Memoir:癒しの里、湯田川温泉の中心部にある利便性の良いあし湯を再掲する。
映像:足湯の場所は旧七内旅館の跡地で、東屋の部材も旧七内旅館のものを使用
【Data】含石膏-芒硝泉 42.6℃ ph8.4 源泉:湯田川1号
(足湯浴施設として初掲載で 、源泉 入湯計上 1,222湯目)
浴感: 正面湯の向いという立地、地域の守り神 「由豆佐売神社」石畳の参道 横
にあり、映画ロケ地ともなった神社に参拝後の疲れた足には最高の足湯浴
足湯:温泉を簡単に楽しめる施設、ここ15年間の間に全国温泉地に設置が拡がる。
観察:温泉地に「足湯」はつきもの。地元民や観光客がノンビリ足湯を楽しんで
る風景はいかにも温泉地らしい風情を醸し出す。湯田川温泉にも代表的な
ランドマークで共同浴場「正面湯」前に「しらさぎの湯」があり快適足浴。
参照#① 山形県 温泉地 データ・ベース ② 正面湯 ③ 由豆佐売神社
Memoir再掲:いわき湯本温泉 鶴のあし湯(手湯・顔湯)広場 いわき市常磐湯本町
映像:まるい足湯の上に丸テーブル状の手湯があり、一帯に湯の香が漂っている。
(過去の記録:2009.01.15)
今や「足湯」は温泉地の定番になりつつある。そんな中今日の発見もまた素晴ら
しい。手足を同時に温める事ができる『手・足湯』。温泉地探査で初めての体験。
冷たい北風には有難い。鼻先には温泉香が漂い、手指・足指での湯体験は合理的。
【Data】含食塩・芒硝ー硫化水素泉 58.3℃ PH8.1 源泉:いわき湯本温泉湯本温泉源
(今回初公開で源泉体験:1,218湯目)
浴感:手湯と足湯を同時に楽しめる施設は筆者の湯体験では初めてのことである。
鼻孔に湯香の鼻孔浴、手浴、足浴の三浴は温泉好きには堪らない即席湯浴。
参照#福島県 温泉地 探訪紀行
Memoir:いわき湯本温泉 湯本駅足湯【福島県2008年 映像:公式HP引用 】
JR常磐線湯本駅構内にある足湯。駅前に足湯があるが構内にも設置の贅沢
な湯使い。共同源泉ではあるが、列車を眺めながら足湯を楽しめる。嵐山駅
(京都府)、松丸駅(愛媛県)湯布院駅(大分県)などにも全国では珍しい。
【Data】含硫黄ー芒硝・硫化水素泉 59.1℃ pH8.1 源泉:いわき湯本温泉
湯本温泉源泉 未公開につき、入湯数に計上 (源泉入湯 1,215湯目)
参照#①福島県 温泉地 探査紀行 ②鉄道駅併設(隣接)温泉
Memoir:天王温泉 くらら【秋田県 2008年】 映像:公式HPより引用
秋田県内では最大規模の公共の温泉レジャー施設かもしれない。1998 年開業。
この温泉はこれから秋田へ行くぞ!という途中の行程なのでなかか利用しない
が、八郎潟・男鹿半島巡りで疲れた時の仮眠時には便利に利用した記憶がある
【Data】含よう素ー食塩泉(強)32.1℃ pH7.2 源泉:潟上市温泉井
未公開だったので新たに入湯数に計上 (源泉入湯 1,214湯目)
参照#秋田県 温泉地 探査紀行
Memoir:矢立峠温泉 大館矢立ハイツ【2007】 (映像:公式HPより引用)
青森県と秋田県県境にある温泉施設、周辺に旧湯の沢温泉郷、日影温泉、古
遠部温泉、羽州の宿あいのりなど名湯がひしめく中強烈な塩素臭などで遠慮、
忘れ去ったが、その後、露天風呂などで湯趣の改善を確認したので今回公開。
【Data】含鉄-塩化土類-食塩泉 42.6℃ pH6.4 源泉:新矢立温泉
未公開だったので新たに入湯数を計上 ( 源泉入湯 1,213 湯目 )
参照#秋田県 温泉地 探査紀行
Memoir:岩城温泉 港の湯(秋田県 2003年) 映像:公式HPより引用
国道7号線沿いにある道の駅に併設。レストランや岩城温泉「港の湯」では、
日本海を眺めながら温泉に入ることができる。記憶にあるのは、アウトドア
スペース(テントサイト)も有り、この日は夏のキャンプ客で賑わっていた。
【Data】食塩泉(強) 41.0℃ pH7.4 源泉:岩城1号泉
(未公開だったので新たに入湯数を計上:源泉入湯 1,212湯目)
参照#秋田県 温泉地 探査紀行
Memoir:金浦温泉・学校の栖 映像:by公式HP引用転載【秋田県2003年】
明治7年(1874)から昭和55年(1980)まで大竹小学校だった跡地に造られた
一軒宿「金浦温泉・学校の栖」に湧出の温泉。最初に訪湯したのは 2003年、
当時象潟に温泉は此処しかなかった。今は道の駅ねむの丘の展望風呂がお気
に入り。硫黄分を含む白濁した冷鉱泉を浴用加熱利用。また、北投石も設置。
【Data】単純硫黄冷鉱泉 13.4℃ pH6.4 源泉:金浦温泉
未公開だったので新たに入湯数を計上 (源泉入湯 1,210湯目)
参照#秋田県 温泉地 探査紀行
入浴速報:七時雨冷泉 (七時雨憩の湯:岩手県八幡平市西根寺田 2023.09.24)
今日は三回目の七時雨山トレッキング後の仕舞湯として利用した。七時雨山荘の冷鉱
泉を考えていたが、生憎日帰り利用を休止しているとか。七時雨山の山麓に古くから
湧いてる冷鉱泉。地元では硫黄・塩分の成分が漆かぶれや、家畜を癒していたという。
【Data】含食塩・重曹-硫黄冷鉱泉 14.2℃ PH6.2 源泉:七時雨冷泉(七時雨の湯)
浴感:14.2℃の冷鉱泉は後述参照の「寒の地獄」並みの冷たさだが、源泉を循環
せず、熱湯注入で加温、39℃ぐらいで提供。筋肉疲労にはもってこいの湯。
画面左の透明の湯は、水道水加温の湯 (42℃)、右が源泉風呂となっている。
参照#①八幡平・岩手山麓温泉一覧
②筆者が冷鉱泉で感動した大分県「寒の地獄」冷鉱泉
入浴速報:とうほくゆ処 西根温泉 おらほの温泉(岩手県八幡平市) 2022.9.27
およそ一年半ぶりの入浴。今回は岩手県滝沢市経由秋田駒ヶ岳登山の浄めの湯利用
( ⇩ 過去の利用記録)
岩手山を東西に挟んで紫波町と八幡平市がある。今回、早池峰山を登頂後に身体癒
湯が前日のあずまね(東根)温泉に対比し、帰路の西根温泉。岩手山の東の裾(根)
と西の裾(根)の温泉として位置付けられる。この施設、その昔(10年前)はゲン
デルランド(健康ランド)として存在したが、今はお湯だけ細々と提供してる施設。
【Data】含食塩・重曹ー硫黄泉 54.2℃ pH8.4 源泉:西根温泉(1,121湯目)
※源泉は素晴らしい成分だが、恐らく濾過されており、使用時は無色透明である。
記録:日本百名山早池峰山を制覇後の湯なので八幡平温泉郷迄足を延ばしたかった
が夕刻となりこの施設を利用。日帰り専用なのでコロナ下でも遠慮なく利用
可能と、身体の汗と埃と疲労を早く除きたかった。施設は老朽荒廃していた。
参照#前日入浴した岩手山の東の付け根のあずまね温泉 ききょう荘
Memoir:鳴子温泉駅正面玄関外壁下に設えた足湯 (2012.04.29)
恐らく筆者が最初に駅併設足湯を意識したのがこのぽっぽの足湯だろう。
駅利用者は勿論、市民、観光客も気軽に利用できるなと感心したものだ。
まだ鉄道駅舎内に温泉地足湯が併設されているのが珍しい時代であった。
【Data】 含食塩―芒硝泉 98℃ pH7.3 源泉:町有下地獄源泉
(本ブログ初掲載入湯源泉:1,182湯目)
参照#①鳴子温泉の共同浴場「滝の湯」 ②早稲田大学が設計の「早稲田湯」
入浴速報:綿帽子の里温泉 安比温泉郷 【岩手県八幡平市安比高原 2022.07.01】
今日は岩手県遠征トレッキングの禊の湯として安比温泉綿帽子温泉館あずみの湯
に入湯した。この温泉は安比スキー場全盛期スキーの後沢山のスキーヤーが訪湯
して、大変混み合っていた記憶がある。何十年振りの入浴だが本ブログで初掲載。
【Data】 含食塩ー重曹泉(ナトリウムー炭酸水素・塩化物泉) 55.6℃ pH7.4
源泉:綿帽子の里温泉 (源泉入湯計上 1,162湯目)
湯感:以前に入浴時はこみあっていた記憶しかない。今日は空いててゆっくり
温泉を味わえた。スキーシーズンでなければ、この温泉も閑散としてる。
入浴速報:ごだけの湯(アグリパークおおさわ)【里山トレッキング2022.05.28】
里山トレッキングでは下山後の汗を流す温泉は必須である。しかし、太平洋岸に
温泉が少ない。ここ久慈平岳もそうである。恐らく、温泉掘削も試したのだろう
が、太平洋岸帯はプレートが潜込む関係でマグマだまりが少ないのが原因だろう。
【Data】ヘルストン(薬石)温泉 42℃(加温)Ph7.5弱アルカリ性 源泉:久慈平岳湧水
設備:十和田石を敷詰め、御影石の大湯船(女性は檜風呂)と露天風呂。なかなか
立派な設備で、下手な循環・消毒・加温の温泉施設よりマシかも知れない。
浴感:久慈平岳の清水、鉱石を投与した「ごだけの湯」は沸かし湯の、キシキシ感
が無く温泉に近い湯感。トレッキング後の人工温泉の新たな魅力を開眼す。
久慈平岳の清水の水風呂は、冷温浴好きの筆者に堪らない温冷浴であった。
ごだけ:久慈平岳がある大沢地区の方言では、「ご苦労さま、お疲れさまでした。
ごゆっくりおくつろぎください」の意味で、「御大儀」が語源であろう
参照#久慈平岳 Ⅳ トレッキング 紀行
Memoir:たしろ温泉 ユップラ 【秋田県大館市 2005.8.27:映像公式HP引用】
秋田県を国道七号線を北上中に「温泉」看板を発見して、二、三回訪湯した施設。
今から17年前の事だが、その後 2016 年にリニュアルオープンしている。さすが
に公共の施設。田代岳県立自然公園の基地的施設で、登山者の活用が期待される。
【Data】含石膏ー食塩泉(ナトリウム・カルシウムー塩化物泉) 45.5.℃ pH7.8
源泉:中岩瀬 (源泉入湯計上 1,140湯目)
浴感:公共の施設なので、湯趣は求められない(循環・消毒などで)が、しかし、
白神山地の一角(世界自然遺産白神山地登録外)を形成している田代岳県
立自然公園のトレッキング基地として、山岳愛好家には便利な施設である。
参照#① 白神山(世界遺産)温泉紀行 ② 田代岳トレッキング紀行
Memoir:ふるさわ温泉 紅葉館 【秋田県大館市新綱27 2005.07.17】
旅の途中(北秋田県)の大館市でもう一つ気になって居た温泉。大館樹海ドームの
近くにある施設。大館市から小坂町経由青森県に至る途中、いっつも気になってい
たが、この日とうとう入湯を果たした。ブログで再掲するのを機に調べたら17年後
の今も元気に営業しているのが嬉しい。最近は秋田犬の里としてワンちゃん大歓迎。
【Data】芒硝泉(ナトリウムー硫酸塩泉) 32.2℃ pH8.8 源泉:ふるさわ温泉
(源泉入湯計上 1,139湯目)
記録:近年、秋田犬の里と銘打ち秋田犬の温ちゃん華ちゃんを飼育。お客様の癒し
に一役買って居る。しかし、本命はお湯。大館都市部では珍しい芒硝美肌湯。
因みに、大館市内の温泉銭湯・公衆浴場ではライオンの湯口が多く見られる。
応援:筆者利用は17年前、創業40周年を迎える。源泉温度32℃を40℃加温掛け流
しは相当な営業努力を要する。物価高騰の折是非とも頑張って欲しいと願う。
参照#ふるさわ温泉紅葉館から近場の里山登山は、鳳凰山(長根山総合運動公園)
Memoir:沼館温泉 沼館温泉会館 ぬまだてのゆっこ【秋田県大館市2005.8.27】
映像:駐車場の右端が筆者の温泉探査時の愛車1126(いいフロ)号Ⅰ世
今から17年前の入浴記録。訪湯当時、浴室は大変混んでいて撮影どころではない。
なので、外観のみの映像となった。しかし、この温泉施設は特異であった。会館
の名の通り、地域に支えられた施設。共同浴場的な運営方法。温泉が地域の絆だ。
【Data】含食塩土類ー芒硝泉 42.2.℃ pH8.7 源泉:大館市沼館温泉 (1,138湯目)
浴感:いつもは通り過ぎる大館市。高架下の温泉マークが気になり辿る沼館温泉、
大きな施設だが沼館地区の集会所も兼ねている。温泉は循環消毒とこの手
の妥当なものだが、多くの地域民が憩って、それはそれで地域貢献の温泉。