リニューアル再掲:神威岳(カムイダケ)・北海道天馬街道 (国道236号腺)
※カムイとはアイヌ語で”神”もしくは”神格”の意味
道東十勝地方から日高山脈越えをする。その名も天馬街道、この峠を越えると
競走馬の里浦河、静内・新冠だ。右に神威岳(カムイ岳1,601ⅿ)、左に楽古岳
(1,472ⅿ)を見ながら走る。この道路の開通時に愛称を募集「天馬街道」となる。
記録:広尾郡大樹町と浦河郡浦河町とにまたがる標高1,600 m。日高山脈襟裳
国定公園、日本三百名山に選定されている。アイヌ語で神の山「カムイ
・ヌプリ」。二等三角点。ソエマツ岳・ピリカヌプリを合せ南日高三山。
参照#日高10湯周辺 温泉地 探査紀行
リニューアル再掲:標津山 (中標津町・清里町:2006.09.07)
養老牛温泉を堪能しての帰路、背中に標津岳(山)(1061m)が雲間から顔を出した。
地図を見れば羅臼からかなり内陸部へ来た事が判る。晴れていれば摩周湖が見えるだ
ろうに、前々日夜に訪問した硫黄岳も、屈斜路湖も。北海道は天候との戦いでもある。
記録:標高1,061m 登山道 養老温泉口 所用時間3時間
参考:標津岳の登山口がある養老牛温泉「養老牛温泉ホテル大一」の温泉分析
源泉名(1~6の混合泉)泉温66.7℃、PH7.4 (含石膏)芒硝泉
参照#知床半島 周辺温泉地 探査紀行
リニューアル再掲:大文字山(五山送り火) (別称:左大文字山 京都府北区)
私的百名山の見直しで、一部記事訂正と、写真のリニューアルを実施した。
別名:左大文字山{大文字の焼きの大の字は二山で焼かれ、左京区の大文字山 (
標高465.4 m)に対比して、北区の大文字焼山を左大文字山と呼んでいる}
(2006.06.09撮影)
京都五山大文字焼は余りにも有名。いまではこのような大文字焼きが日本各地に
伝播してる。歴史的古都ならではの行事の場として山の価値は京都だから大きい。
標高:230m 催事:8月16日に開催される京都の伝統行事、五山の送り火
解説:五山送り火とは、左京区の大文字山の「大」、左京区松ケ崎西山の「妙」、
左京区松ケ崎東山の「法」、北区西賀茂船山の「⛴」、北区大北山鏡石町
の「大」、右京区嵯峨鳥居本一華表の曼荼羅山「⛩」が五分間隔連続着火
山感:全国で夫々「大文字焼」が行われるようになったが、ここが元祖大文字焼
参照#関西(畿内)温泉地 データ・ベース
リニューアル再掲:由布岳(由布山) 大分県湯布院温泉2008.05.18
映像:狭霧台から見上げた由布岳。トロイデ型の活火山。東峰と西峰2つの頂からなる。
標高1,583m (西峰)、円錐形をしていることから豊後富士と呼ばれる。
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参照# ①日本百名山 (深田久弥 著) 探訪紀行 ② 大分県 温泉地 データ・ベース
(過去の記録:2008.05.8)
古来信仰の対象として崇められ、『古事記』や『豊後国風土記』にもその名が登場する。
阿蘇くじゅう国立公園に指定され山頂からは日本百名山の九重山、祖母山、阿蘇山等が
見え、天候がよければ英彦山(福岡県)、雲仙岳(長崎県)まで見渡すことができるという。
日本百名山:作家深田久弥が選定した100の名山には入っていないが、名著の後記には
次の様に記述されている
『九州は六座選んだが、ほかに由布山、市房山、桜島山が念頭にあった。
いずれも個性のあるみごとな山である。』
温泉:別府温泉郷や由布院温泉、全国屈指の酸性泉塚原温泉を始めとする温泉地が点在。
由布院温泉のランドマークであり、日本百名山に入ってもおかしくない山だろう。
記録:標高1,583m、独立峰、成層火山(ランクC)、豊後冨士、由布院温泉ランドマーク
リニューアル再掲:黒姫山・日本百名山(私的)の画像見直しの過程で、再掲。
映像:一茶記念館正面の句文碑、背景のどっしりした黒姫山に小林一茶の面影。
『 やせ蛙 負けるな一茶 これにあり 』 一茶
Instagram:‥‥‥‥➡‥‥‥‥‥ ➡ ‥‥‥‥‥➡‥‥‥
(過去の記録:2008.9.2)
新潟県から妙高山を背に長野県に入る。新潟県から長野県で里の雰囲気は一変。
それは、小林一茶という俳人の故郷だからだ。多くの歌人。俳人が一茶を慕っ
てこの地に来たことだろう。ともかく、一茶の里は黒姫山が見つめる里である。
句文:『おのれ住める郷ハ、おく信濃黒姫山のだらだら下りの小隅なれバ雪ハ
夏きへて、霜ハ秋降る物から、橘のからたちとなるのミならで、万木
千草、上々国よりうつし植るに、ことごとく変じざるハなかりけり。
九輪草四五りん草で仕廻けり 一茶』
文中:「目出度さもちゆう位なりおらが春」…巻頭句
「ともかくもあなた任せのとしの暮」…巻末句
解説:俳人小林一茶はこの地方柏原の農民の子、身分制度のはっきりした時代
にあって彼の生涯もまた平坦なものではない。唯一、平穏な時期が彼の
五十才からの故郷での生活。その中で『おらが春』の句文集が生まれた。
日本百名山:作家深田久弥が選定した100の名山には入っていないが、名著の
後記には次の様に記述されている
『一番迷ったのは上信越であった。・・・いずれも私の好きな山である。
女峰山、仙ノ倉山、黒姫山‥百名山に入っても少しも遜色のない山が・・・』
記録:標高 2,058m、妙高火山群(西頸城山地)、成層火山
参照#① 長野県 温泉地 データ・ベース
② 日本百名山(深田久弥 著)探訪紀紀
③ 小林一茶(牧歌田園 俳人)探訪紀行
リニューアル再掲:九重山(星生ホテルより眺望)
映像:九重連山は半分雲に隠れていて、最高峰は雲の中にある。
(過去の記録:2013.11.18)
九重連山の麓にある星生ホテルで星空の湯を味わう。頭上が満天
の星、そしてマッタリの重曹泉。この温泉力を支えるのが星生山
である。このホテルの名称になっている九重町最高峰の山である。
日本百名山:深田久弥名著№95の一文
『・・・山が群がっているから地形は複雑で、あちこちに峠が
あり、原があり、温泉がある。それらをいろいろに・・・』
記録:九重山標高1,788m、星生山標高1,762m、九重山系
参照#① 日本百名山 (深田久弥) 探訪紀行
② 九重山麓を眺めながらの露天風呂景観『星生温泉』
リニューアル再掲:石鎚山、中国四国の最高峰、日本百名山。
(過去の記録:201712.20)
愛媛県から帰路空港がある高知県に向かう途中高速道路から
念願だった石鎚山を眺望した。山頂の峻嶮な姿は見えないが
確かに石鎚山だ。四国の探査紀行を締めくくるには相応しい。
記録:標高1,982Ⅿ 四国山地 構成:天狗岳、弥山、南先鋒
形状:バイアス式カルデラ 信仰:山岳信仰(7月1日女人禁制)
指定:石鎚国定公園、日本百名山、日本百景、日本七霊山
日本七霊山:富士山、立山、白山、大峯山、釈迦ケ岳、大山、
石鎚山
日本百名山:作家、深田久弥著「日本百名山」NO.94の一文
『・・・私は四国道後温泉の共同湯に浸かりながら・・・「伊予能高嶺」
という言葉をみつけ・・・その翌日、私はその伊予の高嶺に登る
ことに決めていた・・・伊予の高嶺とは石鎚山のことである・・・』
参照#日本七霊山(本ブログに掲載分) 富士山、白山、大山
温泉#石鎚山から30キロ、筆者としては奥道後温泉がお気入り
山岳# 日本百名山(深田久弥著)探訪紀行
リニューアル再掲:大山(鳥取県大山町、琴浦町、江府町に跨る)
映像:美保湾弓ヶ浜、皆生温泉街から望んだ名山:大山(だいせん)
(過去の記録:2014.09.04)
鳥取県米子市皆生温泉の景観で、欠かせないのが名峰大山である。
名山名湯を抱く。此処皆生温泉もまた名山に育まれた名湯の里だ。
大山は標高1,729 m、鳥取県大山町・琴浦町・江府町にわたる山。
記録:標高1,729m、大山山系(独立峰)成層火山(溶岩ドーム)
山陰最高峰。別名角盤山、伯耆大山、伯耆富士、出雲富士
大山壱岐国立公園、デイサイト質火山、日本百景
日本四名山:日本を代表する4山。富士山、立山、御嶽山、大山。
これらは深田久弥著「日本百名山」に記載されている。
日本百名山:作家深田久弥の名著に掲載 以下一部
『…大山がそれ以上に私を感歎させたのは、その頂上のみごとな
崩落ぶりであった。東西に長い頂稜は、剃刀の刃のように鋭く
なって南面・北面へなだれ落ちている。まるで両面から大山…』
参照#① 日本百名山 (深田久弥) 探訪紀行
② 大山を日本海越しに眺める皆生温泉 芙蓉別館
リニューアル再掲 画像:指宿温泉方面から眺めた、少年時代から憧れの山「開聞岳」
山感:日本最北の利尻岳に対応する日本列島南端の山を眺めた時少年時代の夢が叶う
⇧ 登山道、二合目から7.6k標準往2時間50分、復2時間10分
(過去の記録:2006.11.09)
指宿ロイヤルホテルのバルコニーから観える開聞岳。子供の頃蒸気戦艦「開聞丸」で
知った名前だ。幕末に活躍した汽船。この船に島津公、西郷どん、坂本竜馬などが乗
って京を目指したロマン。名前の由来となった『薩摩富士』に憧れていたが、今日や
っと側にいける。開聞岳を一周した。途中海側はトンネルだが標高924Mの小さな山
を一周するにはそんなに時間がかからない。片側の山裾が海につきでているのが特徴。
#日本百名山:深田久弥著『日本百名山』の99番目として登場その姿からやはり名山
といえるだろう。因みに100番目は世界遺産屋久島の宮ノ浦岳(1935m)
「日本百名山」より抜粋
『自分の見るところでは、先ず名山と称すべきはものは、立山、白山、鳥海山、
月山、岩木山、岩手山、彦山、開聞岳、桜島である・・・』
記録:南薩火山群 標高924m、成層火山、二等三角点、開聞山麓自然公園、指宿市
温泉# 開聞岳の麓に湧出する公共の湯『開聞温泉』
参照#① 日本百名山(深田久弥著) 探訪紀行 ② 日本列島最北の名峰「利尻岳」
リニューアル再掲:阿蘇外輪山・阿蘇五山 日本百名山の見直しで画像を更新した。
(過去の記録2018.09.03)
熊本市内の名湯巡りからいよいよ最終目的地黒川温泉に向かう。途中阿蘇外輪山の
展望台(レストラン)から阿蘇山を全貌する。真ん中の住宅地が外輪山の盆地に広が
る阿蘇市。阿蘇山が如何に広いかが分かる。その右奥に、阿蘇五岳の山々が聳える。
記録:根子岳(1408m)、高岳(1592m)、中岳(1506m)、烏帽子岳(1337m)
は成層火山。杵島岳(1270m)はスコリア丘。日本で2番目の巨大カルデラ。
考察:阿蘇カルデラは日本で二番目に大きいカルデラ、では日本一番のカルデラは
筆者が大好きな温泉の坩堝オンネトー、摩周湖を含む屈斜路カルデラである。
参照:①オンネトー、②摩周湖、③ 自然資産十字路(摩周湖から屈斜路湖方面望)
指定:日本地質百選、日本秘境百選、日本二十五勝、日本および世界ジオパーク
日本百名山:作家深田久弥著「日本百名山」NO.97座目 に記述の抜粋一文
『・・・私は外輪山の大観峰へ行った。・・・茫茫と風に吹かれる私のほか誰もいな
かった。そこから眺めた外輪山の長大な連なりには目を見張った。自然の万
里の長城といったおもむきであった。』 深田久弥の美文も又阿蘇山を絶賛
温泉# 阿蘇カルデラ内輪の集落に親しまれている内牧温泉郷田町温泉共同浴場
参照#① 大観峯( 阿蘇山外輪山) ② 日本百名山(深田久弥 著)探訪紀行
謹賀新年:新年を迎えて、縁起映像は富士山としました。(2025.01.01 元旦)
リニューアル再掲:羽田から九州博多空港へ向かうJAL機上撮影 (2006.11.29)。
機上からの富士山は日本一の山に相応しい山容だった。地上からは覗いしれない
大きな火口が口を開けこの山が巨大火山だったことを理解させられる珍しい景観。
日本百名山:作家深田久弥の名著「日本百名山」には
『・・・世界各国にはそれぞれ名山がある。しかし富士山ほど一国を
代表し国民の精神的資産となった山はほかにないだろう』と記述。
記録:標高3,776M 独立峰 成層火山(活火山ランクB)、二等三角点、世界文化遺産
特別名勝、史跡、地質百選、冨士箱根伊豆国立公園
参照#①東海道新幹線から眺望した富士山
②日本百名山(深田久弥著)探訪紀行
③富士山裾野のお気入りは姥子温泉
リニューアル再掲:長野県北アルプス上高地からの穂高岳眺望・撮影
映像:上高地峠から見上げたら穂高連峰が雲間に姿を現した。
(過去の記録:2013.02.10)
とうとう上高地にやって来た。今回の温泉探査は素晴らしいガイド付
著名な温泉ルポライタ-I・T氏、温泉評論家I・Ⅿ氏の、両名と筆者が
日本のど真ん中の上高地の秘湯探査。景観も素晴らしいがお湯も極上。
記録:標高3,190m 飛騨山脈山系 穂高安山岩(デイサイト系の溶結凝灰岩)
日本百名山:作家で登山家の深田久弥著「日本百名山」NO.55の一文
『・・峠に立った時、不意にまなかいに現れる穂高の気高い岩峰
群は日本の山岳景観の最高のものとされていた。その不意打
ちにおどろかない人はいなかった。幸田露伴も書いている・』
参照#① 西穂高岳(岐阜県 高山市)
② 長野県 温泉地 データ・ベース
③ 日本百名山(深田久弥 著) 探訪紀行
➃ 山麓に湧出する混浴露天風呂『新穂高温泉 新穂高の湯』
リニューアル再掲:白山山麓中宮温泉から眺望の白山の雄姿 (2004.06.03)
(過去の記録:2009.08.3)
里山へ向かう途中振り返り、白山連山を眺める。『名山名湯を抱く』筆者の
温泉用語ともなった言葉の形容がよく似合う山だ。夏、峰々には残雪が輝く。
白山温泉、中宮温泉、岩間温泉など白山山中の名湯は山を愛する人々の湯処。
日本百名山:深田久弥の名著『日本百名山』に掲示NO.87の一文。
『日本人は大ていふるさとの山を持っている…どんなに世相が変わって
もその山だけは昔のままで、あたたかく帰郷の人を迎えてくれる・・・』
更に、
『…夕方、日本海に沈む太陽の余勢を受けて、白山が薔薇色に染まるひ
と時は、美しいものの究極であった』と、日本海側からの景観を絶賛。
記録:標高2,702m、両白山地山系、成層火山(C)、一等三角点、花の百名山
日本三霊山、白山国立公園、石川県最高峰
参照#① 日本百名山「深田久弥 著」 探訪紀行
② 白山山麓の中宮温泉『くろゆり荘』
リニューアル再掲:日本百名山の見直しをして、男体山の画像を差替え。
こうしてみると、やはり登りたくなる山だ。美麗山。
(過去の記録:2018.03.04)
世界文化遺産『日光の社寺』を見学した後、奥日光に聳える男体山を仰
ぐ。裾に中禅寺湖・華厳の滝を従え、背後に日光湯元温泉が控える姿は
山を愛すものであれば垂涎の名峰。作家深田久弥は日本百名山と認定す。
記録:標高2,486m 日光連山 成層火山(日光火山群)日光国立公園
日本百名山。日光二荒山神社境内地 ( 冬季入山禁止 )
日本百名山:作家深田久弥著「日本百名山」no.36番目抜粋一文
『・・・すべての湖はその傍にそびえ立つ山の姿で生きてくるが
、中禅寺湖と男体山という取り合わせほど過不足なく・・・』
感動:日光東照宮が世界文化遺産に認定されてズ~と中禅寺湖男体山
を再望したい願望があり、今回長野の友人の案内で目的が達成
された。名山・名湯・名湖の三拍子揃った瞬間をつかみ撮った。
参照#① 日本百名山 (深田久弥 著) 探訪紀行
② 奥日光の名湯『日光湯元 薬師湯』
リニューアル再掲:映像・新穂高ロープウェイ展望台から見た北日本アルプス乗鞍岳
『これほどの豊かさと厚みを持った山も稀である。四ツ岳から大丹生岳、恵比寿岳富士見岳、
乗鞍主峰と続く広大な山域は多くの山上湖があり、森林があり高原がある…』日本百名山に
このように記載されている。山岳人でなくても、一度は仰ぎ見たい山を今眼前に感じている。
記録:標高3,026M、飛騨山脈山系、複合火山(ランクC)、岐阜県高山市側
日本百名山:作家で登山家の深田久弥著「日本百名山」は山岳文学の名著の一文。
『・・・私は日本で最もすぐれた山岳風景の一つに数えている。まずその姿がいい。雄大
で、しかも、単調ではない。ゆったりと三つの頭を並べたその左端が主峰である。』
温泉#乗鞍岳を見上げながら入る『乗鞍高原温泉湯けむり館』
参照#① 日本百名山(深田久弥 著)探訪紀行
② 日本アルプス温泉地データ・ベース