赤信号で停車した時、目の前の横断歩道を下校中の小学生が3人歩いていました。
ほわんほわんほわんと靴が地面を蹴っていきました。軽い足取り。生の輝きがありました。
大学の2階の窓からふと外を見ると、キャンパスを歩く大学生が1人。
背中のリュックには、未来がいっぱい詰まっている感じがしました。
今までこんな風に考えたことがなかったのですが、四捨五入したら60歳という年齢になって、こういう思いで若者を見ている自分に気がつきました。
未知数をいっぱい抱えている人たちのことが羨ましく、生き生きとしたものすべてが他人事に見えるばかり…。
今が辛いわけではありません。
が、自分の未来に明るい何かがあるとはもはや期待できなくなったのは確かです。
「無邪気」の喪失感があります。人生の終盤だとも思います。
夢見ることがなくなった今後はどう生きていけばいいのでしょう。
今より若くて元気な時は来ないのだから、今という時を無駄にせず、しっかりと生きなくてはいけない!ということは十分わかってはいるのですが。
ほわんほわんほわんと靴が地面を蹴っていきました。軽い足取り。生の輝きがありました。
大学の2階の窓からふと外を見ると、キャンパスを歩く大学生が1人。
背中のリュックには、未来がいっぱい詰まっている感じがしました。
今までこんな風に考えたことがなかったのですが、四捨五入したら60歳という年齢になって、こういう思いで若者を見ている自分に気がつきました。
未知数をいっぱい抱えている人たちのことが羨ましく、生き生きとしたものすべてが他人事に見えるばかり…。
今が辛いわけではありません。
が、自分の未来に明るい何かがあるとはもはや期待できなくなったのは確かです。
「無邪気」の喪失感があります。人生の終盤だとも思います。
夢見ることがなくなった今後はどう生きていけばいいのでしょう。
今より若くて元気な時は来ないのだから、今という時を無駄にせず、しっかりと生きなくてはいけない!ということは十分わかってはいるのですが。