Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

チューリップたちには陽気な明るさがあるから、見ていると元気がでてくる

2009年03月03日 | 自然
フラワーセンターに到着。
駐車料金500円を払い、車を駐めた。
さすが日曜日、駐車場には車がいっぱい。

入園券400円(これは割引料金。本来は500円)を払い、園内へ。

「3月1日からチューリップまつり開催」という情報誌の記事を見てでかけたのだが、考えてみると、チューリップの咲く季節にはまだ早い。
本当にチューリップは咲いているのだろうか、今ならむしろ梅がきれいに咲いているのではないだろうかと思いながら、園内を歩き始めた。

チューリップは全く目にしない。どこに咲いているのだろう。

馬酔木はそろそろ咲き始め。


椿は見頃が難しい花だと思う。
咲いている花も、蕾もいっぱいあったけれど、写真に撮りたくなるほど美しい花というのがなかなかないのだ。

梅は白梅も紅梅も見事に咲いていた。いい香り。
枯れた花はなく、蕾がたくさんあり、今が最高に美しい時期!!
やってきた甲斐があった!!
桜よりも梅の方が好きだなぁと思い始めたのはいつだったっけなぁ。

             
            


マスクをしている人のなんと多いこと!!
私もちょっとやばいかなぁと思いつつ、梅を愛でながらのお昼ご飯 

その後更にぐるっと園内を散策して、温室に入った。
チューリップはそこにあったのだ。
(入口でもらったパンフレットを後で見たら、3月1日~31日は温室ステージ、4月1日~20日は花壇ステージ、4月21日~5月6日は林床ステージでチューリップが楽しめると書いてあった。)



3月1日~4月26日の土・日・祝日はオランダ衣装試着体験が無料だとのこと、小さな女の子や20歳くらいの女性がオランダっぽい服を着ているのを見かけた。彼女たちの周辺は、ほんわかとしていい雰囲気だった。



温室にはチューリップの他にベゴニア、洋ランがたくさん展示されていた。
どれも美しい!!手入れは大変なのだろうなぁ。その花たちの美しさだけを愛でるのは申し訳ないような気も‥。




ウツボカズラやモウセンゴケ、ブーゲンビリア、ハイビスカス‥。

ウツボカズラ  

モウセンゴケ  





帰るとき、立ち寄った園内のお土産物やさんで、ちょっと心が動いたのはウツボカズラの箸置き。
しかし、それはウツボカズラの下半分をバッサリと切ってある形(つまり上半分だけの形状)だったから、求める気になれず‥。
洋ランの販売もしていたが、どうせ十分なお世話ができるはずもなく、目だけ楽しみ、素通り。

フラワーセンターを出た私は、次の目的地である○○市立図書館の電話番号をナビに入力。

この道がここに通じているのか‥とか思いながら、迷うことなく図書館へ到着。




ツツジとシャクナゲも咲く4月の中旬に、太陽の下のチューリップを見にフラワーセンターへもう一度行こうかな‥と思っている。
チューリップたちの陽気な明るさは見ていると元気がでてくるから。








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上の階の人の引越

2009年03月03日 | 雑文
上の階の人がお引越をする。
20年以上も住み続けてきたと聞いた。ここが、人生で一番長く住んだ場所だとのこと。

このところ連日連夜引越の準備に追われているのが、足音や物音や掃除機の音でひしひしと伝わってくる。
上の階の人たちが出て行ってしまうのはなんとも寂しく、しかし、その日は確実にどんどん迫ってくるのをこのところ日々感じながら暮らしていた。


この度の引越は、アート引越センターのお任せパックを利用するとのこと。

50歳ともなれば、もう自分で箱を調達して、詰めるのが大変に思える年齢。
その選択に頷く私。

(私も15年前の引越は頑張って全部箱詰めを自分でやりきったが、次回はきっと私もお任せパックを利用することになるだろう。体力も気力も持久力も無くなってきているから。)




引越前日の朝、アート引越センターの人がティシュの箱を持参して、ご挨拶に来られた。

引越前日のお昼頃、私は家にいたのだが、あっちへ行ったり、こっちへ来たり、という足音がずっと聞こえた。

よほど大変なんだなぁ…、お昼ご飯はどうするのかな…と思った私は、おうちを訪問。玄関からチラッと見えるところも荷物の山で、すごい状態。

「お昼、冷凍のちゃんぽんでよかったら、作ってあげるから食べにおいでよ!!」と言うと、「ありがとう!!行くわ!!旦那といっしょに行ってもいいかな。」との返事。

「冷凍のちゃんぽんは2個あるから大丈夫!!キリのいい所で、いつでも来てね。」


12時過ぎ、業者の人も昼休みになったらしく、二人がやって来たので、3分ほど煮たら出来上がる冷凍ちゃんぽんを早速作ってあげた。

窓を開けての作業で、かなり寒かったらしく、熱いちゃんぽんをとても喜んで食べてくれた。

「じゃあ、今晩は鍋を作って待ってるから、午後ももう一頑張りしてね!!6時以降なら何時でもいいから、キリのいい所で来てね。」

(引越前日の夕食は食べにきてもらうという約束が数週間前に成立していた。
引越は誰でもなんだかバタバタして、食事と作る余裕もなくなるから、せめて温かい鍋でも食べてほっこりしてもらおうと思って申し出た。)




引越当日の朝、かなり寒かった。
本当はコーヒーでも持っていってあげたらいいのだろうが、豆を挽いたりする余裕がなく、ポットにいれた熱いお茶と湯飲みとおかきを差し入れ。
アート引越センターの人がやってくるまでに、温かいものを飲んでちょっとでも温まってもらおうという気持ち。

引越当日の朝、またアート引越センターの人がティシュの箱を持参して、今日は階段を使用する旨、ご挨拶に来られ、いよいよ作業開始。

午後は天気が悪くなるという予報。荷物が雨に濡れなければよいが…と思いながら、私はほどなく仕事に出かけた。






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