今朝のラジオ放送で、「バイエル」のピアノ演奏を聴きました。
小原孝のやすらぎクラシック [ラジオ第1] 2021年03月28日 午前8:05 ~ 午前8:25 (20分)
懐かしいなぁと思いました。
新鮮な気持ちでまた弾いてみたくなりました。
といっても、教本はずっと前に手放しています。
今更買うのも・・・。
「ピアノ🎹名曲フォーユー」バイエルメドレー 練習曲8番・60番・61番・78番・99番 ピアノ演奏&arrange:小原孝 #バイエル#ピアノ名曲フォーユー #やすらぎクラシック
私の家にオルガンがやってきたのは幼稚園児の頃でしょうか。
上田先生のおうちに通って習いました。
小学生の頃は、順番が来るまで、週刊「マーガレット」を読むのが楽しみでした。
上田先生のおうちは途中で建て替わりました。
最初は1階が教室、そのうちに2階が教室になりました。
それに伴って、アップライトのピアノが、グランドピアノに替わりました。
「バイエル」が終わり、次は「ツェルニー」とか「ブルグミュラー」とかを練習しました。
「バイエル」が終わった頃でしょうか。
「更に続けるなら、ピアノを買ってあげる」と、母に言われました。
姉は「ピアノはやめる」と言いました。
私も自分に才能がないことは幼いながらもわかっていましたし、「もういいかな」と思いました。
が、ピアノを家に迎えるのが母の夢だと理解していた私は、「続ける」と答るしかありませんでした。
母が子どもの頃、母親に「オルガンを買ってほしい」と言ったものの、「こんな田舎でオルガンなんて」と言われ、買ってもらえなかった思い出話を私は何度も聞いていましたから。
姉のあっさりした性格が羨ましく思いました。もし姉が続けていたら、私はさっさとやめていたと思います。
そして、実力も根気もないまま、私は中学卒業までダラダラと習い続けたのです。
でもそのおかげで弾きたい曲が弾けるわけで、今は両親に感謝しています。