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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

「真珠の耳飾りの少女」に逢いに(神戸市)

2012年12月04日 | 
11月中頃、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」に逢いに、神戸市立博物館へ行きました。



花時計は植え替えられてて、新しいデザインになっていました。

第2回神戸マラソンの図柄です  

                 


東遊園地も紅葉していました  

ルミナリエの準備も着々と進んでいます  

神戸市立博物館に到着  

神戸市立博物館 開館30年記念特別展  マウリッツハイス美術館展  ―オランダ・フランドル絵画の至宝― 9月29日~1月6日

http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/main.html

今回の目玉は「真珠の耳飾りの少女」  

思っていたよりも、青いターバンの青は薄めで、洋服の黄色は暗い色でした。
魅力的な瞳と唇です。

この絵は肖像画ではなく、「トローニー」だそうです。

トローニーは、「誰」であると特定するものではなく、観る人が何かを感じることを目的として描かれる絵といえるのでしょうか。



「真珠の耳飾りの少女」の前だけは長蛇の列ですが、その他の作品はゆっくりと観ることができました。



今回ミュージアムショップで買い求めたのは、バンダナとミニチュア額縁。

バンダナ  

ミニチュア額縁  




神戸ランプミュージアムのあるビルの2階でランチをとりました。

日替わりランチ(780円)    久し振りに食べるタルタルソースが美味しかった!!




よい天気だったので、生田神社へお参りしてみようと思いました。







「七五三まいり」の大きな垂れ幕  

3歳の女の子でしょうか、かわいく装っていました。



参拝を済ませ、帰りかけたのですが、説明看板を見て「箙(えびら)の梅」と「生田の森」は見なきゃ…と思い、引き返しました。



箙の梅  





生田の森入り口  

  大きな木が何本もありました

  「おさがり」が「撤下品」という字を書くとは知らなかった


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御下がりで、私が一番に思い出すのは、春日大社の「はくせんこ」。

お正月の初詣の時に御祈祷してもらった後にいただくはくせんこは、紅白各1個が箱に入っていました。
割って、家族で分け合って食べたものです。
考えてみると、あれからもう何十年も経ってしまいました。

最近よく思うのですが、一度だけのことも印象深い場合は記憶に残りますが、何度も何度も、あるいは毎年毎年繰り返されることも、それが結果としてよい思い出となるものならとても意味のあることです。

食の記憶も、家族の行事の記憶も、後から作ろうと思って作れるものではありません。

それを心の奥から時折引っ張り出して思い出に浸ることはとても贅沢な時間です。

合理性の追求を優先していて、味わいのない子育てしてしまったと、今頃気がつく私です。

もし、私が今子育てをするなら、もっと丁寧な生き方をして、豊かな心を作ることを目指すだろうと思います。

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Wikipediaより

落雁の製法には二通りある。
すでに蒸して乾燥させた米(糒(ほしい、干飯))の粉を用い、これに水飴や砂糖を加えて練り型にはめた後、ホイロで乾燥させたもの。
加熱していない米の粉を用いて1.同様に水飴を加え成型し、セイロで蒸し上げた後、ホイロで乾燥させたもの。
通常は、前者は落雁、後者は白雪糕(はくせつこう。関西地方では「はくせんこう」とも)と呼ばれるものである。 後者は新潟県長岡市の越の雪が有名である。ただし、改良の末、前者に限りなく近い製法となっている。

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太鼓の音が聞こえていましたが、これだったのですね  

私が打つと、きっと腕が疲れてしまいますね。




  


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