暖肥沃な土壌、稲作を中心に農業が盛んで古く
から津軽のエフリコキ、ジョッパリ、モツケを代表する地域でもあり、世界
一ねぷたもこの様な気風から生まれたのだろう。五所川原立佞武多に通じる。
記録:巨大化したねぷたは自動でせり上がりや回転などメカニック化し、進化する。
高さ約12Ⅿ、幅約9.2Ⅿ、重さ約6トン。扇ねぷたとしては世界一を自認する。
※もっとも、ねぷた、ねぶた、佞武多は青森県津軽地方、北海道斜里町、国
内の青森の友好都市での開催で世界一とはチト大袈裟な表現もエフリコキ。
※エフリコキとは津軽弁で意味は「見栄っぱり・ええかっこしい」を表わす。
参照#同じく、高さ日本一を誇る五所川原立佞武多