映像:下山道(電波塔メンテナンス道路自)から見返りの烏帽子岳
【山岳トレッキング ⑱烏帽子岳 完 2020.08.02】
烏帽子岳は標高600mに満たない山だが野辺地一帯では里山として親しまれて
いる。地味な山だったが、登頂したことで、いつも通りがかりに見上げた山に
親しみが湧く。この山を制覇した事でこの地域の点と線と面が立体に変わった。
参照#烏帽子岳トレッキング 紀行
青森マチュピチュ 東岳 Ⅲ トレッキング 完 【青森市 滝沢 2023.5.20】
近年山仲間で秘かに?脚光を浴びているのが青森市の里山東岳の南裾野
採石場跡地。いつしか「青森マチュピチュ (Aomori Machu Picchu)」と
呼ばれるようになった。 有志がプレートを設置し益々登山人気がでそう。
記録:マチュピチュと聞いた時、岩場を昇り降りなのかと思ったのだが
実際は、普通の登山道をアップダウンで展望所までたどり着けた。
確かに眼下に広がる景色はお山の上に出来た遺跡の様な趣だった。
参照#東岳 Ⅲ トレッキング 紀行
サンカヨウの小径 東岳 Ⅲ トレッキング 【青森市 滝沢 2023.5.20】
ここ一ケ月、トレッキング日(基本週末を山行と決めている。理由は
山の行動はなるべく単独を避ける。又、トレッカーと遭遇することで
山の状態を確認できる)に時雨れるという天候だが今日はそれが幸い。
感動:東岳山頂付近で思いがけなくサンカヨウの群落に遭遇。東岳は
魅力的な山だと思い知らされた。しかも、折りしもヤマセ気味
の霧雨でサンカヨウの花びらがクリスタルモードになっていた。
⇩ 霧を吸ってスケルトン状態の花びら🌸
参照#①サンカヨウ (山野草) ②東岳 Ⅲ トレッキング 紀行
入浴速報:スパハウスろっかぽっか 2023 .05.28 入浴8回目
映像:適温で掛け流しが取り入れられた露天風呂 (冬季はアクリルで外気遮断)
凡そ、一年振の入浴。今日は山岳トレッキングの仕舞湯、久し振りにユッタリ&
マッタリ温泉三昧。 700円とチト高いが JAF会員で200円引。入浴、食事、休息、
と楽しんだ。今日の山行は六ケ所村の泊地区にある里山。久し振りの新しい里山。
【Data】含石膏ー食塩泉 33.3℃ PH7.5 源泉:鷹架2号源泉
計測:源泉掛け流し露天風呂湯口41℃、湯船39℃が一定の時間を経て
控えめな源泉が勢いよく掛け流しされ。 湯口には析出結晶確認
※当初源泉温度よりも約10℃泉温が低下していた(2023.05.28確認)
設備:大浴場、源泉掛け流し露天風呂、幼児用温泉プール、高温サウナ、低温サ
ウナ、電気風呂、浮き風呂、ジャグジー、寝湯、座湯、水風呂、貸切風呂
浴感:露天風呂は源泉掛け流し併用方式で、お湯は青白くて温泉気分が味わえる。
記録:16年位前、筆者所属温泉地活性化研究会が施設運営組織に源泉掛け流し
方式に進言し、循環であった露天風呂に掛け流し併用の方式が採用された。
参照#青森県上北郡(六ケ所村、横浜町、野辺地町、おいらせ町、六戸町)温泉集
リニューアル再掲:アカショウビン【世界遺産白神山地:十二湖トレッキング2019.10.18】
世界遺産白神山地十二湖の妖精鳥、キョロロ・・・と響き渡り大自然に喜びを感じる山行
世界遺産白神山地はその豊かな自然に沢山の野鳥がやってくる。その中の貴重な渡り鳥が
アカショウビン。この珍鳥を求めて全国から野鳥カメラマンがシャッターチャンスを求め
てくる。鳥の撮影は早朝、白神が目覚めて間もない、一瞬静寂がおおった餌場での出来事。
分類:ブッポウソウ目・カワセミ科・ショウビン亜科・ヤマショウビン属・アカショウビン種
鳴声:キョロロ…、ピョロロー…、キャキャキャキャ…
参照#① 白神山地十二湖の野鳥の餌場 ② 貴重な野鳥を求め徹夜で撮影準備のカメラマン
③ 世界自然遺産白神山地 トレッキング
リニューアル再掲:秋田駒ヶ岳 数時間後あの御山の頂だ 2023.05.27
(過去の記録:2021.07.02)
アルパこまくさの駐車場で野営。ここは秋田駒ヶ岳登山の基地目覚めると朝も
やの中、駒ヶ岳が姿を現した。八合目までバスで行けるので山頂登山は容易で
ある。この中腹や山麓からは、水沢温泉、乳頭温泉等大量・多数の源泉が湧出。
⇧ 秋田駒ヶ岳の縦貫登山道ルート
日本百名山:作家深田久弥が選定した100の名山には入っていないが名著の後記
には次の様に記述されている
『東北地方では、秋田駒ヶ岳と栗駒山を入れるべきであったかもしれない』
記録:1,637m 種類:成層火山(活火山ランクB:奥羽山脈)、日本二百名山
指定:国指定天然記念物(コマクサ、タカネスミレ、エーデルワイス等高山植物群)
温泉#秋田駒ヶ岳の登山基地ともなって居る「自然ふれあい温泉館」の温泉施設
参照#秋田駒ヶ岳 Ⅳ トレッキング紀行
参照#遠征時にお世話になる道の駅施設
ユウシュンラン 高森山 Ⅺ 完 【浅虫温泉森林公園 2023.5.13】
同種の花の中で筆者が最初に観察したのは長野県大鹿村(南アルプス)で
あった。今回、ホームグランドの高森山では蘭が多く観察できるのも驚き。
最初はギンランと間違った。が、その後変種であるユウシュンランと理解。
分類:キジカクシ目・ラン科・ギンラン属・ユウシュンラン種
漢字:祐舜蘭(発見者:工藤祐舜博士からつけられた)、絶滅危惧Ⅱ類
花言:おとなしい貴婦人(蘭一般花言葉:美しい淑女・優雅)
参照#①似て非なるギンラン ②山の「蘭」特集 ③高森山 Ⅺ トレッキング
ホタルカズラ 高森山 Ⅺ トレッキング 【浅虫温泉森林公園 2023.5.13】
白や黄色の花が多い春の山野草の中で紫で白い方状線が特徴の花。ツツジ類
とは違う存在感。今年初めてというか、山野草を意識してから初めての観察。
近くにホタル湖と呼ばれる遊水池があり花からホタルを想像するに相応しい。
分類:シソ目・ムラサキ(科・属)・ホタルカズラ種 漢字:蛍葛
効能:生薬名チセントウ(地仙桃)健胃・鎮痛
花言:高潔・ 企み (深山蛍葛: 深い思い ・一途な)
参照#高森山 Ⅺ トレッキング 紀行
エビネ 高森山 Ⅺ トレッキング【浅虫温泉森林公園 2023.5.13】
シュンラン、ユウシュンラン、サルメンエビネ、マイズルソウなど高森山
は蘭の山。とどめがこのエビネ。聴けば、サルメンエビネなどは地元有志
が植栽したそうで、ガッカリしたが、花がいまも保たれていることを評価。
分類:ラン(目・科)・エビネ(属・種) 漢字:海老根 準絶滅危惧種
薬効:根は「九子連還草」と呼ばれ、血行促進作用や解毒作用のある生薬
として古くから使用されてきた。皮脂を保護し、フケを抑える作用
花言:誠実・謙虚・謙虚な恋
参照#①似て非なるギンラン ②山の「蘭」特集 ③高森山 Ⅺ トレッキング
オドリコソウ 東岳 Ⅲ トレッキング 【青森市 takiswa 2023.5.20】
今年17回目の山岳トレッキングで初山野草。これまでも何処かで遭遇
していたかも知れないが、意識したのは今回。やや地味な山野草だが
よくみると可愛い。この日は霧雨で、心なしか花もシットリ色っぽい。
記録:オドリコソウの名前は笠を被って踊る姿が連想されることから
つけたらしい。なるほど、改めて画像をみてみると納得の花姿。
分類:キク類・シソ(類・目・科)・オドリコソウ(亜科・属・変種)
効能:漢方では、月経不順や泌尿器系疾患に花を乾燥煎じ服用らしい。
腰痛や打撲傷には、全草を濃く煎じた液を湿布する民間療法等。
漢字:踊子草
花言:陽気、快活、隠れた恋
参照#東岳 Ⅲ トレッキング 紀行
山行速報:東岳 Ⅲ トレッキング GPS 【青森市 takiswa 2023.5.20】
今年17回目の山岳トレッキングはいつも眺めている青森市の里山である
東岳。かねてから気になっていた「Aomori Ⅿachu picchu」の探検観察。
勿論、春から初夏の山野草を観察するのも狙い。エゾハルゼミが鳴き始。
(下記アンダーラインをクリックすると本ブログの掲載記録参照可能)
記録:🗻684m 6:06H(休憩62分) 8.2㎞ 762ⅿ 769m
開始:8:43~14:49終了 ペース:標準90-110% 天候:☂/☀
登山口 ➡ 東岳 ➡ 青森マチュピチュ ➡ 東岳 ➡ 頂上展望所 ➡ 登山口
感動 :三回目の東岳。山は登れば登る程魅力を発見できる。青森市の建築材と
して使用された採石場跡地が、まるでマチュピチュの様なÄomori Ⅿachu
Picchuまで縦走。途中、サンカヨウの群落に遭遇。霧雨で花がクリスタル。
鑑賞:今日の山行で鑑賞した花✿✿✿たちの中で、過去に鑑賞済みのもの
①イカリソウ ②ウワバミソウ ③エンレイソウ ➃オオバキスミレ ⑤オオカメノキ
⑥オダマキ ⑦ギンリョウソウ ⑧クルマバソウ ⑨クロモジ ⑩サンカヨウ
⑪ シラネアオイ ⑫スミレの花 ⑬タニウツギ ⑭チゴユリ ⑮ツクバネソウ
⑯ ニリンソウ ⑰マイヅルソウ ⑲ミヤマツツジ ⑳ミヤマシキミ ㉑ミヤマハコベ
㉒ユキザサ ㉓ルイヨウボタン ㉓ワサビ
参照#①高山植物/山野草ベスト選集 ②山岳/渓谷山行紀行 2023
リニューアル再掲:メモリアルシップ八甲田丸、ベイブリッジ
を背景に右にねぶたの家ワラッセ、左にりんご工房A-FACTORY
(過去の記録:2010.12.13)
東北新幹線全線開業を機に港町青森が新たに整備された。
ウォーターフロントの景観地帯は青森ベイエリアと呼ば
れ、一帯はJR青森駅側から立体的に観察出来、周遊可。
観察速報:ツクバネソウ 【名久井岳Ⅶトレッキング 完 2021.6.19】
6月の名久井岳 Ⅶトレッキングでは春の山野草もほゞ消えて目立ったもの
はない。そんな中、緑色の地味な草花を見つけた。秋には羽根つきの羽子
に似た実が黒紫色に熟すという。一見、延齢草に似ているが葉が一枚多い。
分類:ユリ亜綱・ユリ目・シュロソウ科・ツクバネソウ(属・種)
漢字:衝羽根草 花言葉:淡い夢、友情、ひっそりと
薬効:四肢がだるく膝が冷え、痛むのを治す(漢方王孫:地下茎)
参照#①エンレイソウ(延齢草) ②名久井岳 Ⅶトレッキング
メモリアル:藤の花 世界自然遺産 白神山地十二湖トレッキング (2007.06.13)
世界自然遺産白神山地の十二湖鶏頭場の池の湖岸に自然と垂れ下がるしだれ状の花
に気を取られた。観察用双眼鏡で確認したらどうやら藤の花。自然ものでこの様な
絶景景観咲は珍しい。遊歩道の対岸で気付く人もすくないだろう。花も世界遺産だ。
分類:バラ類・マメ(目・科・亜科)フジ(連・属・種) 漢字:藤 別名:ノダフジ
薬効:便秘 健胃(生薬名藤木:藤瘤藤瘤とひしの実 訶子 シクンシ科ミロバランの果実)
注意:樹皮に毒性配糖体、多量摂取で吐き気、嘔吐、眩暈、下痢、胃痛などその他
ウイスタリン、種子には有毒シチシンを含む
花言:歓迎、恋に酔う、忠実な、優しさ、決して離れない
山行速報:高森山 Ⅺ トレッキング 【浅虫温泉森林公園2023.5.13】
今回は高森山に咲き始めた蘭の花を観察目的にトレッキング。目的の花
は「サルメンエビネ」この花は、2020に縫道石山(下北半島)で初めて
観察した山野草、筆者ホームグランド里山で観察できるとは夢の様な話。
(下記アンダーラインをクリックすると本ブログの掲載記録参照可能)
記録:🗻386m 4:34(休憩30分) 8.1㎞ 572ⅿ 571m
開始9:04~13:38終了 ペース:標準90-110% 天候:☀
浅虫温泉駅 ➡ ころび山 ➡ 高森山 ➡ 馬場山 ➡ すす川口 ➡ 登山口
386m 191m
鑑賞:今日の山行で鑑賞した花✿✿✿たちの中で、過去に鑑賞済みのもの
①イカリソウ ②ウワバミソウ ③エンレイソウ ➃ガマズミ ⑤ギンリョウソウ
⑥クルマバソウ ⑦サルメンエビネ ⑧シラネアオイ ⑨シャク ⑩スミレの花
⑪タニウツギ ⑫チゴユリ ⑬ツクバネソウ ⑭ニチニチソウ ⑮白山防風
⑯フジ ⑰マイヅルソウ ⑱ミヤマツツジ ⑲ミヤマシキミ ⑳ミヤマハコベ
㉑ヤマブキ ㉒ユキザサ ㉓フデリンドウ(当日、山仲間が観察)
感動:筆者が在住する青森市里山多様な山野草を観察できると感じたのは10
回目の登山を迎えた時だった。とかく、八甲田山に目が行きがちだが
八甲田登山の始まりる前の一か月間は高森山で十分楽しむ事ができる。
参照#①高山植物/山野草ベスト選集 ②山岳/渓谷山行紀行 2023