Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

デイサービスの見学

2019年06月05日 | 人生・幸せ・老い・お付き合い
母が通っているデイサービスの施設に見学に行きました。

若いスタッフさんは軽やかに動いておられます。

若くないマッサージ担当の方は、手にサポーターをつけておられて、ご自身のお体が大丈夫かしらと気になりました。

9時から16時頃まで。

デイサービスでの入浴は大事なことです。
それだけでもデイサービスに行く意味はあります。

しかし、デイサービスで、気の合う友人がいない場合、あの長い時間の拘束は耐え難い苦行かもしれません。



14時から、レクが始まりました。

先ずは長いゴムを使っての運動です。デイサービスに来られている方は皆さんそれぞれのペースで動いておられました。

その後はカラオケ。
カラオケが好きならいいですが、私自身、歌に自信がない。更に下手な歌を聴かされるのもなかなかの苦行です。

私はだんだん「もう帰らせて~」という心境になりました。
それは、ちょうどあの騒音を聞きながら身じろぎできない、MRI検査の拘束感に近いものがありました。

不登校がだんだん理解されるようになり、学校に居場所がない子は必ずしも学校へ行くことを強要されなくなってきました。

デイサービスも行かない自由があるはず。
優先されるべきはご本人の気持ちかなと思いました。もちろん家族の意向は決して無視できるものではありませんが。

デイサービスに何を求めるかは、人それぞれでしょう。
自分の望むサービスだけを選んで受ける自由がほしいと、私は思いました。








あ、そういえば、ヘルスアップ教室へ行っても、これはしたくないなぁと思う運動があります。

それは、二人一組になって反射神経を試すような動き。ジャンケンをして勝った方は右足で相手の左足を踏む。負けた方は踏まれないように左足を後ろに引く、みたいなゲーム。

このテのゲームに、周りの皆さん、とても楽しそうです。
でも私はいやだなぁと思いながら、しかし中座するわけにもいかず、参加します。


こんな話をすると、母は「あなたは協調性がない」と、評します。

敏捷性が著しく劣っているという自覚があるわけではありませんが、ワイワイするのが何だかいやなんですよね~。

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