閉鎖:2016年の3月末に閉鎖された。 (映像 by 公式HP)
(過去の記録:2008.06.20)
僕の快適温泉ライフはどうやらスタイルが出来上がってきた。源泉を味わうなら
やっぱり共同浴場。それも、ジモ専に近い、かつ混み合う時間帯を避ける。この
日奈久温泉もそうだ。温泉は優しく受け入れてくれる一瞬の至福で時が止まった。
【Data】単純温泉 44.5℃ PH8.3 源泉:八千代市日奈久センター第1~4号泉
浴感:鄙びた共同浴場だが、綺麗に管理されていた。番台はカーテン越しに女性
に木戸賃200円を払って入浴。昼下がりで誰も居なく、一人占めであった。
≪ 速報・デリシュ:いかすみらぁめん (2016.3.27)≫
映像:下北半島下風呂温泉浅野食堂でいかすみらぁめんゲット
イカ墨を練りこんだ黒い麺と、イカ墨の持つ渋い味がなんとも
いえない下北半島大畑地区(旧)のソールフードだ。筆者はもう
25年前にこのショッキングな味に遭遇。今回久しぶりに食す。
参考:全国にイカ墨を加工した食物(イカ墨パスタ、焼きそば)
は存在するが大畑町漁業協同組合と製麺所、商工関係者
が開発。スープはほたて出汁。当時ガンに良いとヒット。
映像:ヌカナン川沿いに設えられた混浴露天風呂「巨岩の湯」、奥左が男
子、右が女子の各脱衣所、入浴には男女とも湯あみ着が必要である
富良野から足寄町へ。北海道6日目の夜は定番:道の駅足寄銀河ホールだ。
今日の終い湯はまだ未湯の秘湯「芽登温泉」半混浴の露天風呂は貸切状態。
明治34年に開湯以来100年以上も地元の湯治湯として道東の秘湯宿である。
【Data】 単純温泉 51.4 ℃ pH9.1 源泉:湯元1号・2号混合泉
湯感:アイヌ語で奥地(meto)と言われたことから芽登温泉と名付けられた。
女将と面談厳しい時もあったが子息が経営を引き継ぎ頑張っている。
足寄から大雪方向凡そ40分途中ダート3Kでようやく夕方辿り着く。
記録:半混浴の岩風呂には良くシマフクロウが立ち寄るという必見である。
参照#知床半島羅臼ビジターセンターで観察した「シマフクロウ」
富良野から足寄を向かう途中映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ現場に
立ちよる。高倉健の主演作だ。高倉健の北海道シリーズは味わい深い
作品が多い。広末涼子共演の青春映画でもある。保存車両が物悲しい。
記録:車両はキハ40 760、その隣には「だるま食堂」が昔の儘保存。
≪Memoir(メモワール):Histoire(イストワール)・上杉神社2009.9.12≫
NHK大河ドラマ「天・地・人」が放映されていた時訪れた。上杉神社
はたくさんの観光客で賑わっていた。軍神上杉謙信を祀っている神社
はパワースポットでもある。又この城は伊達正宗の生誕の地でもある。
社格:別格官幣社 祭神:上杉謙信 指定:重要文化財(絹本著色毘沙門天像他)
上富良野にあるファームレストラン「あぜ道より道」でデリシュしたあと
レストラン裏の作業場を覗いたら、可愛いワンちゃんが二匹繋がれていた。
退屈しているのだろう吠える吠える。あぜちゃん、よりちゃんと愛称した
美瑛の丘をめぐり小腹が空いた。となると
大地の恵み新鮮野菜の食事が欲しくなる。
そこでファームレストラン「あぜ道より道」だ。
賞味:採れたて野菜や自家製の富良野豚
ベーコン のカレーライスに舌鼓だ。
付合:サラダ(上富良野あぜ道より道)
丘の町美瑛はツリーポイントが何ヶ所かあるが、一番人気なのが
このケン&メリーの木だ。駐車場や休憩施設もあり何時も混雑し
ている。最近は外国人観光客の立ち寄り名所場所ともなっている。
警鐘:何年か通ってこれらツリーポイントにも変化が起きている。
先ずは観光客のマナーの悪さ、周辺の畑への立ち入りなど
だ。今回、早朝時中国人観光客が子供に畑で排泄行為をさ
せているのを目撃。目前にトイレがあるのに。美しい日本
の観光地が、猥雑無法になりつつある。本当に悲しい事だ。
動向:この美瑛の丘はすべて耕作地だ。丘の観光といえども農家
の好意で鑑賞させて貰っているものだ。畑への侵入行為や
車の駐車等が目に余り、目玉となっている「ツリー」を切
り落とす動きも出ている。もはや若い人が自転車で巡る等
長閑なツリーポイント観光は、昔のものとなった感がある。
ツリー:マイルドセブンの木、ケン&メリーの木、親子の木 他
参照:青空の下の「ケン&メリーの木」
≪速報鑑賞:エヴェレスト神々の山嶺(東宝:TOHOシネマズ)≫
映画「エヴェレスト神々の山嶺」を鑑賞した。世界最高峰8,848m
パパヨッパらう高さのエヴェレストに纏わる物語。映画の完成度は
ともかく、映像は山好きには堪らない。エヴェレストの聖姿に魅了。
メインキャストは筆者がこれまで鑑賞した映画「永遠の0」岡田准一、
「テルマエ・ロマエ」の阿部寛、「そして父になる」の尾野真千子、
「超高速!参勤交代」の佐々木蔵之助という豪華なメンバーであった。
記録:H8,848m、ネパール・チベット、ヒマラヤ山系、褶曲・隆起
小雨が降る中、「ぜるぶの丘」にやってきた。
初夏であれば花盛りなのだが初秋の雨模様
…でも、それなりの色彩が歓迎してくれた。
解説:「ぜるぶ」とは「かぜ」「かおる」「あそぶ」
の末尾をとって命名したそうである。
≪メモメモワール・アニマル:アカゲラ(白神山地2007.06.17) ≫
(📷「PENTAX K200D」:lens「TAMRON AF ASPHERICAL XR DI 28-300mm)
白神山地の広大なブナ林は野鳥達の揺り籠である。
沢山の野鳥達の中で、クマゲラ、アカゲラなどの
啄木鳥類が木々を叩く音は白神の音風景でもある。
啼声:キョッ、キョッ
北海道周遊5日目の夜はここ万華(ばんか)の湯。久し振り雨の大地、身体
も冷えた。中富良野に街湯があるのは知っていた。野宿前の安らぎには最適。
中富良野で唯一の温浴施設スパ&ホテルリゾート「ふらのラテール」の浴室
【Data】含塩化土類ー食塩泉 41.8℃ PH7.5 源泉:なかふらの温泉
浴感:街湯とあなどれない。含塩化土類の成分は中々味わい深い。十勝岳温
泉と違う趣で良さがある。富良野だと、つい山の出で湯に走るのだが。
筆者が在籍した青森地域社会研究所の最後の企画として「あおもりのミカタ」
あおもりの観光(ソザイ・ミカタ・カタチ)を執筆。青森地域社会研究所への
別れの献文とした。これは、青森県の観光の未来を鳥観図的に希求した願い文。
第一回:あおもりの観光(ソザイ・ミカタ・カタチ)れぢおん青森2015.5号P36~P37
1.観光の素材 2.観光のミカタ 3.観光のカタチ(◇温泉観光 ◇祭
り観光 ◇自然観光 ◇伝統観光 ◇ありのままの観光)
第二回:あおもりの観光―日本列島俯瞰観光ー れぢおん青森2015.7号 P34~P35
1.「大人の休日倶楽部パス」四日間乗り放題 2.「あおもりの観光」
宣伝・コラボ 3.観光のミカタ(◇ゴジラの出現(魚の目)◇恐竜’ア
オモリ’サウルス(猫の目)◇日本の真ん中(虫の目)◇日本列島俯瞰(鳥の目))
第三回:あおもりの観光(自然観光)れぢおん青森2015.9号 P38~P39
1.世界自然遺産観光 2.世界自然遺産:白神山地の魅力(◇行ってみた
い日本の世界遺産 ◇白神山地の体験施設 ◇白神山地のホットスポッ
ト ◇白神山地の水 ◇白神山地の樹木と動物 ◇白神山地のランドマーク
◇白神山地の多様な魅力 ◇今後の課題) 3.あおもりの観光の明日
第四回:あおもりの観光(食・グルメ観光)れぢおん青森2015.11号 P32~P33
1.B-1」グランプリ(◇観光の原点”食による地域おこし” ◇自慢の食材
をB-1グランプリで全国発信)2.B-1グランプリが示唆するもの
(◇創作グルメの賑わい ◇食は笑顔と’おもてなし’の連携で)
第五回:あおもりの観光(歴史観光)れぢおん青森2016.1号 P48~P49
1.白神の勢力津軽「弘前藩」(◇日本史を彩る人々とのつながり◇城が動く)
2.源氏を祖とする南部「八戸藩」(◇天璋院篤姫と縁戚関係 ◇義経北行伝説
の都市)3.希望の地 下北半島「斗南藩」 4.それぞれの「歴史観光絵巻」
第六回:あおもりの観光(温泉観光)れぢおん青森2016.3号 P48~P49
1.世界と日本の温泉事情 2.青森県の温泉事情
3.温泉観光を楽しむために
(◇施設の選び方 ◇源泉掛け流しの見分け方 ◇入浴時間帯について
◇湯船への入り方 ◇身体を洗うときの心得 ◇湯上りの注意)
参考:「れぢおん青森」は青森県の民間シンクタンクとして唯一の(一財)青森地
域社会研究所が発行する月刊誌である。この冊子に青森県内の有識者や公
的研究機関の研究等が寄稿する。「れぢおん」とは仏語で「地域」という意。