努力して何とかなりそうなら努力しようと私は思うのだが、自分の力ではどうしようもないことが人生には多い。
そんな時の私の口癖は「しようがないやん。これ(それ)も人生。」
どうしようもないことをどうにかしようと思い続けるのは、とても疲れることだと知ってからというもの(気休めでしかないとわかっていながらも、少しは神仏に祈るのだが)、私は「しかたがないのだ。そういう運命なのだ。」と考えるようになった。
鎌田 實著の「幸せさがし」を図書館で借りて読んでるのだが、私の思いに近いことがたくさん書かれている。
p14
幸せは身の回りにいっぱいころがっていた。
どれもこれも、あたりまえの生活のひとコマ。そのなかに幸せの宝物がつまっていたことに気がついた。
p21
大切なものを失っても、病気になっても、幸せを見つけることはできる。間違いない。欠点をひとまず横に置いて、長所を伸ばそう。
p28
幸せになるためには、相手に対する想像力、共感力が大切。これがあればあなたは一流の仕事人にもなれる。幸せにもなれる。
p41
がんばるのが好きな人ほど発想の転換がしづらい。歯をくいしばって、がんばってがんばって人生の道をせばめてしまう。がんばらないけどあきらめないのが困難や病気に負けないコツ。
p65
早い決定、実行、修正のくり返しを忘れないで。
-p77
辛いときはとにかく笑いをさがす。くだらなくてもいい。下品だってかまわない。幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになるのだ。間違いない。幸せは笑いの向こう側に必ずある。
p110
精いっぱい生きればいいのである。できたら楽しく、できたら自分らしく。それ以上はなるようにしかならないと割り切ってみよう、ちょっと生きるのが楽になる。
p189
90年以上生きてきたのに、青年のような心をもっている人がいるのだ。若々しく好奇心をもち続けること。楽しいとか、うれしいとか、きれいとか、おいしいとか、感動することが、人生を生き抜く力になっているのだと思う。幸せは若々しい好奇心のそばにある。
p208
ぼくらは不幸せを幸せにしてあげることなんてできないけど、命に寄り添うことで、悲しみを少しだけ軽くしてあげることはできると思った。辛いときでも希望があれば耐えられる。きっと。希望と幸せはセットでやってくる。
p213
ホスピタリティというおもてなしの心をもっていると運が開けてくる。人によくしてあげると、なんだか知らないうちに運が何倍にもなってもどってくるのだ。人生の困難のなかにいるとホスピタリティどころではないが、辛いときほど、優しいおもてなしの心を持とう。他人のあなたへの目が変わりだすだろう。ホスピタリティのある人に幸せがやってくる。人生ってそういうものだ。
p223
ドンマイ、ドンマイ、なんとかなるさって思えるポジティブな心のそばに幸せは育ってくる。
この本のキーワード「ホスピタリティ」(「おもてなしの心」)が、私にはまだまだ欠落していると気づかされ、視野が広がった気がした。
そんな時の私の口癖は「しようがないやん。これ(それ)も人生。」
どうしようもないことをどうにかしようと思い続けるのは、とても疲れることだと知ってからというもの(気休めでしかないとわかっていながらも、少しは神仏に祈るのだが)、私は「しかたがないのだ。そういう運命なのだ。」と考えるようになった。
鎌田 實著の「幸せさがし」を図書館で借りて読んでるのだが、私の思いに近いことがたくさん書かれている。
p14
幸せは身の回りにいっぱいころがっていた。
どれもこれも、あたりまえの生活のひとコマ。そのなかに幸せの宝物がつまっていたことに気がついた。
p21
大切なものを失っても、病気になっても、幸せを見つけることはできる。間違いない。欠点をひとまず横に置いて、長所を伸ばそう。
p28
幸せになるためには、相手に対する想像力、共感力が大切。これがあればあなたは一流の仕事人にもなれる。幸せにもなれる。
p41
がんばるのが好きな人ほど発想の転換がしづらい。歯をくいしばって、がんばってがんばって人生の道をせばめてしまう。がんばらないけどあきらめないのが困難や病気に負けないコツ。
p65
早い決定、実行、修正のくり返しを忘れないで。
-p77
辛いときはとにかく笑いをさがす。くだらなくてもいい。下品だってかまわない。幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになるのだ。間違いない。幸せは笑いの向こう側に必ずある。
p110
精いっぱい生きればいいのである。できたら楽しく、できたら自分らしく。それ以上はなるようにしかならないと割り切ってみよう、ちょっと生きるのが楽になる。
p189
90年以上生きてきたのに、青年のような心をもっている人がいるのだ。若々しく好奇心をもち続けること。楽しいとか、うれしいとか、きれいとか、おいしいとか、感動することが、人生を生き抜く力になっているのだと思う。幸せは若々しい好奇心のそばにある。
p208
ぼくらは不幸せを幸せにしてあげることなんてできないけど、命に寄り添うことで、悲しみを少しだけ軽くしてあげることはできると思った。辛いときでも希望があれば耐えられる。きっと。希望と幸せはセットでやってくる。
p213
ホスピタリティというおもてなしの心をもっていると運が開けてくる。人によくしてあげると、なんだか知らないうちに運が何倍にもなってもどってくるのだ。人生の困難のなかにいるとホスピタリティどころではないが、辛いときほど、優しいおもてなしの心を持とう。他人のあなたへの目が変わりだすだろう。ホスピタリティのある人に幸せがやってくる。人生ってそういうものだ。
p223
ドンマイ、ドンマイ、なんとかなるさって思えるポジティブな心のそばに幸せは育ってくる。
この本のキーワード「ホスピタリティ」(「おもてなしの心」)が、私にはまだまだ欠落していると気づかされ、視野が広がった気がした。